【湯涌温泉】記念日・誕生日など特別な日に泊まりたい旅館・ホテル15選！料理自慢・部屋自慢・お湯自慢など時代小説と旅行大好きな筆者が徹底調査！

初代山乃尾当主は金沢でも有名な数寄者で、芸術家の魯山人をはじめとして、多くの人が当主目当てで訪れていたそうです。この時代に得た魯山人からのアドバイス「持ち味を生かせ」「器は料理の着物」は、現代まで受け継がれています。

漆器や陶器が料理を高める様子を体験してみてください。

創業（1867）年、純和風数寄屋造りの建物は一見の価値あり。

浅田屋の料理は器にこだわりがあり、普通は飾っておくような100年以上前の器も、惜しみなく料理の器に使われているんですよ。素敵な食器もお楽しみください。

味とおもてなしには定評のある加賀屋グループの1つ。JR金沢駅から最も近い、純和風の日本旅館です。このアクセスの良さも人気のひとつになっています。

ここで提供する料理は、こだわりぬいた季節の素材を使った創作割烹料理。是非一度味わってみてください。

日本建築を極めた建物と、その昔豊臣秀吉が愛でたと言われる、不二石を配した日本庭園が凛とした美しさを際立てます。昔ながらの茶懐石と、北陸地方の地元料理の良いところを取り入れて作られた懐石料理が人気のお宿です。

色鮮やかな料理を引き立てる色鮮やかな器も、料理の楽しみの一つになっています。

使用する野菜は、厳選された提携農家から仕入れた有機栽培。魚介類は地元の港に上がったばかりの鮮度抜群を提供しています。

「妥協のない料理をお楽しみ頂く為に」大人数を受け入れていない小規模精鋭に、お宿の意気込みを感じていただけることでしょう。

和風の外観からは想像もつかないような、モダンでスタイリッシュな客室。4部屋しかない小さなお宿ですが、4室全て異なる内装で、どの部屋も和の雰囲気を残して温かい印象です。

広い客室に最低限の家具で、よりゆとりを感じる造りは、全室リビングルームを持つスイート仕様になっています。

部屋タイプは大きく分けて2種類、本館・彩心と別邸・神楽です。別邸はリビングを持つスイートタイプ。多くの特典が付く、まるでクラブルームのような部屋タイプになっています。

本館はどの部屋タイプも窓側に広縁が付いていて、ソファに座って外の景色を楽める造りです。山里の景観をお部屋から楽しめるのは、かなり好ポイントですね。

ロビーに足を踏み入れたとたんにため息が出てしまうほど素敵なソファーや、照明、ステンドグラスなど大正ロマンを感じてしまうホテル。

筆者のおすすめは、そんな大正ロマンを感じられる部屋「浪漫ルーム」。ステンドグラスからさしこむ柔らかい光、インテリアは大正仕様、高級感漂うアメニティもお部屋時間を充実させてくれます。

元々工芸品ギャラリーだった建物を改装してホテルに生まれ変わった、香林居。外観はとてもホテルとは思えません。そんなスタイリッシュなホテルは、もちろん部屋もスタイリッシュ。

白を基調にした部屋は、クイーン又はキングサイズのベッドを使用しています。ゆったり広々ベッドで休めば、深い睡眠に誘い込まれる事でしょう。

寛政元年開業、江戸時代から続いている加賀藩ゆかりの日本旅館。この歴史を感じる旅館の筆者おすすめ部屋は、天保蔵。天保元年に建てられた土蔵を改造した、メゾネットタイプのお部屋です。

内装にはイギリスからのテーブル、トルコ絨毯など、世界の名品が揃っています。それでもごちゃごちゃした印象にならず、アンティークな部屋にマッチしているのは流石です。