【2024年版】大分のお金かからない遊び場・暇つぶしスポット15選！自然・デートスポット・温泉など節約大好き筆者が紹介

稲積水中鍾乳洞は豊後大野市にあり、日本最大級の水中鍾乳洞として知られています。古世代に形成され、阿蘇山の大噴火で水没し、現在の形になったとされている、歴史的な場所。洞内には水中鍾乳石や珊瑚石、ベルホール、ヘリコライトなどがあり、幻想的な景色を楽しめます。洞内の温度は年中マイナス16℃に保たれており、夏の暑い日に涼むのに最適です。

明礬温泉は、湯の花を採取して生まれた江戸時代の温泉街。かやぶき小屋が立ち並び、独特の風景が楽しめて風情ある佇まいが◎。泉質は硫黄泉で、濁りがあるので独特ですが、身体の芯まで染み渡るような感覚が癖になりますよ。強酸性の湯で皮膚病に有効ですが、長湯は肌を乾燥させるため注意が必要です。

鉄輪温泉は、別府で最も温泉源が豊富な温泉街です。昭和の風情が残る裏路地には湯煙が立ち昇り、迫力ある景色を楽しめるだけでなく、大分での有名な温泉でまったりできます。泉質はさまざまで、肌に優しい弱酸性。熱い温泉で湯冷めしにくく、「熱の湯」とも呼ばれます。市営温泉では、蒸気充満した石室で寝転びながらサウナのような「蒸し湯」も体験できるので、ぜひ体験してみてくださいね。

堀田温泉は、湯布院や日田などへの交通の要になるところであり、江戸時代から温泉地として栄えてきた歴史を誇っています。泉質は硫黄泉であり、肌に優しく湯あたりしにくいのが特長。そのため、肌が弱い人や赤ちゃん、妊婦さんでも安心して入浴でき、「家族の湯」とも称されるやさしい温泉です。別府の西の玄関口に位置し、市営温泉も充実しているので、訪れる価値がある。

亀川温泉は大正時代から存在し、海岸に豊富な湯が湧出している亀川温泉は、泉質はナトリウム塩化物泉で、神経痛や筋肉痛などに効能が期待できます。砂場を楽しみながら波の音を聞いたり、別府湾や高崎山を望んだりするのがおすすめで、非日常の空間で温泉を楽しめるのがポイントです。日帰り温泉もあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

柴石温泉は、895年に醍醐天皇、1044年には後冷泉天皇が療養した歴史ある湯治場で、泉質は内湯・露天風呂・家族湯が単純温泉で、蒸し湯は硫酸塩泉。江戸時代には紫の化石が見つかり、「柴石」と呼ばれるようになった背景があります。療養効果が高く、「国民保養温泉地」「国民保健温泉地」にも選定されているので、療養で使うのもおすすめです。