【2024年度版】熊本の桜・お花見・河津桜スポット15選！定番・公園・神社仏閣などお出かけ大好きな筆者が紹介

熊本ICより車で30分の場所にある熊本城公園。江戸時代初期に加藤清正公により築城され、大天守と小天守の2つの天守を持つ日本三名城の一つです。2016年の熊本地震で被害を受けましたが、復興のシンボルとしていち早く天守閣が復旧しました。

二の丸広場や桜の馬場城彩園では3月下旬から4月上旬ごろに桜が見頃を迎えます。その頃には桜祭りも開かれ、古武道の演舞や太鼓の演奏、武将隊のイベントなど、お城らしい桜のお祭りが開かれますよ。

水前寺公園駅より徒歩4分の場所にある水前寺成趣園。美しい回遊式の庭園で、江戸時代に設営された歴史ある庭園です。園内には富士山や東海道五十三次に見立てて作られた場所もあり、いろいろ探してみると楽しいかもしれません。

桜の広場では150本ほどのソメイヨシノが植えられており、例年3月下旬から4月上旬頃に見頃を迎えます。園内にある稲荷神社には赤い鳥居が何本も並び、そのそばで桜を見ることも可能。周辺には着物のレンタルサービスもあるので、和装に着替えて園内を回るのも良いかもしれませんね。

人吉駅より徒歩20分の場所にある人吉城跡。鎌倉時代に築城された歴史のあるお城です。火災や戦争により現在はほぼ当時の建物は残っていない状態ですが、後に一部の櫓や塀が復元されました。

約230本のソメイヨシノが植えられており、毎年3月下旬ごろには見頃を迎えます。球磨川や人吉の市街地を一望できる場所があり、桜とともに楽しめますよ。敷地内にある相良護国神社にも桜が咲くので、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

宮地駅より徒歩15分の場所にある阿蘇神社。全国に約500ある阿蘇神社の総本社で、一部の建物は国の重要文化財に指定されています。日本3大楼門の1つと言われる楼門は2016年の地震で被害を受けましたが、2023年に修復が完了しました。

毎年3月下旬から4月中旬頃に桜が咲き誇ります。参道に桜が咲いているので、お参りがてらゆっくりとお花見ができそう。夜間にはライトアップも行われ、由緒ある神社と夜桜のコラボを楽しめます。

菊水ICより車で20分の場所にある日輪寺。松尾芭蕉の碑や赤穂浪士の遺髪塔など多くのモニュメントがあります。食事処も併設されており、山菜や大豆料理などを使った本格的な精進料理をいただけますよ。

こちらは花の名所としても知られ、3万株ものツツジを楽しめる庭園があります。ツツジの開花4月ごろですが、その前の3月下旬ごろからは桜が見頃を迎え、200本ほどの桜が山をピンクに染めますよ。