【2024年版】京都市の犬と楽しめるスポット15選！寺社仏閣・お散歩・ホテルなど京都観光通の筆者が紹介

「東山慈照寺」は「銀閣寺」と言う方が馴染み深いかもしれません。京都を代表する世界遺産のひとつとなっていて、八代将軍足利義政の山荘だった場所でした。

「銀沙灘」や「向月台」など、東山文化らしい侘び寂びを感じる見どころがさまざま。境内を歩かせることはできませんが、キャリーか抱っこやスリング使用なら参拝可能です。

京都の夏の風物詩「祇園祭」は「八坂神社」の神事。花街に近いことから、舞妓さんや芸妓さんも良く参拝に訪れる神社なんです。

ワンちゃんと一緒に参拝する場合、境内はキャリーや抱っこで回りましょう。境内には美肌のご利益があるとされる「美御前社」があるので、忘れず参拝したいところ。

朱塗りの大鳥居が目印の「平安神宮」は、平安京時代の雰囲気が再現されています。実は明治時代に造られた、比較的新しい神社なんですよ。

愛犬と一緒にキャリーや抱っこで参拝したら、愛護守をぜひいただいて。珍しいペット用のお守りとなっていて、肉球のマークがとっても可愛い！

有名な「三門」で知られる「南禅寺」は、広大な境内に約300本ものカエデが色付く紅葉の名所。ドラマや映画のロケに使われる「水路閣」周辺は、赤レンガのレトロな雰囲気で美しい風景が見られます。

そんな「南禅寺」では、リードを着用すれば犬の参拝も◎。道幅が広く歩きやすいですし、ぜひ「水路閣」で愛らしいワンちゃんの写真を撮ってあげてくださいね。

歩くことが大好きなワンちゃんや、運動量たっぷりの大型犬におすすめなのが、「鞍馬寺」。鞍馬駅前の大天狗と写真を撮ったら、楽しいハイキングのスタートです！

緑豊かな山の中は気持ち良いですし、階段や山道はワンちゃんにとってもテンションが上がる道のり。夏は避暑地、秋は早めに紅葉が楽しめるエリアでもあるので、お散歩もしやすそうですね。

「京都御所」や「京都迎賓館」がある「京都御苑」は、24時間利用することができる国民公園。苑内には大きな木が多く、秋になると大イチョウが黄金色の表情を見せてくれます。

そんな「京都御苑」を愛犬とお散歩するときは、リードを少し短めに。犬を連れた方も多く、朝夕は近隣住民のお散歩コースとしてにぎわいます。

のんびり京都を散策したいとき、「鴨川」は外せないスポットでしょう。夏の川床も有名ですし、子どもたちが遊んだり読書する人がいたり、上流の「鴨川デルタ」は市民憩いの場。

川沿いをワンちゃんの気が済むまでお散歩させられますし、途中には一休みできるベンチや公園もあります。晴れた日に散策すると本当に気持ち良いですよ。

「南禅寺」から「東山慈照寺」へと至る「哲学の道」。有名観光スポットの近くなので、通ったことがある方も多いかもしれませんね。

全長2km約30分の道のりは、ワンちゃんと一緒にお散歩するにもぴったりのコース。小川が流れていたり春は桜のトンネルが美しいので、ワクワクしながらお散歩できることでしょう。

「清水寺」へ続く参道である「産寧坂」や「二寧坂」は、石畳となっていてワンちゃんでも歩きやすいですね。観光客が多いエリアなので、混みにくい平日や朝がおすすめですよ。

歩いているだけで京都らしい風情が感じられますし、食べ歩きグルメも充実。ペット同伴OKのカフェもあるので、一緒に一休みしてくださいね。