【2024年版】三重の日帰りスポット30選！レジャー・絶景・ハイキングなど旅行好きな筆者が紹介

御在所岳は三重県菰野町と滋賀県甲賀市・東近江市の県境にある標高1212メートルの山です。一年を通じて四季折々の自然を楽しむことができますがおすすめのシーズンは真冬。驚くほど寒くなる山頂付近では気温や湿度などの条件が揃えば青空に映える美しい樹氷を楽しむことができます。

また三重県側からは御在所ロープウェイで山頂まで気軽にアクセスすることができますし、三重県唯一のスキー場もあるのでご加速で訪れるのも良いですよ。

鳥羽と伊良湖の間、伊勢湾の入り口に浮かぶ神島は古くは神の支配する島と信じられてきました。三島由紀夫の小説の舞台としても知られ、1周約2時間と日帰りウォーキングにぴったり。

島へは鳥羽マリンターミナルまたは伊良湖岬から船で向かいます。港から斜面に沿って続く漁村を抜け潮騒で描かれた八代神社や神島灯台、監的跡を巡りましょう。

御在所ロープウェイは麓の湯の山温泉と御在所岳の山頂を結ぶ高低差約780メートル、全長216メートルの日本最大級の規模を誇るロープウェイ。片道約15分の空中散歩では伊勢湾や温泉街を望むことができます。

四季の魅力が楽しめる美しい山景色は訪れるたびに違う表情を見せてくれますよ。美しく彩られた景色を堪能しましょう。

伊勢神宮から熊野三山に至る熊野古道・伊勢路の中でも美しい石畳が残る道として人気の馬越峠。入口は道の駅海山から約600メートル、鷲毛バス停のすぐそばにあります。歩き始めると尾鷲檜の美林と石畳が現れ道中には夜泣き地蔵をはじめ史跡が多いことに気が付くはず。

標高325メートル、茶屋跡が残る峠からは古道を外れて熊野灘を一望する天狗倉山へ立ち寄りましょう。峠からは尾鷲市街に下りバスで起点へ戻りますよ。

南山麓に多度大社が鎮座し神体山として古くから仰がれてきた標高403メートルの多度山。いくつものハイキングコースが整備されており、山頂へと至るハイキングコースは全3ルート。おすすめのコースは眺望満喫コースで山頂を目指し瀬音の森コースで多度峡へと下る最長のルートです。

眺望ポイントも多くのんびりハイキングには最適。清らかな水を湛えた多度峡は夏場はプールがオープンし水浴び客で賑わいますよ。

鈴鹿山系唯一の滝巡りが楽しめる宇賀渓。駐車場から林道を歩き白滝丸太橋を渡ると本格的な登山道が始まります。川沿いに進むと落差7メートルの魚止滝、続いて五階滝が現れ何度か渡渉を繰り返すと落差30メートルの長尾滝に着きますよ。

川原でひと休みしたら標高625メートルの砂山までプチ登山。砂山展望台から遊歩道を下り宇賀渓駐車場へと戻りましょう。

鈴北岳はコグルミ谷登山口から出発します。七合目を過ぎると地面や岩、樹木が苔に覆われた美しい森となり山頂はまるで天空の楽園。カルスト地形の独特の景観や日本庭園と呼ばれる苔の庭を楽しみつつ鈴北岳へ足を延ばしましょう。

360度の展望の鈴北岳から下山口の鞍掛峠へと続く県境尾根はとても眺めが良いですよ。鞍掛峠からは分岐を東へ折れ鞍掛トンネル東口へ下山しましょう。

藤原岳は標高1144メートル、鈴鹿セブンマウンテンの1つで関西百名山にも選定されています。登山ルートは表道の大貝戸道と裏道の聖宝寺道がありますが、初心者は表道がおすすめ。また藤原岳周辺は春先に花が咲くフクジュソウやセツブンソウの群生地で花の百名山にも選ばれています。

藤原山荘の分岐から標高1171メートルの天狗岩へ登るハイカーもいますよ。

鈴鹿セブンマウンテンの1つで標高はその中で最も低い906メートル。とはいえ眺めは抜群で鳥居の立つ山頂からは鈴鹿市を一望し伊勢湾や鎌ヶ岳などを見渡せます。登山は椿大神社を起点とするのがおすすめ。

ルートは3つありここでは小岐須乗越経由の二本松尾根ルートを登り入道ヶ岳山頂を経て北尾根ルートを降りるコースがおすすめですよ。

国束山は標高414メートル、登山口より約1時間で登れる気軽な低山。山頂の少し手前には小さなお堂が残る国束寺跡がありかつては登山道が参道であったことが伺えます。

山頂は眺望こそ期待できませんが登り切った達成感はひとしお。下山後はアスピア玉城で日帰り入浴をして疲れを癒しましょう。