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こちらは多くの文化人が足しげく通い、今も多くのファンを抱える新宿の名店です。ドリンクの名物はどん底カクテル、通称ドンカク。ビールがまだ高価だった時代にいかにリーズナブルでおいしくスピーディーに酔えるかを求め、考案されました。
焼酎の炭酸割にレモンなどを加えたその酒はほんのり甘くキレがあり、飲みやすい。芸術作品のような酒場空間を眺めて飲むと、昭和の香りと美しき陶酔が訪れるでしょう。
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こちらでは常時50種ほど取り揃える厳選地酒を良質な酒を引き立てるアテと共に楽しめます。旬の素材を1か月ほどで入れ替えるので何度通っても飽きが来ません。和食道にまい進する料理長の丁寧な手仕事が光る刺身から煮物、揚げ物、焼き物まで多彩なメニューが揃い、とにかく何をオーダーしてもクオリティが高い。カニやエビなどのうまみが詰まった海鮮コロッケがおすすめです。
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こちらは鹿児島の郷土料理を扱う専門店。創業49年の老舗で昭和の香り漂う古民家風の店内で味わえるのはおふくろの味。東京ではめったにお目にかかれないきびなごの刺身やつけあげと呼ばれるさつま揚げなど。常時100種類以上揃う薩摩焼酎とともに鹿児島の郷土の味をじっくりと堪能できますよ。
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素通りしてしまうほど細い路地の地下へ降りるとそこはまるで大人の秘密基地。月に一度京都で仕入れる昆布の旨味が染み出る焼酎は予約必須の名物。先斗割、瑞穂割、だし割の3種類あり、注文は1人1回限り。おすすめは静岡おでんで、汁は入れず盛り付けた後にだし粉をかけるのが基本。独特の流儀も魅力に含まれる稀有な店ですよ。
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暖簾をくぐるとそこは古き良き時代の飾り気ない大衆食堂。ここは戦時中・戦後は政府指定の食堂だったそう。ふわふわのアジフライや醤油が染みた昔ながらの肉豆腐などのおふくろの味にファンが多い。つまみも低コスパですし、酒は特別なものを置いているわけではないのですが、ついつい飲み進めてしまいますよ。
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こちらは日本酒専門バー。訪れる客のほとんどがオーダーするのが利き酒コースです。60分2000円で35種類ある日本酒を何種類でも飲み比べできるという画期的なシステム。同じ種類は1度だけという制限はありますが、好きな酒を探したいという時にはこの上ないでしょう。
酒の肴も鳥ささみのスモークやチーズの盛り合わせなど、日本酒を輝かせるメニューがすべて500円。新宿の夜景も楽しみながら日本酒の奥深さを堪能できますよ。
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日本酒はすっきりと飲みやすいものを中心に15種類を厳選。岩手の浜千鳥など、蔵元から直接仕入れているものもあります。時には酒の会を開催し、店に蔵元を呼んで、5~6種類の酒を直接紹介してもらうこともできますよ。酒の肴にはまずマグロにすった大和芋を合わせた名物の千草巻きがおすすめです。味とともに伝えらえる思いを嚙みしめながらいただきましょう。
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こちらは店のメニューが200種類以上もあり、創作料理を中心につまみ系、刺身、揚げ物など幅広く、1品400円前後と安いです。また日本酒は地酒を含め常時20種類ほど。何を注文するか迷ったら、まずは3種類の日本酒が飲み比べできる利き酒セットがおすすめです。
アクティブなデートもいいけれど、のんびり日々の疲れを癒したいカップルにはグルメデートがおすすめ。
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こちらは昭和55年創業のハンバーグステーキ専門店です。10種類以上のスパイスを加え、つなぎは卵とパン粉少々のみのハンバーグ。肉の旨味を味わえる噛み応えのある本格的なアメリカンハンバーグでボリュームも十分です。おすすめはチェダーチーズと甘辛い照り焼きソースとのコンビが最強の照りチーズハンバーグステーキ。ソースが2種類用意されるのでお好みでどうぞ。
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こちらでは牛肉に精通したオーナーが全国から仕入れる最高級のA5黒毛和牛や新鮮な魚介をシェフが目の前で焼き上げてくれます。牛肉は霜降りの等級を表すBMSが10以上の極上肉。アラカルトのほかコース料理も豊富で、おすすめは特選黒毛和牛ハンバーグステーキセット。ロース、ヒレ、モモなどがバランスよく入ったひき肉を使ったハンバーグが最高ですよ。
ここからは新宿三丁目で美味しくて贅沢な料理を提供する店をご紹介します。