【2024年版】名古屋のお金かからない遊び場・暇つぶしスポット30選！散策・スポーツ・公園など旅行好きな筆者が紹介

牧野ヶ池緑地は名古屋市内にありながら約150ヘクタールと広大で渡り鳥の飛来でも有名な自然公園です。園内には多彩案散策路が整備され夏はケヤキの木陰、冬は渡り鳥と季節の風景を楽しみに子どもからお年寄りまでが訪れますよ。

また遊具広場や芝生広場などの施設も充実しており1日中遊べます。さらにわいわい広場にはコンビ遊具のほかロープが張り巡ぐされたジャングルジムや立体迷路など珍しい遊具もありますよ。

猪高緑地には名古屋とは思えないほどの豊かな自然を半日トレッキングで満喫できる雑木林があります。都会にありながら起伏に富み小動物も生息していますよ。また日本特有の四季折々の見どころも豊富。

網の目のように整備された散策路を進むと溜池やナラの原生林、棚田、竹林、湿地など美しい里山の原風景が現れます。名古屋で2番目に高い規鷲山を登るコースもありますよ。

東谷山山麓にある公園内には梨やリンゴなど17種類の果樹園や約100種類の世界の熱帯・亜熱帯地方の果樹を栽培する温室や果物に関するさまざまな知識を紹介するくだもの館などがあります。収穫体験や栽培体験などができるのもポイント。

第3土曜には月替わりの果物をテーマにした体験講座や各種イベントを行うフルーツ触れ合いデイも開催。園内で収穫した旬の果物メニューが味わえるレストランや直売所や地元民にも大人気ですよ。

名古屋市農業センターdelaファームは農業に親しみながらゆったりと憩うことのできるスポットです。間近に牛を見られる放牧場や名古屋コーチンの雛が孵化する様子を見学できる孵化展示室、野菜の収穫体験などが楽しめますよ。

人気のジェラートはニンジン味やカボチャ味など季節の野菜の限定味をぜひご賞味ください。園内で飼育している牛から搾った牛乳は低温殺菌のノンホモ牛乳でお土産にもおすすめです。

花々に囲まれた開放的な庭園フラリエでは月1回ペースでハンドメイドマーケットが開催されます。ものづくりを楽しむ作家たちの雑貨、植物、体に優しい弁当やスイーツなど35店舗以上が参加。ペットも入場できるので散歩がてらふらっと立ち寄ることもできます。

クリエイター2人が主催するだけあってオリジナルにこだわった一点もののラインナップが魅力ですよ。

名古屋城から徳川園に至る文化の道エリアは江戸から明治、大正へと続く名古屋近代化の歩みを伝える歴史的遺産の宝庫。国の重要文化財に指定されている名古屋市市政資料館は旧控訴院・裁判所として昭和54年まで中部地方における司法の中心として歴史を重ねてきました。

ネオ・パンロック様式のレンガ造建築が特徴的でステンドグラスが配された中央階段室など重厚かつ華麗な雰囲気が漂いますよ。

徳川園は江戸時代の大名庭園を再現した池泉回遊式庭園。園内には徳川家康の遺品をはじめ尾張徳川家に伝わる大名道具コレクションを展示する徳川美術館もあります。清流が滝から渓谷を経て海へと流れ込む様が表現されており四季折々の植物も見事。

名古屋のシンボルエリアをぐるりと回ると今まで気づかなかった街の歴史と魅力が見えてくるはずですよ。

近世城郭殿の最高傑作と言われかつて国宝に指定されていた名古屋城本丸御殿。昭和20年の名古屋大空襲で天主閣とともに焼失しましたが復行が行われ全貌が完成公開。また戦火による消失を逃れたことから旧来の材料や、工法による忠実な復元が可能となりました。

完成に伴い公開されるのが三代将軍・徳川家光の上洛に合わせて増築された上洛殿や御湯殿書院。殿中でもっとも絢爛豪華な室内装飾は圧巻で一軒の価値ありですよ。

レゴランドジャンパンの魅力は主役である子どもだけでなくその親や祖父母世代にとっても感動がある点。約1700万個のレゴブロックと1万のレゴモデルを使用したというパーク内に一歩足を踏みいれるとその緻密さと壮大さに目を奪われます。

また新しく登場したレゴランドジャパンホテルやシーライフ展も言うに及ばず、ホテルや水族館が融合した非日常の別世界が展開されていますよ。家族全員が夢中になること請け合いの施設です。

熱田神宮が鎮座する熱田の杜は約6万坪という広大な神域。域内に一歩足を踏み入れると凛とした空気に包まれるのが分かります。多くの巨木が生い茂り耳を澄ませば鳥たちのさえずりも聞こえてきますよ。また街中とは思えないほど静かなのも特徴。

杜の中には本宮をはじめ別宮一社、摂社八社、末社十九社が祀られているので、まずは本宮を参拝して社巡りを愉しむのも一興ですよ。