「平将門の乱」にもゆかりがあり、940年に始まったとされる歴史深い「安久美神戸神明社」。「豊橋鬼祭」が行われる神社として有名です。
「本殿」や「神楽殿」などの建物は、国の登録有形文化財になっている貴重なもの。境内に飾られている赤鬼はなかなか迫力がありますね。
名称 | 安久美神戸神明社 |
住所 | 愛知県豊橋市八町通3-17 |
営業時間・開場時間 | 【御祈祷・御朱印・守札授与】9:00~16:00 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
こちらの「東田神明宮」も、902年創始で長い間豊橋を見守ってきた神社です。毎年10月に例祭が行われていて、伝統文化の手筒花火が奉納されます。
境内には見事な枝垂れ梅の木があって、2月の見頃になると美しい花を咲かせますよ。また秋にはイチョウの紅葉も素晴らしく、拝殿とのコントラストが秀逸です。
名称 | 東田神明宮 |
住所 | 愛知県豊橋市御園町6-16 |
営業時間・開場時間 | 【社務所】8:30~16:30 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
「石巻神社」は「石巻山」の山頂近くに位置しています。山上の「上の宮」と麓にある「下の宮」の2つがあるんですよ。
多くの観光客でにぎわう神社というわけではないので、自然を感じつつ静かにお参りしたいカップルにオススメのスポットと言えますね。
名称 | 石巻神社 |
住所 | 愛知県豊橋市石巻町字金割1 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
徳川家康に縁深い「賀茂神社」は、729年創建と伝えられています。「安久美神戸神明社」や「東田神明宮」よりももっと古いなんて驚きですよね。
入口に広がる「しょうぶ園」には約300種類ものハナショウブが植えられていて、シーズンの6月ともなると一面見事な花で彩られます。「花しょうぶまつり」も大賑わい。美しい花を見ようと多くの参拝客が訪れるんですよ。
名称 | 賀茂神社 |
住所 | 愛知県豊橋市賀茂町字神山1 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
1300年の歴史を誇る「普門寺」は、別名「豊橋のもみじ寺」とも呼ばれるスポット。その名の通り美しい紅葉が見られるお寺となっています。
11月下旬から12月上旬の紅葉シーズンには「もみじ祭り」が開催。晩秋に咲くヒマラヤザクラがあるのもポイント高めで、薄ピンクの花と紅葉の両方が楽しめるなんてフォトジェニック!
名称 | 普門寺 |
住所 | 愛知県豊橋市雲谷町ナベ山下7番地 |
営業時間・開場時間 | 8:00~16:00 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
そのシーズンだけ楽しめるイベントやお祭りは、2人の心にもしっかり残る素敵な思い出になることでしょう。
季節感を感じつつ、心にデーとの思い出を刻んでみて。
豊橋の夏を盛り上げるイベントと言えば、やっぱり「豊橋祇園祭」は外せないところ。毎年7月第3週の週末に行われます。
金曜日の手筒花火に始まり、土曜日には約12000発もの打ち上げ花火が。最終日には行列や神輿渡御といった歴史を感じる本祭りがあります。花火は2人の心をぐっと近づけてくれるイベント。夜空を見上げながらロマンチックな雰囲気に浸ってみては。
名称 | 豊橋祇園祭 |
住所 | 愛知県豊橋市関屋町2(豊橋祇園祭奉賛会事務局) |
営業時間・開場時間 | 2021年7月17日・18日(2021年は花火大会中止) |
利用料金や入場料 | 【見学】無料 |
「豊橋鬼祭」はまだ寒さ厳しい2月に行われるお祭りなのですが、豊橋に春を運んでくるものとして昔から続いてきました。
「赤鬼と天狗のからかい」は、タンキリ飴を捧げたり「アーカーイ」と叫んだりなかなかユニーク。タンキリ飴は厄除けになると言われているので、ぜひ食べてみてくださいね。
名称 | 豊橋鬼祭 |
住所 | 愛知県豊橋市八町通3-17(安久美神戸神明社) |
営業時間・開場時間 | 2月10日・11日 |
利用料金や入場料 | 【見学】無料 |
豊橋エリアでは昔から、手筒花火が伝統文化として伝えられてきました。そんな手筒花火を使って豊橋を盛り上げているのが「炎の祭典」です。
手筒花火の一斉放揚「炎の舞」は、豪快な火柱と降り注ぐ火の粉が圧巻の美しさ。和太鼓演奏や神輿の練り込みも相まって、ダイナミックな迫力を感じさせてくれますね。
名称 | 炎の祭典 |
住所 | 愛知県豊橋市今橋町4(豊橋公園内豊橋球場特設会場) |
営業時間・開場時間 | 2021年は中止。2022年は3月5日・12日 ※両日とも開場17:00、開演18:00、終演19:00(予定) |
利用料金や入場料 | 【観覧チケット】2,000円~3,500円(予定) |
江戸時代には日本各地に宿場町がありましたが、ここ豊橋の「二川宿」もそのひとつでした。「吉田城」城主の松平伊豆守信明が行列を成して行き来していたのをモデルに行われるのが、「二川宿本陣まつり大名行列」なんです。
姫や近温、腰元などに扮した行列が町を練り歩く様子は、さながら時代絵巻を見ているかのよう。レトロな町並みとも相まって、タイムスリップしたかのようですね。
名称 | 二川宿本陣まつり大名行列 |
住所 | 愛知県豊橋市二川町中町65(二川宿本陣資料館) |
営業時間・開場時間 | 2021年11月3日 ※2021年は中止が決定 |
利用料金や入場料 | 【見学】無料 |