【保存版】上野で洋食ならここ！美術館とオムライス大好きなライターおすすめの15選【老舗・お一人様OK・鑑賞後の腹ごしらえに】

上野と言えば「精養軒」というほど、明治9年から続く歴史あるレストラン。上野公園の中ほど、精養軒本店の1階に洋食店「カフェランランドーレ」はあります。人気は野菜と肉を長時間煮込んだ「ハヤシライス」。デミグラスソースは濃厚なのに野菜もたくさん入っているためさっぱりとしたお味。

上野の森が一望できるテラス席がおススメ。駅前の「上野精養軒3153（サイゴーサン）店」もカジュアルな雰囲気で気軽に楽しめます。 

御徒町南口から徒歩3分、重厚感たっぷりな店構え。明治38年の創業。子牛を使う西洋料理からヒントを得て、豚を使って天ぷらのように揚げたのが現在の「カツレツ」の始まり。赤身部分のみを使用し、自家製ラードで低温から時間をかけてじっくりと揚げています。衣サクサクで、脂っぽさがまったくありません。

ご飯に似合う洋食を、というコンセプトから始まったお店。先代の思いを今もしっかり引き継いでいます。

京成上野駅から2分。上野公園そば、大通りの角にある明治創業の老舗洋食屋。ジョン・レノン夫妻も訪れたお店です。おススメは「ビーフシチュー」。一週間以上かけて丁寧に作られたデミグラスソースがホロホロお肉と相まって、コクがあるけれど爽やかな味わい。このデミグラスソースを使用したハヤシライスも人気メニュー。

ほとんどのメニューにハーフサイズがあるので、色々試すことができるのも嬉しいですね。

地下鉄銀座線・上野広小路駅からすぐ。昭和5年に創業した洋食店。当時、芸者さんが踊っていたというお座敷もあります。芸者さんの口元が汚れないようにと生まれた「かつサンド」。こちらのお店が発祥です。お箸で切れるほど柔らかいお肉、小さめに切ったパンを笑顔でほおばる姿は昔も今もきっと変わらないのでしょう。

ランチセットは本格的な味なのに、とてもリーズナブルなお値段で魅力的。

上野の「トンカツ御三家」の一つとして有名なお店。JR御徒町駅を出てすぐ吉池ビルのお隣 。こちらは「ヒレかつ」発祥の老舗でもあります。もちろん「ヒレかつ」をいただきましょう！サクサクの衣、お肉は噛むと肉汁がじわーっと溢れて、ヒレなのにとてもジューシー。

小津安二郎監督が愛してやまなかったお店。お座敷から昭和の家族の談笑が聞こえてきそうです。

昭和6年に創業、日本橋で開店した洋食店「たいめいけん」。名店の味を、上野ではなんとエキナカのエキュートで食べられます。メニューはすべてお手頃価格。おススメは「オムライス」、割るとトロっと流れる卵、口の中で溶けてゆく…。ソースは定番のケチャップ、デミグラスソース、トマトソースの中から選べます。

駅中にあるので、わざわざ降りてでも食べたいお店ですね。女性一人でも入りやすい洋食店です。

アメ横から路地に入ると、店頭に並ぶ揚げ物！立ち食いスペースもあってアツアツが食べられます。奥のレストランでは本格的な洋食や店頭の揚げ物、お酒もOK。質のよいお肉がいっぱい詰まっているのにコロッケ70円、やみつきメンチは120円という安さ！食肉卸直営店だから味は間違いなし。しっかりと肉の甘みも感じます。

揚げ物がおいしくてついつい飲みすぎてしまっても、メンチカツを買って帰れば怒られないかも？！

JR鶯谷駅から住宅街を歩きます。この道で合っているのか心配になるような、とてもひっそりした場所にあるのに有名店。芸能人や政治家もたくさん訪れています。縦書きに書かれた「純洋食」の看板が目印。「豚ヒレの生姜焼きランチ」はこちらのお店の名物。しっかり生姜がきいたタレが、柔らかい豚肉にからんでご飯にぴったり。

店内に流れるジャズが心地いい。昭和感あふれるインテリアにも注目！

JR御徒町まで足を伸ばしましょう。駅から徒歩3分、大正12年創業の老舗洋食店。堅苦しさは一切なく、街の定食屋さんという感じで入りやすい。こちらの名物「かつ丼」はごま油で揚げた、サクサク厚切りのトンカツが丼からあふれています。甘めの味付けで箸が止まりません。味噌汁、お新香もついて740円、お財布にも優しい！

がっつり食べたい時におススメ。飽きのこない味は毎日でも通えそう。