【保存版】安曇野の温泉旅館おすすめ10選【長野県滞在者が徹底紹介】眺望抜群・グランピング・有名宿など

穂高温泉郷はこじんまりした小さなお宿でも、自然にかこまれた品のある旅館が多いですが、「お宿　なごみ野」もそんなお宿の一つです。客室は15室しかないですが、どの部屋も違う造りになっており、趣が異なります。料理は腕のある板前が手掛ける本格的和食で毎日違う献立です。

趣の異なる15室と毎日違う献立の効果もあり、リピート客が非常に多いと言われています。一度来たら「また帰りたくなる」旅館です。

穂高温泉郷のさらに小さなお宿「にし屋別荘」。新潟の古民家を移築したそうで、部屋数は6室。木目を強調したスタイリッシュなお部屋、ロフトタイプの丸太むき出しのお部屋、高級旅館風の和室などバラエティに富んでいます。

お風呂も小さいながら開放感のあるヒバの露天風呂や檜の内風呂を備えており、すべて貸切風呂です。他のお客様に気兼ねなく入浴できます。もちろん中房渓谷からの引き湯で泉質はアルカリ性単純温泉です。

Villa・Yoshinoは2020年8月オープンしたての一棟貸の貸別荘です。有明山山麓に三角屋根の貸別荘が3棟佇んでいます。温泉は中房渓谷からの引湯で源泉です。人気のグランピング風になっており本格キッチンがありテラスにはBBQ用コンロが備わっています。WifiやUSBコンセントを設けているのも今風です。

宿泊プランは食事なしのみで一泊一棟で24000円からとなっています。BBQ道具セットとBBQ食材セットの販売をしていますが食材の持ち込みも可能です。

健康のために積極的に温泉を利用することを推奨したのが仏教と言われています。信徒が宿泊する場所を宿坊といいますが、かつて宿坊だったところが温泉旅館になることもあり、宿の名前に坊が付くのもそのためです。有明山山麓に佇む「金剛寺 宿坊 成穂院」は韓国仏教太古宗の在日総本山でまさに宿坊が宿になっています。

温泉は中房渓谷から引く弱アルカリ性単純温泉です。韓国仏教の寺院ですので珍しく食事は韓国料理を出しています。

ホテルアンビアント安曇野は安曇野のシンボル常念岳の登山口の近くにあります。標高1000mの山の中腹の等高線に沿って建つ建物は曲線を強調した独特の形状です。館内から北アルプスの眺望が楽しめます。

185室ある比較的大規模なホテルですがリーズナブルな宿泊費で美味しい料理が楽しめると評判です。こちらの温泉も穂高温泉郷と同様に中房渓谷から引いており絶景のヒノキ風呂と石つくりの風呂があります。

ホテルアンビアント安曇野にはコテージスタイルもあり、1棟1棟造りの違うコテージが37室用意されています。キッチンやバーべキュー道具を含む調理器具もあり持ち込み又はホテル調達の食材での本格自炊、コテージでホテルの食事、ホテルに出向いて食事まで、あるゆるタイプの食事が可能。

料金は1棟当たり料金ではありませんが、素泊まりで人数が多いと一人当たり1泊料金が5000円前後になります。温泉付きです。

安曇野のシンボルである北アルプス常念岳の麓の広大な土地に建つのが穂高ビューホテルです。ホテルの敷地からは北アルプスの山々を望むことができます。穂高ビューホテルのユニークなサービスがグランピングです。

1日1組限定で15:00から21:00までテントでくつろげます。軽いテイータイムやアルコールも楽しむことができますが、本格的食事、温泉、宿泊はホテルです。オープンスペースで大人数で語らうには便利な試みと言えます。

信州で「東の扉、西の白骨」と称される名湯・扉温泉は松本から美ヶ原高原に向かう途中の山奥の温泉です。明神館は扉温泉の一軒宿ですが誰もは一度は訪れたいと憧れる高級旅館で、多くのお客様が訪れます。

温泉は穂高温泉郷と同じアルカリ性単純温泉です。大きな開口部で湯船が外の自然につながっているように見える半露天風呂「立湯」が明神館のシンボルと言えます。料理は2017年信州の匠に選ばれた総料理長が手掛けるフレンチと和食です。

信州で「東の扉、西の白骨」と称される名湯・白骨温泉は乗鞍岳山腹に湧くいわゆる硫黄泉です。「泡の湯」は白骨温泉を代表する温泉旅館と言っていいでしょう。

「泡の湯」は山小屋風の素朴な温泉旅館ですが、乳白色の大混浴露天風呂で有名です。男女別の脱衣場内から湯につかって露天風呂に出られますので気兼ねなく混浴を楽しめます。「泡の湯」は建物の風情とお風呂の良さと料理のすべてに感動する珍しい温泉旅館でした。