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【2024年版】大阪の博物館・科学館30選!浮世絵・すだれ・落語など旅行好きな筆者が紹介
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【2024年版】大阪の博物館・科学館30選!浮世絵・すだれ・落語など旅行好きな筆者が紹介

定番から変わり種まで!心洗われるアートスポット5選

博物館にとってコレクションとは価値ある作品を後世へと引き継ぐ大事なミッション。コレクションしている作品を知ることで博物館が本当に伝えたいことがわかりますよ。

#11 日本最古のため池に歴史の重みを感じる「大阪府立狭山池博物館」

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飛鳥時代に堤が築かれおよそ1400年の歴史をもつ日本最古のため池・狭山池。奈良時代の業基や鎌倉時代の重源といった東大寺ゆかりの名僧が改修を担っており、土木技術史上からみても価値が高く、その歴史の重みを実感できるとても工夫された博物館です。

目玉は高さ15メートル、幅60メートルもある堤の実物断面展示。改修された形跡が地層のよになっており千年以上の時の積み重なりに感動するでしょう。

大阪府立狭山池博物館

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スポット名大阪府立狭山池博物館
概要貯水池のそばにあるユニークな博物館。日本の貯水池の歴史と灌水設備に関する展示を行う。
住所〒589-0007 大阪府大阪狭山市池尻中2丁目
営業時間月曜日: 定休日、火曜日: 10時00分~17時00分、水曜日: 10時00分~17時00分、木曜日: 10時00分~17時00分、金曜日: 10時00分~17時00分、土曜日: 10時00分~17時00分、日曜日: 10時00分~17時00分、
電話番号072-367-8891
公式サイト公式サイトにアクセスする

#12 御簾をはじめ簾の今と未来を伝える「すだれ資料館」

photo by GoogleMap OGP画像より

簾は仏教の伝来とともに日本に伝わり独自の発展を遂げてきました。大正5年よりすだれの製造を行う井上すだれ株式会社は平成16年簾の産地である大阪府河内にすだれ資料館を設立しました。すだれの一種・御簾は古代からほとんど変わらない姿で使用されている伝統工芸品。

一方、現代建築におけるインテリアのデザインや新たな工業生産品など活用の場が広がっています。すだれ資料館では簾の展示や伝統的な技術の継承を行うこと、世界のインテリアデザインとして簾を普及していくことを目指していますよ。

すだれ資料館

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スポット名すだれ資料館
住所〒586-0086 大阪府河内長野市天野町1014−1
営業時間月曜日: 10時00分~16時00分、火曜日: 10時00分~16時00分、水曜日: 10時00分~16時00分、木曜日: 10時00分~16時00分、金曜日: 10時00分~16時00分、土曜日: 定休日、日曜日: 定休日、
電話番号0721-53-1336
公式サイト公式サイトにアクセスする

#13 ふぐのことならなんでもわかる「ふぐ博物館」

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photo by GoogleMap OGP画像より

本業は大正時代に創業したふぐ料理店の2代目ですが、ふぐの生態から民族学までふぐのことなら研究者も一目置くほどの博識で著書や論文も多数。廻船問屋や漁師も経験したことがあるという館長は机上で書類やデータとにらめっこするだけの研究とは異なり、毎日のように生きたふぐと向き合ってきた経験が蓄積されています

もちろんふぐ料理の味も評判で科学的にふぐを分析して研究しつくしたゆえにそのうま味を最大限に引き出すメニューはおすすめですよ。

スポット名ふぐ博物館
住所〒596-0056 大阪府岸和田市北町10−2
営業時間要お問い合わせ
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#14 世界各国の多彩なつまようじの姿「広栄社 つまようじ資料室」

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photo by GoogleMap OGP画像より

大正時代創業のつまようじ専門メーカー・広栄社がさんかくようじを弘めようじを再び地場産業にしたいと開設。日本では丸い形が一般的ですが海外では二等辺三角形の三角ようじが主流。

50か国以上の珍しいようじやようじの原形である歯木、歯木から抽出した成分を含む練り歯磨きやようじを使っている様子が描かれた浮世絵など幅広い資料を展示していますよ。

(株)広栄社 つまようじ資料室

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スポット名(株)広栄社 つまようじ資料室
住所〒586-0037 大阪府河内長野市上原町885
営業時間月曜日: 定休日、火曜日: 定休日、水曜日: 定休日、木曜日: 定休日、金曜日: 定休日、土曜日: 10時00分~16時00分、日曜日: 定休日、
電話番号0721-52-2901
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#15 薬の街の歴史と未来を伝える「くすりの道修町資料館」

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大阪市中央区道修町は江戸時代から薬の町として知られており、現在でも多くの製薬企業が本社を置いています。その一画に医薬の神を祀り神農さんの名で親しまれる少彦名神社が。

社務所の3階がこちらの資料館で中国なろから輸入された薬の材料・薬種の流通の中心地として栄えたきた町の歴史と生命と健康を育む町としての未来に向けた取り組みを紹介していますよ。

くすりの道修町資料館

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スポット名くすりの道修町資料館
住所〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町2丁目1−8 少彦名神社
営業時間月曜日: 10時00分~16時00分、火曜日: 10時00分~16時00分、水曜日: 10時00分~16時00分、木曜日: 10時00分~16時00分、金曜日: 10時00分~16時00分、土曜日: 10時00分~16時00分、日曜日: 定休日、
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きっと誰かに教えたくなる!ときめきアートスポット5選

