晴れの日でも雨の日でも天気に関係なく恋人には会いたいもの…とは言え、デート中に突然雨が降ってきてしまったら、せっかく考えたデートプランも台無しに…そんなピンチを救うべく、プランBとしてもお役立ちの知っておけば得するとっておきの屋内デートスポットをご紹介!
新宿三丁目から歩いて行けるスポット限定で、お役立ち情報をお届けします!
店主はミシュランの1つ星を獲得した気鋭の料理人。夜のコースは魚が中心で、先付け、前菜、お椀などという定番の流れで、一皿一皿に関西割烹の創意が凝られています。また盛り付けの美しさにもめを見張るものがありますよ。特におすすめなのが「鯛の湯葉蒸し」。
夜のコースに登場する冬の定番メニューのお椀で、酒蒸しにした鯛に生湯葉をかぶせて蒸しあげた奥深い味わいです。上にのったワサビは鰹と昆布だしが効いたあんに溶かしながら味わいましょう。上品な味わいに心が温まりますよ。
こちらは昭和47年創業のノスタルジックな雰囲気の居酒屋です。板長が種類ごとに産地を指定して仕入れる魚は鮮度抜群で高品質。刺身をはじめ、焼き物、煮物、揚げ物と多彩なメニューで楽しめますよ。また店主が吟味して選ぶ50~60種類もの銘酒との相性は申し分ありません。おすすめはエビやカニのうま味が詰まってクリーミーな「海鮮コロッケ」です。
こちらはとんカツの名店系列のカツとカレーの店として虎ノ門から新宿三丁目に移転してリニューアルした店。スリランカカレーに和風だしを合わせることで、日本風にアレンジしたオリジナルカレーを提供しています。
カレーに合わせるサクサクのカツはカレーとの相性を考え、さっぱりとしたメキシコ産の豚肉を低温で揚げることで肉がパサつかずしっとりとなるように仕上げてありますよ。おすすめはスリランカカレーの芳醇なスパイス感に和風出汁が合わさり、なじみやすい味わいになっているカツとカレー。あっさり目のカツとの相性も抜群ですよ。
こちらでは約100年以上前から提供しているインドカレーや人気メニューのボルシチ、ナポリターノなど新宿中村屋なだらではの伝統料理が味わえます。鶏肉や玉ねぎ、スパイスなど厳選した食材を使用した老舗ならではの味を求めて足しげく通う常連客も多いですよ。
おすすめは中村屋純印度式カリー。自家製ヨーグルトを入れることで酸味とコクが一層増したまろやかな仕上がりになっていますよ。
ジャズが流れるレトロな店で提供されるのはスパイスの香りが漂う欧風カレー。じっくり煮込まれたカレーの絶妙な苦み・辛味・うま味が織りなす絶品ハーモニーを楽しみましょう。おすすめはエビカレー。
深みのある辛口のカレーにバターで炒めたエビがコクと香りを引き出しています。トッピングでチーズを加えることでよりマイルドな味になりますよ。
ここからは歴史ある名店の味はそのままに気軽な価格で楽しめる店をご紹介します。三丁目からちょっと足を延ばして老舗ならではの雰囲気も味わいながら心潤う贅沢なひと時を過ごしましょう。
こちらはもともとは串揚げの専門店でしたが、リニューアルし新たにおでんと串焼きがメニューに加わりました。ユニークなのはそれぞれを独立したカウンターで供することで、串揚げ・おでん・串焼きと3つのカウンターはそれぞれ趣が異なりますが、その日の気分に合わせた使い分けが可能。
おすすめの串揚げのおまかせコースではストップをかけるまで次々に異なる串が登場しますよ。特注だというきめ細やかなパン粉を使った衣は薄く軽やかですし、具材も上品な一口サイズなのでビール片手に食べ進んでしまうでしょう。
こちらは旨い料理と酒を用意しているという凛とした空気感が漂っています。それもそのはず、こちらは新宿の名酒場として名をはせる池林房と同系列。また天井から吊り下げられた馬をかたどった巨大なステンドグラスや、なんともいえない風合いのある欅の無垢材のテーブルなど随所に本物を追求する姿勢がうかがえます。
料理は旬の素材を使った季節感のあるものと酒場の定番料理を中心に提供していますよ。大人の嗜みとして知っておいて損はない一軒です。
こちらは多くの文化人が足しげく通い、今も多くのファンを抱える新宿の名店です。ドリンクの名物はどん底カクテル、通称ドンカク。ビールがまだ高価だった時代にいかにリーズナブルでおいしくスピーディーに酔えるかを求め、考案されました。
焼酎の炭酸割にレモンなどを加えたその酒はほんのり甘くキレがあり、飲みやすい。芸術作品のような酒場空間を眺めて飲むと、昭和の香りと美しき陶酔が訪れるでしょう。
こちらでは常時50種ほど取り揃える厳選地酒を良質な酒を引き立てるアテと共に楽しめます。旬の素材を1か月ほどで入れ替えるので何度通っても飽きが来ません。和食道にまい進する料理長の丁寧な手仕事が光る刺身から煮物、揚げ物、焼き物まで多彩なメニューが揃い、とにかく何をオーダーしてもクオリティが高い。カニやエビなどのうまみが詰まった海鮮コロッケがおすすめです。
こちらは鹿児島の郷土料理を扱う専門店。創業49年の老舗で昭和の香り漂う古民家風の店内で味わえるのはおふくろの味。東京ではめったにお目にかかれないきびなごの刺身やつけあげと呼ばれるさつま揚げなど。常時100種類以上揃う薩摩焼酎とともに鹿児島の郷土の味をじっくりと堪能できますよ。
素通りしてしまうほど細い路地の地下へ降りるとそこはまるで大人の秘密基地。月に一度京都で仕入れる昆布の旨味が染み出る焼酎は予約必須の名物。先斗割、瑞穂割、だし割の3種類あり、注文は1人1回限り。おすすめは静岡おでんで、汁は入れず盛り付けた後にだし粉をかけるのが基本。独特の流儀も魅力に含まれる稀有な店ですよ。
暖簾をくぐるとそこは古き良き時代の飾り気ない大衆食堂。ここは戦時中・戦後は政府指定の食堂だったそう。ふわふわのアジフライや醤油が染みた昔ながらの肉豆腐などのおふくろの味にファンが多い。つまみも低コスパですし、酒は特別なものを置いているわけではないのですが、ついつい飲み進めてしまいますよ。
こちらは日本酒専門バー。訪れる客のほとんどがオーダーするのが利き酒コースです。60分2000円で35種類ある日本酒を何種類でも飲み比べできるという画期的なシステム。同じ種類は1度だけという制限はありますが、好きな酒を探したいという時にはこの上ないでしょう。
酒の肴も鳥ささみのスモークやチーズの盛り合わせなど、日本酒を輝かせるメニューがすべて500円。新宿の夜景も楽しみながら日本酒の奥深さを堪能できますよ。