【2024年版】京都市のショッピングスポット30選！スイーツ・手作り・京雑貨など旅行好きな筆者が紹介

明治12年創業の近為は昔ながらの重石手法と塩加減による製法で変わらぬ味を守り続けています。浅漬けの柚こぼしは近為の創作漬物で歯切れの良さが人気。

詩仙きゅうりはきゅうりと大根をピリッと辛口のしょうゆに漬け込んだ浅漬けでごまの香りが香ばしくお茶うけにもぴったり。ちなみに本店は京町家そのままの奥座敷で食事もできますよ。

京都・島原にして昭和15年に創業した打田漬物は開口の広さと種類の豊富さが魅力。畑の土づくりにはじまり昔ながらに手間ひまかけて京漬物を作っています。

初物の出荷から販売終了まで熟練の職人がその時期を見極めるため旬の味わいへのこだわりはひとしお。特にごま・茄子・ミョウガを醤油風味で仕込んだ京の里と大根を昆布とかつおで漬けた京風酢漬けのおんぶ漬けがおすすめですよ。

伝統的な漬物から創作漬物まで穂鮒品ぞろえ。昭和60年の発売以来人気の京のあっさり漬は旬野菜の新鮮さが際立っています。パンやプリンなど漬物以外の商品も取り揃えているのでお土産探しにもぴったり。

筍かつおは筍をかつお節と一緒に漬け込んだもので豊かな風味が口中に広がります。ご飯に混ぜて簡単筍ご飯にするのもおすすめですよ。

古くから京都の食卓を支えてきた漬物。中でもしば漬け、千枚漬け、すぐきつけは京の三大漬物と呼ばれ親しまれています。夏が旬のしば漬けはナスを主体に赤しその葉とともに塩漬けにしたもので鮮やかな色が特徴。

冬が旬の千枚漬けは京野菜のかぶらを昆布と漬け込む京都発祥の漬物です。それぞれに旬があるので目当ての漬物がある場合は販売時期もチェックして訪れましょう。

カリデエリシアは京都の紅葉で伝統美をモチーフにイタリアの有名デザイナーが手掛けたバッグや財布を扱っています。世界で唯一の京都直営店でネット販売もなく富小路本店の店舗のみで入手できる店まるごと京都限定品というラインナップ。

洗練された店内に魅力的なアイテムが並びカエデや寺社、格子模様など京都らしさが散りばめられたデザインがとても素敵ですよ。

石黒香舗は創業から160年を超えるにほひ袋の専門店。定番の巾着から部屋用の花や動物などさまざまな形態のにほひ袋を販売しています。古くから伝わるにほひ袋が現代のニーズに合わせて生活に取り入れやすいスタイルになっているのが特徴。

巾着やカラー紐、お香の種類を好みから選べる実演販売もあり、悠然や西陣織から好みの柄をお香は4種類から選べますよ。

金竹堂は江戸時代から続く花かんざし・髪飾りの専門店。職人がつまみ細工を用いて1本ずつ手作業で作るかんざしや髪飾りは舞子さんにも愛用されています。ちなみに小さな布を折ったりつまんだりして組合せるつまみ細工は江戸時代から伝わる技法。

本格的なかんざしのほか1本500円からと手ごろに購入できる花びんもあり、ファッションのアクセントになりそうな存在感がありますよ。

染司よしおかは骨とう品などが軒を連ねる新門前通に立つ染色工房のショップ。自然の恵みから採取した顔料や染料のみで麻や絹、木綿などの天然素材を染めており生活雑貨などのアイテムが揃います。

また染色には化学染料を一切使わず自然の素材を使うことで色合いもやさしい印象。やわらかい色合いはどんな食器にも合わせやすいですよ。

カランコロンは京都市内に3店舗を展開する人気雑貨店でバッグからアクセサリーまで多彩な京雑貨が揃います。幅広い世代が使いやすいデザインテイストのものが充実しプレゼントにも最適。

またカラフルな市松模様や舞妓さんのイラストなど京都らしいデザインの商品に釘付けになること間違いなし。ちなみに舞子さんをイメージした刺繍が入ったものは本店限定の商品となっていますよ。