【保存版】雨の日の鎌倉デート50選！ドライブ好きおすすめの寺院・博物館・美術館・老舗割烹・カフェ・絶景スポット

名刹長谷寺や鎌倉大仏で知られる高徳院への観光客でにぎわう長谷エリア。小奇麗でスタイリッシュな飲食店を横目に見ながら通りを歩いていると、青と白が基調のこじんまりとした喫茶店が見えてきます。

店内に入ると木材の落ち着きのある雰囲気と匂い、内観は海をモチーフにしたインテリアがアクセントになっていて目にも楽しいでしょう。おすすめメニューは運ばれた瞬間思わず歓声を上げてしまうほど分厚い仕上がりの「厚切ロースカツサンド」です。ブレンドコーヒーは一杯ずつサイフォンで淹れてくれますよ。

メニューラインナップは幅広く、ランチ、軽食、デザートに加え和食も少々。サンドイッチは豊島屋特製の食パンを使用していて、サクッ、プリッの食感が軽快な海老フライサンドは玉子のタルタルが絶妙にマッチしていて思わず顔がほころびます。

おすすめの「パンドラ」はパンドラの箱をイメージしたデザートで、スポンジの間にバニラアイスを挟みチョコレートソースとカラースプレーをたっぷりかけた甘い一皿。ぜひオーダーしてみてくださいね。

こちらのメインは6種類のカレーライスで、ルウの辛さはビーフが最も辛くチキンが一番マイルド。ソースポットになみなみ注がれたルウと山盛りのご飯は鎌倉の良心そのものです。半日かけて作るルウはビーフ、ポーク、チキンなどで味わいが異なり、マイルドでありながらきちんとスパイスが利いていて黙々と食べてしまうでしょう。

シメにクリームソーダを飲むときはお腹がはちきれそうになるので、カレーライスは小盛にするのがおすすめです。

店内には大正時代に流行したミルクホールをイメージしたアンティーク家具があちらこちらに配されていて、一歩足を踏み入れると現実を忘れてしまうでしょう。メニューのラインナップも当時を思わせるものが多く、創業から変わらぬ味のハヤシライスや、しっかり硬い自家製プリンなどが人気です。

オペラライスはラグビーボール型のケチャップライスに真っ白なホワイトソースがベールのようにかかっていて芸術作品のような華やかさ。具材が少なめのシンプルなライスとしっかりミルク味のソースの組み合わせは洗練された味わいです。BGMのジャズに耳を傾けコーヒーをすすれば、店の世界観にどっぷり浸かれるでしょう。

有田、伊万里、清水等々、ずらりと並ぶ陶磁器のコーヒーカップは180以上あり、すべて店主が全国各地へ赴いて買い付けた物です。カウンターに座ると自分の好きなカップが選べ優雅なコーヒータイムが始まりますよ。

また、玄人も唸らせる店にという志で店名をつけただけあってコーヒー豆には一家言あり。厳選された生豆を自家焙煎し3日寝かせて香りと味を最大限に引き出しており、コーヒーは注文ごとに豆を挽いてペーパードリップで提供しています。ちなみに「玄ブレンド」は4種の豆を独自にブレンドしたもの。すっきりとした苦味の中でほのかに感じる甘さが特徴です。

コーヒーの淹れ方はサイフォン式にこだわり奥深い香りとコクを抽出しており、アイスコーヒーは一杯ずつドリップし無糖の生クリームをのせたリッチな味わいです。メニューにはブレンドコーヒーのほか異国風コーヒーが多数。

アイリッシュコーヒーやカフェロイヤルを頼むと店内が暗くなり、目くるめくパフォーマンスが始まりますよ。ウイスキーにパッと火がついたと思ったら洒落た一杯が完成します。こちらはサプライズプレゼントにピッタリの店でしょう。

県内全13蔵と全国の蔵元の地酒が揃う角打ち。温度・品質管理にこだわり、専用庫で貯蔵された日本酒をその場で味わえるのが最大の魅力です。その日におすすめの銘柄3種の飲み比べができる「本日利き酒セット」は日本酒の幅広さを楽しむのにぴったり。テーブル席や椅子もあるので、鎌倉の風情に浸りながら散策の疲れを癒しましょう。

こちらは大衆酒場とは一線を画したお酒を飲みながら本が読める異空間です。品書きは当日に仕入れた旬のもので作るため日により異なりますよ。名物は超強炭酸の正統レモンサワーで、グラスに強炭酸をそっと注げば氷が氷山のようにグラスからあふれます。二人で喉を潤してストレス過多な日常から少し遠い世界へトリップしましょう。

昭和の風情漂う丸七商店街にある立ち飲み屋「天昇」は、鮮度のいい国産の鶏肉を使用した串焼きは1本150円からと、駅から徒歩2分の立地とは思えないリーズナブルな価格設定です。店の向かいにある丸武惣菜店のポテトサラダもメニューに並びこちらもおすすめ。

看板料理の串焼きに合うお酒は赤星瓶ビールや焼酎に加え日本酒が店頭に並びますし、立ち飲みビギナーでも和気あいあいと楽しく飲める一軒です。