【保存版】四国カルストドライブデートならここ！四国通筆者おすすめの14スポット【まさに絶景！高原・天空の道・道の駅や周辺カフェなど】

「天空の道（県道383号線）」は、四国カルストの代表的なドライブルート。四国カルストを約25㎞にわたって縦断する道路です。まっすぐにまるで空へ向かうように整備されているため、「天空の道」と呼ばれています。

青い空とどこまでも続く壮大な自然美は、まるで絵画の世界に迷い込んだかのよう。どこまでも続く草原に心洗われること間違いなしです。まずはとにかく「天空の道」でドライブを満喫しましょう。

「大野ヶ原」は、四国カルストの先端に位置するエリア。草原に突き出した石灰岩の奇石がよく見られ、のどかな雰囲気が漂うエリアです。

民家や牛舎、ペンションなどが並び、真夏の避暑地として多くの観光客が訪れる場所でもあります。牛の放牧が見られ、のどかで牧歌的な景色を眺められますよ。

「姫鶴平」は、四国カルストの中央に位置しており、宿泊施設などが多く集まる観光拠点です。見渡す限りの牧草地が広がり、雄大な景色が望めます。

特になだらかの丘陵の上に建つ展望台からの景色には圧巻。どこまでも続く高原とゆっくりと回る大きな風車の組み合わせがまさに牧歌的な心落ち着かせる雰囲気を演出してくれます。

「五段高原」は、標高1,456mで、カルスト特有の景色が楽しめる場所。まるで羊の群れのような白い石灰岩（カレンフェルト）やくぼみ（ドリーネ）が点在し、四国カルストの他のエリアとはまた異なった景色を見ることができます。

標高が高いため、四国カルスト屈指のビューポイントとしても有名。四国山脈を一望でき、開放的な気分になること間違いなしです。

「天狗高原」は、四国カルストの東端に位置する標高1,485mの高原。四国カルストの中で最も標高の高い場所として知られています。標高の高さゆえに、四国山地の尾根や天気の良い日には太平洋まで望めることも。

特に高原植物が育つことも特徴的で、四季折々の植物を観察できます。「森林浴セラピーロード」といった遊歩道も整備されているので、車を降りて、大自然を身体全体で感じてみてください！

「ポニー牧場」は、大野ヶ原エリアにある牧場。ペンション「もみの木」に併設された高原の動物園として多くの人に親しまれています。

緑の芝生が広がる場内では、馬やロバ、ヤギなどの8種類の動物が。響き渡る鳴き声などが、より牧歌的な風景を演出し、ゆっくりとした時間が流れる場所です。エサをあげることもでき、大人も楽しめます！

「道の駅ゆすはら」は、高知県側にある道の駅。四国カルストの麓に位置する四国カルスト出発地点でもあります。

ホテルやレストラン、露天風呂など充実した施設が整備されており、使い勝手は抜群。地域産の野菜が並ぶ市場などもあるので、ドライブの休憩がてらに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「小村農村公園」は、四国カルストの麓、国道440号線にある公園。自然いっぱいに広がる公園で、ゆっくりとした時間を過ごせる場所です。

「西谷農産物直売所ししまる」も併設されており、昔から伝わる「じゃがいもの味噌煮」や「豆腐の梅酢漬け」やこんにゃく、やきもちなど様々な食材を楽しめます！

「神在居の千枚田」は、高知県側、四国カルストの麓に広がる棚田。町全体が標高220m～1455mもの高さに位置するため、高低差が激しく、山の斜面を活かした農耕作が発達したと言われています。

地元農家の農家による指導や管理によって、きれいな形を保つ棚田ですが、オーナー制度を実施しているのだとか。自然を守る思いが強いからこその美しい景色を満喫してください。

「ドリーネ群」は、天狗高原一帯に広がるカルスト台地特有の地形のことを指します。地面がすり鉢状にへこんだ少し珍しい地形です。地下の石灰岩が地下水で溶け、地表面が凹状に落ち込むことでできると言われています。

「巨人の足跡」とも呼ばれるようなくぼみを観察することも。四国カルストらしい風景を見られる場所です。