【保存版】湯村温泉のおすすめ旅館30選【温泉好きライターが徹底紹介】露天風呂付き客室・離れ客室・カニ料理自慢のお宿など

兵庫県美方郡香美町にある「甲羅戯」は、季節ごとの料理で最高のおもてなしを提供しています。とくに自慢は宿名にも冠しているカニ料理。秋には、香住港で選別された紅ずわいガニのブランド・香住ガニをフルコースで味わうことができます。そして冬には、柴山ゴールドや番ガニを含めたさまざまな松葉ガニのコース料理を選ぶことが可能。

大浴場や貸切風呂、客室露天風呂には柴山ラドン温泉を使用しています。そのほかサウナもあり。

先に紹介した「はなれ櫂」「雨情草庵」の姉妹館「はなれ風香」では、冬季限定で松葉ガニを提供。近隣の漁港から仕入れたフレッシュかつ良品質なカニを、同じく水揚げされたばかりの魚介類や"和牛の頂点"とも言われる但馬牛、丹後の自然の中で育てられた季節の野菜などとともに美味しくいただくことができます。一緒に地酒を味わうのもおすすめですよ。

夕日ヶ浦温泉を満喫したいときは大浴場へ。2種類の貸切露天風呂も用意されています。

京都府京丹後市にある「よ志のや」で味わうことができるのは間人ガニ。たった5隻の漁船で間人港に水揚げされた松葉ガニのうち、さらに上質なものしか流通しないため"幻のカニ"とも言われている高級品です。提供されるフルコースには、カニを使った本格的コース料理を考案し「現代の名工」にも選ばれた先代料理長から受け継いだ精神が生きています。ここでしか巡りあえない最高の味を堪能しましょう。

間人温泉は大浴場や貸切風呂、展望露天風呂で思う存分どうぞ。

兵庫県美方郡香美町の「くろしお」では地産のさまざまなカニを提供。香住ガニに松葉ガニはもちろん、内子と外子が特徴的な松葉ガニのメス・セコガニを味わうことができます。コースも多彩で冬〜春にかけてカニ料理を用意。まだ生きている新鮮なカニを見たあとそのまま調理してくれる活けガニコースもあります。

浴場には内風呂と露天風呂を併設。お風呂には佐津温泉を使用しています。宿名にもある通り、打ちよせる波の音を聞きながらじっくり湯浴みを。

兵庫県美方郡香美町にある「颯花」のカニ料理はとにかくメニューが豊富。松葉ガニはカニ刺し・茹でガニ・カニみそ料理などで、番ガニはもちろん内子・外子を使った料理で味わうことができます。さっと湯をくぐらせたあと冷水でしめてから味わうカニの冷しゃぶや、食事の〆には堪らないあっつあつのカニ雑炊もおすすめ。

こじんまりとした浴場には佐津温泉を使用しています。陶器製の湯舟にリニューアルしたばかりの貸切露天風呂も完備。

京都府京丹後市の「響季」は1日7組限定の宿。お部屋はすべて、海を望む露天風呂が付いた和洋室になっています。夕日ヶ浦温泉を満喫しながら、日本海に沈む夕日を眺めるのもいいですね。寝具にはシモンズ製のベッドを用意。

ディナーには地産地消へのこだわりが光る創作京料理を味わうことができます。松葉ガニをはじめ、丹後の海や山が育んだ旬の素材から深い味わいを抽出。食事処の専用個室で食べることができるのもうれしいですね。

京都府京丹後市にある「空遥」は4室すべてが露天風呂付きのスイートルームです。京丹後温泉を使用したお風呂からは、雄大な日本海を一望。お部屋は紫・赤・オレンジ・青の各テーマカラーのもと和風モダンにデザインされています。ベッドは快適な眠りを約束してくれるシモンズ製です。

食事はオープンキッチン付きの展望レストランで。こちらからもオーシャンビューを満喫することができます。美味しさと美しさを両立させたディナーは格別。

兵庫県豊岡市の「招月庭」では、森の庭園に臨む3つの貸切露天風呂を完備。開放感あふれる和風「吟月」・竹の天井がエキゾチック感を演出するバリ風「FU-RO」・古いレンガの風合いに懐かしさをおぼえる中華風「林泉」、すべてに岩盤浴とリビングが併設されています。好きなお風呂で城崎温泉を堪能できますよ。

広い湯舟に浸かりたいときは大浴場へ。露天風呂・内風呂はもちろん、ジャグジーやミストサウナも用意されています。

こちらは先ほど紹介した「招月庭」の本館にあたる宿です。露天風呂付きの客室は4種類あり、それぞれに信楽焼・ひのき・岩など各造りのお風呂を設けています。さらにそのうち2タイプのお部屋は、数奇屋建築の名手・平田雅哉が手がけ有形文化財にも登録されている別棟「平田館」内に。入浴しながら見えるのは、美しい日本庭園と緑をたたえた城崎の自然です。

大浴場は3種類。和のテイスト漂う「吉の湯」・中国の舗地をイメージした「福の湯」・平田館の庭を愛でる「尚の湯」と、館内で湯めぐりできるような豊富さです。