【保存版】善通寺デートならここ！四国通筆者おすすめの15スポット【定番・絶景・パワースポット・歴史・グルメも】

「総本山善通寺」は、四国霊場八十八箇所霊場の75番目にあたる場所。引法大師が誕生した場所でもあることで有名です。4万5000平方メートルもの広さの境内は、東院と西院に分かれており、東院には五重塔が堂々たる姿で建っています。

金堂と呼ばれる本堂は、1558年の建立で重要文化財に指定。迫力ある荘厳な雰囲気を境内を散策しながら感じてみてください。

「善通寺宝物館」は、善通寺の敷地内にあり、善通寺が所蔵する文化財を保存・公開するために明治40年に建立されたもの。国宝である金銅錫杖頭をはじめ、重要文化財の木造吉祥天立像などが保管されています。

その他、経典や聖教、古文書を含む約2万点を所蔵。そのうちすべてではなく約30点もの内容が「寺宝名品展」として一般公開されています。善通寺の他の施設とセットの料金設定なのでぜひ併せて訪れたいスポットです。

「五岳山」は、善通寺市の西側に広がる5つの山の総称。香色山、筆の山、我拝師山、中山、火上山と5つの美しい形をした山々が屛風のように広がります。

空海が幼少期に修業をした場所としても知られ、現在も多くの人が徒歩での散策を楽しむ場所です。山頂からは市内ののどかな平野が広がり、爽やかな気分が感じられますよ。

「善通寺市美術館」は、地域に根付いた作品が展示されている美術館。館内には「大西忠夫記念館」も常設で入っています。大西忠夫は善通寺出身の漆芸作家。善通寺の自然を題材とした作品を多く生み出し、現在は記念館内で数多くの作品が展示されています。

企画展では、地域の高校生の作品なども展示されている場合も。地域の人に愛される美術館です。ゆっくりアートな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

「偕行社」は、明治10年に創立された陸軍将校の親睦や研究をする団体の名称。全国的に現在は残されていることが少ない場所ですが、「旧善通寺偕行社」では重要文化財として保存されています。

現在では、元の目的である親睦のために使用するということで「偕行社カフェ」がオープン。建物自体が重要文化財に指定されていながら、店内ではレトロな雰囲気を感じながらのカフェタイムを楽しめます。

「有岡古墳群」は、弘法大師の祖先ともいわれる豪族の墓群と言われる西日本有数の規模の古墳群。善通寺の市街地が一望できる場所としても知られています。

約400基の古墳があるとされる善通寺市の中でも、「有岡古墳群」はより規模が大きく身分の高い首長墓とされる古墳が集まっていることから国の史跡にも指定。歴史に思いを馳せながら、自然を感じられるスポットです。

「護国神社・乃木神社」は、善通寺市内にうっそうと茂る森に佇む神社。緑に囲まれた建物は荘厳な雰囲気を感じられ、境内には護国神社と乃木神社が並んでいます。

護国神社は、明治維新以来国のために命をささげた英霊が祀られており、乃木神社は、神明型と言う簡素な造りの鳥居が建っている神社。町の中にぽつりと佇む静かな空間に背筋もぴんとなること間違いなしです。

「出釈迦寺」は、四国八十八箇所霊場の73番目のお寺。弘法大師が山から身を投げたところ、お釈迦様が救済をしたという伝説が残ることからその名前がつけられたとされています。

弘法大師が身を投じた場所は、「捨身ヶ嶽禅定」と言われ、境内から坂を50分程、さらに100m登ったところにある場所。瀬戸内海や讃岐平野を見渡すことができる、隠れ絶景スポットでもあります。

「金倉寺」は、四国八十八箇所霊場の76番目の場所。弘法大師空海の甥、円珍の誕生地として知られています。中心である「大師堂」には弘法大師の像が安置されており、立派な建物が残されているのが見どころのひとつ。

子授けや安産の寺とも知られており、現在でも多くの参拝者で賑わいます。お砂踏み場や七福神の像が並ぶなど縁起の良いお寺です。

「乃木資料館」は、旧陸軍第11師団司令部で、現在は資料館として建物が保管されています。旧団司令部の初代団長である乃木希典に関する資料が多く展示されている場所です。

建物は堂々としたたたずまいで、レトロな雰囲気。映画のロケ地としても使われている場所です。歴史に思いを馳せながらゆっくりと散策するのがおすすめ！