海に囲まれた日本には、全国各地さまざまな巨岩・奇岩がありますが、男鹿で珍しい岩というと「ゴジラ岩」がインパクト大でしょう。
その名の通りゴジラが吠えているようなフォルムをしています。夕日が沈む時間帯、ちょうど太陽がゴジラの口元に来ると、まるで火を吹いているような迫力ある場面が見られますよ。
男鹿を代表する絶景と言えるのが、なだらかな緑の丘に灯台が建つ「入道崎」の風景でしょう。
海にせり出した断崖絶壁は最北端ならでは。絵画のような映える瞬間を切り取って思い出に残してみて。
「鵜ノ崎海岸」は日本の渚100選にも選ばれるほどの絶景ポイント!特に夕日が沈む時間帯がゴールデンタイムです。
200mも先まで歩ける超遠浅なのも、全国的に見ても珍しいのだとか。ぜひ自分の足で歩いてみてくださいね。
標高355mのなだらかな「寒風山」。「男鹿半島」全体が見渡せるパノラマビューが自慢です。
山頂には回転展望台があって、360度ぐるっと景色が楽しめるのが嬉しいポイント!展望台の中にはレストランもありますよ。
「一ノ目潟・二ノ目潟・三ノ目潟」は、「男鹿半島」に位置する湖のこと。
マグマによる水蒸気爆発でできた穴に水が溜まってできた、地球の息吹を感じさせてくれるスポットです。「カンラン岩」や「年縞」が確認できることからも、世界的に重要な地形として注目されていますよ。
ヤブツバキは暖かいところに生息する花なのですが、その北限となっているのが「男鹿半島」の「能登山」に咲く椿です。
鮮やかな赤い花は男鹿市の市花に選ばれているなど愛されていて、山全体が美しく色づきます。男鹿駅からバスに乗って20分程度でアクセスできるので、春デートの際は行ってみてはいかが。