【保存版】日本橋でそばならここ！元日本橋在住者おすすめの20選【老舗・人気の有名店・カジュアルなお店など】

日本橋の「やぶ久」は明治35年に、この地にあった蕎麦屋「やぶ」を久太郎が引継ぎ、自身の名前を付けて「やぶ久」にしたと言われています。外二蕎麦とカレー蕎麦やカレー南蛮が名物の蕎麦屋です。

蕎麦は十割蕎麦でない限り「つなぎ」の小麦を加えますが、おなじみの二八蕎麦は蕎麦粉8割小麦粉2割の配合になります。外二とは蕎麦10に対して小麦2のため二八蕎麦より蕎麦の風味があり十割ほどデリケートではありません。

「紅葉川」は日本橋三越の南側にあり、大きな板の看板が象徴的な老舗です。大正2年の創業で、かつてこの地にあった水路の名称にちなんで「紅葉川」という名前が付けられています。江戸の老舗蕎麦屋が技術などの交流のため結成した「木鉢会」のメンバーです。

鴨料理が評判で、人気のメニューは鴨南蛮と鴨せいろと言っていいでしょう。温かい蕎麦と一緒に鴨をいただくか、冷たい蕎麦（ざるそば）を鴨のつけ汁につけるかの違いです。

JR新日本橋駅のすぐ近くにある「更科」は老舗ですがビルの一階にあり引き戸が自動扉という近代的な店。周辺のビジネスマンがランチの時には行列を作っています。このエリアは多くの蕎麦屋が林立する激戦区にもかかわらず、この人気はすごいです。

しかも蕎麦の実の中心部分を使う蕎麦粉という意味の「更科」がそのまま店名なのは地味なのにこの人気は意外。一番人気のメニューはカレーせいろです。更科蕎麦にカレーベースのつけ汁がついています。

日本橋三越の本店と新館の間の通称「むろまち小路」を東に向かい昭和通りに出るまでのところにあるのが昭和27年創業の老舗「利休庵 日本橋店」です。日本橋は中央通り沿いの三越、コレド室町、三井本館、三井タワーが立ち並ぶ異国情緒が漂うエリアと少し筋を入ったところの昔ながらの店が並ぶ小路があります。

「利休庵 日本橋店」があるのは後者です。1階と地下が蕎麦で、2階で定食もいただけます。更科蕎麦のカレー南蛮が一番人気です。

「藪伊豆総本店」は「藪」という字が入っていますので老舗の雰囲気がしますが、そのとおりです。ルーツは江戸時代の天保年間（1830～1844年）に現在の京橋に「伊豆本」という蕎麦屋をかまえたのが始まり。

その後明治15年に「かんだやぶそば」ののれんに入り「藪伊豆」と名前を変え、京橋から日本橋に移転しました。「藪伊豆総本店」では江戸時代に町人が好んだ甘皮までひき込んだ蕎麦を辛口のつゆでいただく二八蕎麦を提供しています。

北海道幌加内産のそばの実を一から見直し、毎日丹念に石臼でゆっくりと時間をかけて挽いた、こだわりの二八蕎麦を提供しております。鹿児島県産本枯節の上質な香りとコクが特徴で、サバ節と宗田鰹節を独自の割合で調合したオリジナルのお出汁が、蕎麦の決め手となっています。

職人技でサクッと揚げた美味しい天ぷらもお楽しみいただけます。そば会席ランチや季節替わりの蕎麦も、ぜひお試しください。

自家製の手打ちそばと産地直送の新鮮な鮮魚、四季折々の野菜を使用したお料理が自慢です。日本各地から厳選した吟醸酒や、本格焼酎を取り寄せ、お料理と共に楽しんでいただけるように心掛けているそう。

個室はゆったりと寛げる空間でありながら、上部に開口を設けることで完全な密室になることを防がれてますよ。普段のお食事はもちろん、接待やご会食などでも安心してご利用いただけます。

山口県発祥の『瓦そば』や長州地鶏を活かした一品料理など、充実の"山口県の味"をお楽しみいただけます。熱々の瓦の上に茶そばと具材を盛り付け、温かい麺つゆで味わう独自の料理です。焦げた蕎麦のパリパリとした食感、そしてレモンと柚子胡椒のさっぱりとした味わいが特徴です。

自慢の日本酒は、人気の銘柄から都内ではめったに見かけない限定モデルまで、常時20種以上取り揃えているそう。お好みの銘柄を3種選んで楽しむ、飲み比べセットもおすすめです！

2023年3月にオープンした【風鈴草】は、和モダンな雰囲気の中で、ゆったりとお過ごしいただけるお店です。こだわりの石臼挽き自家製粉で打たれる新鮮な蕎麦や、目でも楽しめる一品料理をお楽しみいただけます。高い評価を受ける玄そば「常陸秋そば」を毎朝製粉し、朝夕の営業前には蕎麦打ちも行っており、いつでも打ち立ての蕎麦がお楽しみいただけます。

二八そば、十割そば、田舎そば、季節の変わりそばがあり、3種のコースでの食べ比べもお楽しみいただけます。