兵庫の穴場おでかけスポット30選！レジャー・絶景・ドライブなど旅行好きな筆者が紹介

1日の寒暖差が激しい五色町はいちごの産地。地域を代表するいちご農園、山城農園のいちごは甘さとみずみずしさが最高と島内外から訪れる人もいるほど。

水、肥料、栽培方法にこだわり農薬も使わずに大切に育てられたいちごは一度味わうと忘れられない美味しさですよ。その場でいちご狩り体験を楽しんだりお土産にしてもおすすめです。

淡路島観光の前にまず立ち寄りたいのが淡路ハイウェイオアシス。高速道路と直結のここは淡路島の観光拠点で明石海峡や大阪湾の景色が広がる館内では観光情報はもちろん淡路島グルメや土産も充実しています。

兵庫県立の一角にあるので棚田や淡路島の花畑などの景観をイメージしたオアシス館南側に広がる広場で四季折々の花が咲く花の谷などの散策も楽しめますよ。

全長39110メートルにも及ぶ世界最長の吊橋、明石海峡大橋を渡れば淡路島はもう目の前。明石海峡を眺めつつ一気に向かいたちところですが時間に余裕があるなら立ち寄るのが正解。明石海峡大橋ブリッジワールドでは舞子海上プロムナードでスリル満点の空中散歩を楽しんだり主塔からダイナミックな景色を眺めたりと貴重な体験ができます。

ちなみに4～11月に実施のツアーでは海面からの高さ約300メートルの主塔に上り360度の大パノラマが堪能できますよ。

幕末の勝海舟が太平洋を横断した蒸気帆船を復元した観潮船で渦潮クルージングが楽しめるうずしおクルーズ。潮の干満差でできる渦潮は最大時で直径約30メートルにも及ぶ世界一のスケール。

ちなみに渦潮は大潮の前後2時間ほどが見頃です。大潮の時間はHPで事前にチェックできるので大迫力の渦潮クルーズを満喫しましょう。

海を見渡す抜群のロケーションや花畑が島全体に点在する淡路島。なかでも北エリアは花&絶景スポットの宝庫として人気があります。

淡路島国営明石海峡公園は淡路花博フェアの海上に使われる花と緑の公園で海沿いの広大な公園では温暖な気候と大自然にはぐくまれた季節の花や緑を観賞できますよ。大阪湾を見渡す海のテラスなど抜群のロケーションと季節の花を満喫しましょう。

20年ぶりにお披露目された公園には世界的に有名な建築家・丹下健三が設計した作品、動員学徒の犠牲者を弔うために建設された記念塔と慰霊塔があります。

長らく忘れ去られていた建物が整備され展望も最高の新・名所としてオープンした若人の広場公園。設計通りに修復したシンボリックな建物は息をのむほどの美しさ。労力を惜しまず忠実に修復された昭和の名建築は一見の価値ありですよ。

沼島で暮らす漁師たちが漁船で島を1周してくれるクルーズ。沼島港をスタートし白波立つ紺碧の海を軽快に進むと烏帽子岩や最も大きな岩・青磯、竜宮の屋根に例えられる神聖な岩・平バエ、さらに引き潮時に見ることができる世界的にも貴重な1億年前の地球のシワが残る鞘型褶曲のポイントも観賞できます。

ダイナミックな奇岩の数々はまさに自然のアート。フレンドリーな漁師さんが丁寧に解説してくれるので楽しみながら周遊できますよ。

ハーモニーファームは海と山に囲まれたロケーションを活かし外へ出かける外乗りコースがある珍しいクラブ。隣のあわじ花さじきや東海海岸の砂浜を駆歩したり馬に乗ったまま海へ入る夏季限定の海泳ぎコースなどさまざまな外乗りコースがあります。

初心者には体験レッスン30分の後に曳き馬で花さじき散歩に40分出かけるハーモニートライや、2頭の馬を連結してマンツーマンレッスンを行うホーストレイン60分がおすすめ。ビジター用のコースがたくさん用意されているので希望に合ったレッスンが受けられますよ。

淡路じゃのひれドルフィンファームはドルフィンスイムを気軽に楽しめる人気のスポット。福良港の防波堤内でイルカと泳げるスイムコースが一番人気で、20分間のレクチャーを受けたあと一緒に海に入って供泳したり背びれをもって一緒に泳いだり40分間イルカと泳ぐことができますよ。

ほかにもえさやりや握手体験ができる触れ合いコースやトレーナーの仕事を体験するトレーナーコースもあります。

穏やかな気候で雨が少ない瀬戸内の島々はミカンやレモンなどの栽培に最適の地。淡路島も例外ではなく無農薬や減農薬のレモンはホテルやレストランでも大人気です。さらに一般の人にも淡路島のレモンを知ってもらいたいと始めたのがこのレモン狩り。

トゲを取り葉に太陽がしっかり当たるよう剪定を重ね大切に育てられたピカピカのレモン。自分の目で見て手で収穫するとどうやって使うか想像が膨らみますよ。