鹿児島の桜・お花見・河津桜スポット15選！定番・歴史的な建物・公園などお出かけ大好きな筆者が紹介

栗野ICより車で25分の場所にある忠元公園。大口城主の新納武蔵守忠元公を祀る神社がある公園で、芝生広場が広がり散策にも適した場所です。

日本さくらの名所100選にも選ばれている場所であり、約700本の桜を楽しめますよ。広場の周りには桜が植えられ、全長2キロメートルの桜並木は見ごたえ十分。夜には提灯でライトアップされ、昼間とは違う景色を見ることができます。

鹿児島中央駅より車で20分の場所にある仙巌園。島津家別邸の大名庭園で、桜島が美しく見える場所として人気のスポットです。2015年には「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。

一万五千坪の広大な敷地では美しい四季の花が楽しめます。カンヒザクラからはじまり、ヤマザクラやソメイヨシノなどおよそ150本の桜が次々と開花。桜島や錦江湾と共に長い期間桜を見ることができます。

指宿駅より車で15分の場所にある魚見岳。ハワイのダイヤモンドヘッドに似ている標高200メートルほどの山で、山頂へは車で行くことができます。頂上からは知林ヶ島を見ることができ、干潮時には島に続く砂州を見ることができますよ。

3月下旬ころから桜が見ごろを迎え、約600本のソメイヨシノが咲き誇ります。頂上から桜越しに知林ヶ島を見ることができ、指宿でも人気の桜スポットとなっていますよ。

曽於弥五郎ICより車で5分の場所にある道の駅おおすみ。広い敷地に遊具やグラウンド、温浴施設などを備えた道の駅です。地元の特産品の販売も行っており、やごろう豚や弥五郎すいかなど自慢の品がずらり。

高さ15メートルの弥五郎どんの銅像があり、大きくて目を引きます。その像の周りには約1500本の桜が咲き、広い場所なので花見をしながらピクニックも良いかもしれませんね。

鹿児島県南部の離島の奄美大島にある須野ダム。奄美空港から車で10分ほどの島の北部にあります。近くにはあやまる岬観光公園があり、遊具やカフェなどを併設。

こちらのダムを囲むようにカンヒザクラが咲き、2月には見ごろを迎えます。鮮やかなピンク色の桜並木が続き、道も整備されているためのんびりと散歩しながらお花見ができそうですよ。

霧島神宮駅より車で12分の場所にある霧島神宮。南九州最大の神社であり、国宝や重要文化財に指定されている場所があります。朱色の社殿が美しく、パワースポットとしても人気の場所。

毎年3月下旬から4月上旬ころに桜が見ごろとなり、朱色の鳥居や社殿の近くで桜が楽しめます。ソメイヨシノやシザレザクラ、ヤマザクラなどが咲き、桜の種類によって咲く時期が少々異なるので長く花見を楽しめますよ。

川内駅より車で5分の場所にある新田神社。亀の形をした小高い山の上にあり、かつて薩摩国一の宮と呼ばれた場所です。社殿まで徒歩で行く場合は長い石段を上る必要があり、体力に自信がない人は車がおすすめ。

神社の表参道には約800メートルの桜並木があり、朱色の鳥居越しにどこまでも続く桜を見ることができます。新田八幡桜まつりも開催され、桜の下でステージショーを楽しむことができますよ。

市電市役所前より徒歩10分の場所にある鶴丸城。戦争や火災などで城の大部分は焼失しましたが、2020年に日本最大の城門として御楼門が復刻されました。日本100名城にも選定される由緒のある場所。

石垣やお堀は残っており、夏になるとお堀を蓮の花が埋め尽くします。3月下旬から4月上旬にかけては桜も咲き、石垣の上に咲く桜は見ごたえがありますよ。

志布志駅より車で約30分の場所にある松山城跡。平清盛の弟頼盛の孫によって建てられたお城で、現在は二の丸の一部が残るのみです。天守閣風の展望台があり、桜島や霧島連山を見ることができますよ。

春には約1000本の桜が咲き誇る場所です。展望台の近くに桜が咲くので、建物と桜が映える場所。夜にはライトアップも行われますよ。

薩摩今和泉駅より車で7分の場所にある青隆寺。標高300メートルの山の中にあるお寺で、自然豊かな場所にあります。境内にはひときわ目立つ金色堂があり、一見の価値ありです。

約3万坪の広大な敷地に僧侶が作った広大な庭園があります。岩や苔、石灯籠のほかに、ツツジや紅葉などの四季の花も庭園に彩りを与えてくれますよ。春になると桜も咲き、ゆっくりとお寺を散策しながら花見を楽しめます。