博物館の多くは有名建築家が手掛けたものや著名人の邸宅など建物自体もアーティスティック。展示だけでなく建物も一緒に鑑賞すれば博物館巡りがより楽しくなるはずですよ。

#16 過去から未来へ医薬品の変遷「田辺三菱製薬史料館」

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photo by GoogleMap OGP画像より

医薬品の製造販売を行う田辺三菱製薬株式会社は大阪・土佐堀で創業。本社内に開館した田辺三菱製薬史料館では企業のあゆみを通して薬の町・道町が育んできた日本の医薬品産業の歴史を3つのゾーンに分けて紹介しています。

初代が朝廷の禁裏御用を勤めていたことや薬がよく効いたことなどから名誉称号を受けていますよ。さらに当時の勅許看板をはじめとする歴史ある収蔵品を展示しています。

田辺三菱製薬 史料館

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スポット名田辺三菱製薬 史料館
住所〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町3丁目2−10
営業時間月曜日: 10時00分~17時00分、火曜日: 10時00分~17時00分、水曜日: 10時00分~17時00分、木曜日: 10時00分~17時00分、金曜日: 10時00分~17時00分、土曜日: 定休日、日曜日: 定休日、
電話番号06-6205-5100
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#17 多くの人が行き交った宿場町の風情が残る「市立牧方宿鍵屋資料館」

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京都と大阪の中間あたりに位置する牧方宿は江戸時代、京街道や淀川を往来する上で重要な場所でした。その牧方宿の歴史を伝えているのが市立牧方宿鍵屋資料館。江戸時代に船待ちの宿として栄え平成9年まで料理旅館を営んでいた鍵屋の建物を利用し平成13年に開館しました。

江戸時代後期の町家建築である主屋と昭和初期に建てられた別棟から成り主屋は市の有形文化財に指定されています。さらに淀川を一望できる大広間には和室に洋風の電笠がレトロモダンな雰囲気を醸し出していますよ。

枚方宿 鍵屋資料館

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スポット名枚方宿 鍵屋資料館
住所〒573-0057 大阪府枚方市堤町10−27
営業時間月曜日: 9時30分~17時00分、火曜日: 定休日、水曜日: 9時30分~17時00分、木曜日: 9時30分~17時00分、金曜日: 9時30分~17時00分、土曜日: 9時30分~17時00分、日曜日: 9時30分~17時00分、
電話番号072-843-5128
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#18 落語の町で落語を存分に楽しもう!「落語みゅーじあむ」

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平成19年落語のまち大阪・池田に誕生した落語みゅーじあむは上方落語の資料を常設展示しています。池田は古典落語の舞台になった地

館内にはこれらの落語の紹介や落語家のDVDやCDを視聴、噺家の楽屋をより深く知り楽しめる展示が揃っています。さらに毎月第2土曜にはプロの噺家による落語会を開催していますよ。

落語みゅーじあむ

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スポット名落語みゅーじあむ
住所〒563-0058 大阪府池田市栄本町7−3
営業時間月曜日: 11時00分~19時00分、火曜日: 定休日、水曜日: 11時00分~19時00分、木曜日: 11時00分~19時00分、金曜日: 11時00分~19時00分、土曜日: 11時00分~19時00分、日曜日: 11時00分~19時00分、
電話番号072-753-4440
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#19 弥生時代の生活がここにある!「大阪府立弥生文化博物館」

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総面積約60万㎡の弥生時代の環濠集落、池上曽根遺跡。その一角に建つこちらは弥生文化に広く愉しみ学習することを目的とし平成3年に開館しました。地元の遺跡だけでなく弥生文化に関する資料と情報を広く収集、保存、研究、展示しています。

またエントランスにある触れるコーナーでは出土品の土器のかけらや銅鐸に触れることができますよ。随時行われるミニギャラリーやコンサートなどのイベントを楽しみにしている人も多く地域の人々にとっての文化の発信地にもなっています。

大阪府立弥生文化博物館

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スポット名大阪府立弥生文化博物館
住所〒594-0083 大阪府和泉市池上町4丁目8−27
営業時間月曜日: 定休日、火曜日: 9時30分~17時00分、水曜日: 9時30分~17時00分、木曜日: 9時30分~17時00分、金曜日: 9時30分~17時00分、土曜日: 9時30分~17時00分、日曜日: 9時30分~17時00分、
電話番号0725-46-2162
公式サイト公式サイトにアクセスする

#20 暮らしに密着した鋳物を作ってきた歴史「旧田中家鋳物民族資料館」

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photo by GoogleMap OGP画像より

当時は近隣の人々が日常生活で使う鍋や釜、農具のほか火の見櫓などに取り付ける半鐘や寺院の釣り鐘なども鋳造していたそう。明治以降も伝統的な鋳造技術を守って営業を続けていましたが昭和35年頃に廃業。

鋳物工場と主屋が貴重な文化遺産であるとして寄贈を受けた牧方市は建物を移築・復元し全国でも珍しい鋳造の専門資料館として開館しました。鋳物業を営む人や鋳物に関心のある人ばかりでなく主屋では牧方の昔の暮らしを展示しているため小学生や市民が訪れていますよ。

旧田中家鋳物民俗資料館

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スポット名旧田中家鋳物民俗資料館
住所〒573-0155 大阪府枚方市藤阪天神町5−1 旧田中家鋳物民俗資料館
営業時間要お問い合わせ
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