ここまでで松屋で販売されていたハッシュドビーフとビーフストロガノフの紹介をしましたが、「そもそもビーフストロガノフとハッシュドビーフの違いって何?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ビーフストロガノフはロシア(旧ソ連)発祥、ハッシュドビーフはイギリス発祥という違いはあり、ハヤシライスはハッシュドビーフをご飯にかけたものの、日本での呼び名なんですが、もともと洋食店のコックさんだった経歴がある筆者がビーフストロガノフとハッシュドビーフの違いについて詳しく解説します。
一般的に、両者には明確な違いはないようなのですが、筆者が勤めていた店舗ではビーフストロガノフとハッシュドビーフ両方がメニューにあり、
その違いはビーフストロガノフは店仕込みのデミグラスソースにサワークリームが加えられていて、ハッシュドビーフはデミグラスソースにトマトをプラスしたソースでした。
使用している牛肉の部位は、ビーフストロガノフはステーキの切れ端のような肉を使用し、ハッシュドビーフには薄切り肉を使用していましたが、これは筆者が勤めていたレストランのレシピで、一般的に肉の部位などによる違いはないようです。
松屋フーズ|牛めし(牛丼)、カレー、定食、その他丼物でおなじみの松屋をはじめ、とんかつ業態、鮨業態、ラーメン業態、カフェ業態を運営
松屋フーズの公式サイト、TOPページです。
この記事では、松屋の期間限定メニュー「カットステーキのハッシュドビーフ定食」の実食レポと、以前販売されていた類似商品「カットステーキのビーフストロガノフ定食」のご紹介をしました。
松屋は中華料理発祥の牛丼チェーン店ですが、カレーや洋食系メニューも美味しいと評判で、期間限定メニューがおおよそ2週間スパンで変わるので、期間限定メニューが変わるたびに話題となります。
今回は現在は既に販売していない商品の紹介でしたが、以前発売していた商品が再販されることもよくあるので、チェックしておくと楽しいかもしれませんね。