【2024年版】大阪のお金のかからない遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・七福神巡り・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

長久寺は豊臣秀頼の武運長久を祈り母・淀殿が本堂を建立したと伝わるお寺です。その後本堂自体は奈良に移築され、現在は街なかに溶け込むモダンな寺観となりました。

玄関を入って右手に祭られる福禄寿は文化時代造のもの。福禄寿は杖に経巻をくくりつけたり鶴を従えている姿で描かれる時もあります。幸福・財産・長寿の三徳をぜひお祈りしてください。

緑豊かな宰相山公園内にあり大阪の陣で有名な真田の抜け穴の跡でも有名な三光神社。長寿の人物として伝わる竹内宿が寿老神として祀られています。

寿老神は中国に由来する老子や南極老人の化身とも言われている神様で長寿のシンボルと言われる長生きの元禄を従えていることも多い。全国でも唯一の中風封じの神様でもあり健康長寿を願うならこちらへどうぞ。

四天王寺布袋堂は聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺。布袋尊は各地を放浪しながら必要な人にお布施を分け与えたという中国の僧がモデルとなっています。福をもたらす神様として有名。

境内には30のお堂が建ちこちらの布袋堂ではかつて聖徳太子の乳母が祀られていたという伝説から本尊の布袋像は乳のおんばさんとも呼ばれ、乳の出が良くなるなど胸にまつわる御利益がたくさんありますよ。

神仏分離令や大阪大空襲などを経て現在の場所で復興。琵琶を抱えた木造の弁財天像は三門を入ってすぐ右手のお堂に安置されています。舞台の成功や芸事の上達などを祈願して穏やかな表情の弁天様を訪ねる人が絶えないそう。

本堂に祭られる聖観音菩薩立像は毎年1月1～7日のみ開帳されるので初詣に訪れる人はぜひ。

秘仏本尊の前に安置される前立本尊を含め縦1列に並んだ4体の毘沙門天像の力強いシルエットが印象的。毘沙門天は宝塔と宝棒を手にした勇壮な姿で描かれることが多く安全祈願のほか厄除け・開運・商売運などの御利益を授けてくれますよ。

日本の四大毘沙門天王像の1つも言われる本尊の毘沙門天立像は5月と11月の年2回のみ開帳される秘仏。機会があればぜひ拝観してみましょう。

1970年に大阪で開催された万博博覧会を記念しニュージーランド政府から天王寺動物園に贈られたキーウィ。当時の個体は亡くなっていますがその後も贈呈を受け現在日本で飼育しているのは同園だけ。

「キーウィ」を甲高い声で鳴くことからキーウィと名付けられ、果物のキウイフルーツの名前の由来にもなっています。繁殖期には雄と雌で鳴きあう様子も見られますよ。

つぶらな瞳に短い足で愛嬌たっぷりのウォンバット。オーストラリアの低木林や草原に生息する有袋類で国内飼育は2園だけです。ユキは2017年にオーストラリアから来ました。

ユキがワインの隣の飼育舎に引っ越して来たときワインは老体とは思えない俊敏な動きでフェンス越しにユキを追いかけたり匂いを嗅いだりと猛烈にアピールしたそう。ずんぐりした見た目ですが短い距離であれば時速40キロほどの速さで走ることもできますよ。

ゴマフアザラシより丸みを帯びた体系で体の背面から側面にかけてリング状の模様があるワモンアザラシ。表情豊かで愛嬌もありアクリル越しに観察していると時々近寄ってこちらを覗き込んでくることもあります。

水面に直立姿勢で浮いたり岩の間に挟まって休んだりとしぐさもユーモラス。眺めているだけでも楽しいのですが、1日2回のお食事タイムに行うハズバンダリートレーニングも必見ですよ。

ホワイトタイガーはインド付近に生息するベンガルトラの白変種。トラはネコ科の動物ですが泳ぎが得意で暑い時期は尾や後足を水に浸けて体を冷やす習慣があります。アクアも小さいころから水浴びが大好きだったためこの名前が付けられました。

透き通った淡いブルーの瞳もアクアの名前にぴったり。大きくなった今でも水中が好きで運が良ければプールでネコ掻きして悠々と泳いでいる姿を見ることができますよ。

大阪市内から車で50分ほどの場所にあるワールド牧場では世界最大級の馬ペルシュロン、世界一顔が怖い犬といわれるナポリタンマスティフ、飼いうさぎで世界最大品種のフレミッシュ・ジャイアントなど牧場の名の通り世界中にいる動物たちとのふれあいができます。

乗馬や牛の乳搾りなど体験メニューも充実。小動物触れ合い広場ではうさぎのふれあい500円など豊富なメニューがスタンバイ。初めて訪れたならまずはここで動物と友達になりましょう。