この記事は、編集部で2024年02月07日にチェックし追加更新した最新情報を掲載しています!
この記事では、スターバックスのアイスドリンクにおけるカスタマイズに焦点を当て、氷のカスタマイズについて現役スタバ店員が詳しく解説します。また、氷の調整が注文に与える液体の量についても解説します。さらに、レジでの注文方法や注意すべきポイントについても詳しく紹介します。この記事を読むことで、スターバックスでのドリンク注文において、氷のカスタマイズに関する疑問や不安を解消できるでしょう。※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
スターバックスのアイスドリンクでは、基本的に氷をなしにして注文することが可能です。また、氷なしではなく氷を少なめにしたり多めにすることも可能。ただ、フラペチーノに関しては氷なしにすることはできません。というのも、フラペチーノは氷を砕いたシェイク状の飲み物なので、氷がないとドリンクにならないからです。ただし、氷の量を少なめや多めにすることは、フラペチーノでもカスタマイズ可能。これにより、お好みに合わせたアイスドリンクを楽しむことができます。
ちなみに、テイクアウトする際は氷なしにして注文するのがおすすめです。家に着くまでに時間がかかってしまったとしても、ドリンクの味を氷で薄めることなく、美味しく飲むことができます。お家で氷を入れれば冷たくなりますよ。
「ドリンクの氷を無しにすると、液量は増えるのかな」と気になるところですが、結論から言うと液量は増えます。というのも、スターバックスには「エクストラコーヒー」「エクストラティー」「エクストラミルク」といった液量を増量させるカスタマイズが存在します。これらのカスタムは氷を少なめか無しにした時に利用することが可能です。具体的には記事の後半で紹介しますね。
ただ、期間限定ドリンクの場合は氷の調整をしても液量を増やせない場合があるので注意してください。液量が増やせる商品下記になるときは店員に遠慮なく聞いてください。
「氷を無しにして、液量を多くすると追加料金がかかるんじゃないの?」と多くの人は思うはず。Gong chaなどのお店では実際に氷を無しにすると追加料金が発生します。ただ、スターバックスでは氷を無しにして液量を増やしても追加料金はかかりません。
液量はドリンクカップのスタバのロゴが書かれた上のあたりまで増量できます。
氷の量をカスタマイズする際は、まず希望するサイズとドリンク名を伝え、それに続けて「氷なし」と伝えればOK。もし少なめにしたい場合は「氷少なめで」、多めにしたい場合は「氷多めで」とお伝えいただければOKです。
上級者になれば、「ノンアイス(氷なし)」、「ライトアイス(氷少なめ)」、「エクストラアイス(氷多め)」と伝えても良いでしょう。
・「ノンアイス(氷なし)」
・「ライトアイス(氷少なめ)」
・「エクストラアイス(氷多め)」
ちなみに繰り返しになりますが、フラペチーノは氷なしにすることができません。氷の「少なめ」か「多め」のみになるので注意してください。
アイスコーヒーやアイスティーは、氷を減らすと少し温かく感じる可能性があります。というのも、アイスコーヒーもアイスティーラテもどちらともお湯で抽出しているため出来上がった直後は暖かいままです。もし、抽出直後にそれらを注文するとかなりぬるい状態で飲むことになります。同様に、スターバックスラテなどのエスプレッソ系ドリンクも、抽出したての熱々なエスプレッソを使用しているため、氷なしにするとかなりぬるく感じる可能性が高いです。
もし店内で飲む場合は氷少なめで注文するのがおすすめ。持ち帰りで自宅で飲む場合は、飲む直前に氷をわずかに加えるか、冷蔵庫で十分に冷やしてから飲むことをおすすめします。これにより、より理想的な温度でドリンクを楽しむことが可能です。
フラペチーノの氷の量を少なめや多めにすると、通常の質感が変わる可能性があるため、注意が必要です。通常のフラペチーノはシェイクのようなとろみと滑らかな飲み口が特徴ですが、氷を少なめにすると液体がシャバシャバに変わってしまい、液量が少なくなるので出来高が少なくなってしまいます。
逆に氷を多くすると大きな氷の粒が残りやすく、ガリガリとした食感になり、質感が固くなるのが特徴です。ただ氷を多めにすると溶けにくくなるので、お持ち帰りの際に使えるカスタマイズです。好みに合わせてカスタマイズする際には、この質感の変化を考慮して注文すると良いでしょう。
スターバックスではドリンクの液量を無料で増量することができます。ただ、一部の商品に関しては液量の増量が認められないので注意が必要です。下記に液量を増やせるドリンクをまとめておきますね。
・アイスコーヒー
・アイスティー
・コールドブリューコーヒー
・プレスコーヒー(アイス)
・エスプレッソ商品全般
・チャイティーラテ(アイス)
・ゆずシトラス&ティー(アイス)
上記の通り。エスプレッソ商品全般ではキャラメルマキアートやホワイトモカなどのエスプレッソを使った商品のことを指しています。紹介したドリンクは全て液量を無料で増やすこと可能です。
注意点として、フラペチーノに関しては液量を増やすことはできません。そのため氷を調整すると出来上がりの質感が大きく異なります。
もしアイスコーヒーのトールサイズを氷なしで液量多めにしたいときの注文方法は、「トールサイズのアイスのドリップコーヒーでノンアイスのエクストラコーヒー」と注文すればOK。横文字で覚えにくい人は、「氷無し」の「液量多め」と伝えればOKです。また、コールドブリューやアイスティーも同様に注文すれば 問題なしですね。
氷を少なめにすると店員さんから「液量増やしますか?」と聞いてもらった経験がある方は多いのではないでしょうか?実際、私もはたらおていてよく聞く質問ですが、今紹介した「アイスコーヒー」「コールドブリューコーヒー」「アイスティー」に関しては店員側から液量の増量をおすすめしてはいけないルールになっています。お客様からの注文がない限りできないので、覚えておくとお得ですよ。
もしアイスキャラメルマキアートのトールサイズを氷なしの液量多めにしたい時の注文方法は、「トールサイズのアイスのキャラメルマキアートでノンアイスのエクストラミルク」と注文すればOK。先ほどのコーヒーと違っているのは「エクストラミルク」の部分だけ。「チャイティーラテ」や「抹茶ティーラテ(アイス)」も同様のカスタマイズでOKです。
なお、ミルクの増量はスタバ店員側からよくオススメするカスタマイズになっています。最大でドリンクカップのロゴ上まで増量可能です。
スタバでは氷になしにすると一部のドリンクの液量が増える。ただ、「アイスコーヒー」「アイスティー」などのミルクを使っていない商品の場合は液量の増量の有無をお客様から伝える必要があります。
またフラペチーノに関しては氷をなしにすることはできず、液量を増やすことはできません。ただ、氷を少なくしたり多くしたりと調整は可能です。この記事を参考にして、スタバの氷事情をマスターしましょう。