【2024年版】千葉のお金かからない観光スポット30選！リフレッシュ・散策・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

250万㎡もの敷地を有するマザー牧場。名前の通りヒツジや牛、子豚といった動物と触れ合えたり広大な花畑を見渡せるなどその雄大な大自然が楽しめますが、なんと言っても一番人気は子豚のレース。ただ参加するのは抽選で競争率も高いので行列は必至。

また動物と触れ合えるイベントも常時行っているわけではなく各施設との移動は時間がかかります。タイムスケジュールをしっかり把握することがマザー牧場を楽しむための最低条件ですよ。

千葉県酪農のさとは江戸時代に初めて輸入されたという日本酪農発祥の地に作られた観光牧場です。徳川吉宗がこの地で牛乳を飼育していたことでも有名。ラクダのような見た目の珍しい牛や放牧場でヤギとの触れ合いを楽しめます。

また施設内を流れている丸山川の河原は遊歩道や飛石が整備されていて夏場は子どもたちが遊ぶことができますよ。

ホキ美術館は千葉市最大の公園昭和の森に隣接する細長い箱が飛び出したような奇抜な外観が目印の、2010年に開館した世界でも稀な写実絵画専門の美術館です。緻密で写真のような写真絵画は画家が時間をかけて描きあげる芸術。

約480点の写実絵画を所蔵しそのうち約140点が常設展示されています。また回廊の一部30メートルを空中に浮かせて展示されているのもユニーク。さらに地下展示室にはホキ美術館のために描き下ろされた100号以上の大作があり見所の1つとなっており写実の美に圧倒されますよ。

国立歴史民俗博物館は先史・古代から現代までの日本の歴史を体系的に展示するとともに日本文化・風俗を紹介する歴史の総合博物館。実物資料はもちろん復元模型などを使用して具体的に解説しているので歴史初心者でもわかりやすい展示になっています。

各所にある精巧な復元模型は一見の価値あり。すべてを見て回るのに数時間を要する非常に巨大な博物館なので誰もが興味のあるものを探せるでしょう。歴史を堪能した後にかつてそびえ立っていた城におもいを馳せるのも一興ですよ。

DIC川村記念美術館は印刷インキの世界トップメーカーであるDICが設立した美術館です。約3万坪という広大な敷地内に建てられた、緑と自然に囲まれた静かな空間はまさに美術鑑賞にはもってこい。レンブラントの肖像画を筆頭にモネやルノワールなどの印象派、ピカソ、シャガールなどヨーロッパ近代絵画、20世紀後半のアメリカ美術、日本の現代美術までを幅広く収蔵しています。

またアメリカ抽象表現主義を代表する画家マーク・ロスコの壁画だけが飾られたロスコ・ルームも必見。美術鑑賞の後は広大な敷地を散策しましょう。

おべんとくんミートボールやチキンハンバーグでおなじみの石井食品では全国3カ所の工場で2008年から一般向けの見学を幅広く受け入れています。八千代工場ではミートボールやチキンハンバーグの原材料受入・製造・箱詰めなど生産ラインの一部が見学できますよ。

見学後はできたてのミートボールの試食もありますし、工場内の直売所では限定品も販売されています。

キッコーマンもの知りしょうゆ館はしょうゆの街千葉県野田市にあるキッコーマンの工場に併設され、見学コースでは江戸時代から続く野田のしょうゆ造りの歴史と製造工程を知ることができます。

もろみの発酵や熟成の変化を実物で展示し、その香りを体感できるほかもろみ造りや熟成したもろみを圧搾する行程などを見学できますよ。圧搾に使う布や圧搾した後のしょうゆカスにも触ることができ、しょうゆの全てを学べる施設です。

園内にあるフォレストアドベンチャーは6サイト43アクティビティから成る人気のアドベンチャーコース。最長約120メートルのジップラインをはじめとする大迫力のアドベンチャー体験が待っています。また子ども向けのキャノピーコースも用意。

のんびり過ごしたい時は園内の花々を眺めるトレッキングがおすすめです。春には日本の桜名所百選にも選ばれた絶景が堪能できますよ。