【2024年版】京都市の雨の日遊び場・暇つぶしスポット30選！厄除け・ミュージアム・アートなど旅行好きな筆者が紹介

京野菜を育む気候や肥沃な土壌、清酒を生み出すきれいな湧き水、かつて都として文化が花開いたことなどさまざまな要因が絡み合って生まれた京の食文化。伝統的で創造的な京の食文化に親しみ食を通じて家族の触れ合いを見直すことを目的に京の食文化ミュージアムあじわい館は開設されました。

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の普及啓発にも取り組み食文化の価値を見つめ直し世代を越えて受け継ぐべくさまざまな試みを行っているほか京都産農水産物の需要拡大のため市場の大切さや食育の重要性も発信していますよ。

1920年代から1930年代を中心に35ミリフィルムの無声映画でブリキ製の玩具映写機を使って一般家庭で鑑賞できるおもちゃ映画が普及しました。トーキー映画が主流になると同時に廃れオリジナルは今ではほとんど残っていませんが、ハイライト部分などわずかに切り取られて残った貴重なフィルムを集め展示しているのがおもちゃ映画ミュージアム。

映画史上の上でもの非常に貴重な資料であるため海外からわざわざ訪れる研究者も多いですよ。

学問の神様・菅原道真を祀り天神様と親しまれている北野天満宮。全国におよそ1万2000社鎮座している天満宮・天神社の総本社として多くの受験生が参拝に訪れています。菅原道真ゆかりの梅が約1500本植えられており、2月中旬から3月上旬が見頃で境内が梅の香りで包まれますよ。

レアな雑貨や京都らしいお菓子などさまざまなお店が並ぶ毎月25日の天神市にもぜひ足を運んでみてくださいね。

明治27年頃に建設された歌舞練場で歴史のある花街の1つ上七軒の中に位置しています。現在も使用されている木造の劇場としては数少ない貴重な建物で庭園の池に橋を渡す寝殿造りが特徴。

毎年春には北野をどり、秋には寿会などの華やかな舞踏公演を開催しています。ちなみに夏限定のビアガーデンも行っていますよ。

徳川綱吉の生母となった桂昌胤とゆかりがあることから玉の輿を祈願する参拝者が多く訪れます。毎年4月のやすらい祭は太鼓などを打ち鳴らしながら踊る奇祭の中心の花笠の下に入ると1年間健康に過ごせると伝えられていますよ。

御朱印にもやすらい祭の花笠と椿の花が散りばめられておりとても華やか。5月には今宮祭が行われますよ。

1315年に開山した臨済宗大徳寺の大本山。応仁の乱で一度荒廃しましたがとんちで知られる一休宗純が復興。北大路通に面した南紋の奥には松並木の参道が続いています。

山門に自らの像を安置した千利休が豊臣秀吉の怒りを買って自刃を命ぜられたというエピソードが有名です。現在は22の塔頭のうち4院が通常拝観を行っていますよ。

角屋もてなしの文化美術館は花街・島原の歴史を今に伝える数少ない建物の1つ。遊宴の場・揚屋として島原の開発当初から営業しています。新選組の屯所が近かったことから幕末には近藤勇や蘆沢鴨らも利用しました。

揚屋建築唯一の遺構として重要文化財に指定されています。内部では紅白梅図屏風などの所蔵美術品を展示していますよ。

梅香堂は商店街の一角にある家庭的な雰囲気の甘味処です。9月のお彼岸から4月末まで限定のホットケーキはあんこやフルーツなどトッピングのバリエーションが豊か。

小倉ホットケーキはふかふかの生地にやわらかめのあんことソフトクリームがたっぷりのっています。ちなみに5～10月にはボリューム満点なかき氷が登場しこちらも人気がありますよ。