【2024年版】滋賀のお金のかからない遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・散策・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

函館山にあるフラワーパークでは約2000本のコキアと約250万輪のユリが栽培されています。コキアは6～10月の間見られますが紅葉を迎える10月上旬頃が特におすすめ。夏のコキアは爽やかなグリーン、秋に向けて徐々に色づくさまも見ものです。

標高約680メートルの山頂に一面に広がる赤い綿帽子のようなコキアは琵琶湖や伊吹山とのコントラストも素晴らしく関西随一の珍しい絶景ですよ。

白髭神社は全国にある白髭神社の総本宮で創建約2000年を誇る近江最古の神社です。湖中に朱塗りの大鳥居があることから近江の厳島とも言われていますよ。

また沖島を背景に湖に浮かぶ大鳥居は絶好のフォトスポットとしても知られています。陸の境内には紫式部や松尾芭蕉がこの土地を詠んだ歌を刻む歌碑もあり、延命長寿・長生きの御利益で知られ多くの参拝客が訪れていますよ。

観光農園・マキノピックランドからマキノ高原へと続く道路沿いに全長2.4キロにわたり約500本ものメタセコイア並木が続きます。新緑の季節や冬の雪景色など一年を通して楽しませてくれますが一番の人気は見事に紅葉する秋。

ドラマ「冬のソナタ」の舞台にそっくりと話題になり、一大名所として県外からも多くの人々が訪れています。

琵琶湖のほとりにある緑地公園は早春に咲き乱れる菜の花畑が有名。広大な敷地に植えられているのは約1万2000本ものカンザキハナナ。ポピュラーな菜の花・アブラナに比べるとこちらは早咲きのため、時期によっては雪化粧した菜の花畑が見られることもあります。

菜の花は寒さに強く雪が降る中でもきれいな花を咲かせますよ。雪を冠した比良山との美しいコラボレーションもここならではです。

水庭に浮かぶ美術館とも称される佐川美術館は佐川急便創業40周年を記念して建てられたもの。日本美術を代表する作家である画家の作品を中心に収蔵・展示しています。注目は日本建築のような佇まいながら規則正しく並ぶ丸柱が西洋の神殿を思わせる印象的な建物。

周囲を囲む水庭には琵琶湖から風が吹き込み太陽の光によって水面がきらめきます。自然までも取り入れた光と影が創り出す美しい景観をぜひその目で確かめてください。

矢橋帰帆島公園は近江八景をイメージした作られた遊具が並ぶ子どもの広場。果てしなく長いローラースライダーにアスレチック、高くそびえるピラミッドネットなど体力が尽きるまで遊んでもまだまだ遊びたい気持ちにさせられますよ。

おすすめは3段階の傾斜に分かれたクライミング。ロープを握りしめて頂上を目指しましょう。馴れてきたら急斜面にも挑戦してみてください。

草津川跡地公園は農と人の共生がコンセプトの公園です。子どもたちが豊かな自然と触れ合える広場や農園があるほかデイキャンプやBBQが楽しめるパーク、イチゴ摘み体験ができるファクトリーも併設。

また遊具やガーデンのほか夏季には水遊びができる噴水が稼働するほか、レストランやヨガスタジオが並び子どものほか大人たちも集いますよ。自生種をベースにしたロックガーデンには季節ごとに訪れてみましょう。

園内の各施設では定期的にイベントも開催しています。2022年には緑に囲まれたわんぱく原っぱに遊具を新設され自由な発想で遊べる新感覚遊具が子どもたちに人気がありますよ。また自然のぬくもりを感じる芝生広場は子どもと本気でかけっこをしたくなるほどの広さ。

4月にはわんぱく原っぱのすぐそばに緑に囲まれながら手ぶらでBBQが楽しめるカフェボロンタがオープン。公園の楽しみ方がさらに広がっていますよ。

滋賀県立陶芸の森は陶芸専門の美術館、信楽焼のショップギャラリー、国内外のアーティストが滞在製作する創作研修館を備えています。標高300メートルからの絶景が広がる星の広場では巨大作品群が圧倒的な存在感を放っていますよ。

近くには池と小川がありメダカなどの水生植物が大切に育てられています。焼物の作品に囲まれた屋根付きの休憩所でひと休みしましょう。産業展示館にはレストランも併設しており信楽焼の器でいただく食事は格別ですよ。

グリム冒険の森は刺激がいっぱいのキャンプ場です。小さな子どもから大人まで時間を忘れて没頭できるエリアが各所に広がっていますよ。シャワーや売店など設備も充実しており整った環境でキャンプができると好評。

お城の形をしたすべり台など大型遊具があるレオ・パークも子どもたちに大人気ですよ。快適で気軽なキャンプを楽しみましょう。