兵庫の穴場おでかけスポット30選！レジャー・絶景・ドライブなど旅行好きな筆者が紹介

慶野松原は日本の夕陽百選にも選定されている淡路島を代表する夕日の名所で、白砂青松の浜には万葉集にも詠まれた明媚な景色が広がっています。日没時間の20～30分前がベストタイムとなっており、海上に浮かび上がる金色の橋の向こうに沈むロマンティックな夕日に感動すること間違いなし。

恋人たちのメッセージが彫り込まれた瓦が並ぶポロポーズ街道を恋人同士で散歩するのもおすすめですよ。

四方を海に囲まれた淡路島には各市町村が運営しているオフィシャルな海水浴場が16カ所もあり、夏には多くの海水浴客が集まるリゾートアイランドに早変わりします。

ブルージョーズではバナナボートやパラセーリングなどのマリンアクティビティにチャレンジできるほかヤシの木が揺れるビーチではBBQも楽しめますよ。島ならではのきれいな海で普段はできないまるで南国のようなマリンレジャーを楽しみましょう。

ピサの斜塔など世界の有名建築物を約25分の1のサイズで再現したミニチュアワールドをはじめ約15種のアトラクションがある淡路島唯一の遊園地・淡路ワールドパークONOKOROは人気のレジャースポットです。

海沿いの園内には絶景が広がる大観覧車などのアトラクションが満載。おすすめはジップライン・アドベンチャーで潮風を感じながら空中滑走が楽しめます。爽快な海景色と潮風を感じながらアトラクションを満喫してみませんか。

豊かな自然、のどかな風景が今も残る淡路島はアーティストを育むには最高の環境。アート山大石可久也美術館は自然とアートが調和した美術館です。島の出身者や各地から集まった多くのアーティストたちが島にある身近なものを使い創作活動を行っていますよ。

自然や抜群のロケーションと調和した作品はまさにここならではの島アートと言えるでしょう。ギャラリーをはじめ木々の間に点在するオブジェなどまるで山全体が巨大なキャンバスですよ。

淡路島は牛、馬、ロバはもちろん猿やウサギ、コアラなどかわいい動物たちの楽園でもあります。そんな動物たちと気軽に触れ合えるのも淡路島の大きな魅力の1つ。淡路カントリーガーデンは自然を肌で感じられる宿泊コテージや淡路産の素材を使ったメニューが好評のカフェを備えた観光牧場でヤギや羊とふれあえるほか大型シーソーなどの遊具も充実しています。

ほかにも乗馬や牛の乳しぼりなど初心者でも安心して楽しめる体験コースが盛りだくさん。今すぐ動物たちに会いに行きましょう。

小さな子ども連れでも海やプールよりも気軽に楽しめるのが水遊びのできる兵庫県立淡路島公園。淡路サービスエリアと直結しておりアクセス抜群なのが魅力です。

また水上アスレチックをはじめ水鉄砲など思いっきり水遊びができる遊具が充実しているので子どもはもちろん大人も夢中になること間違いなし。気が付けば全身が濡れていることもあるので着替えやタオルは忘れずに持っていきましょう。

淡路島は実はフルーツの島としても有名です。なかでも春のいちご狩りは島外からも多くの人が味覚狩りに訪れる観光スポット。島最大の観光農園でもある淡路島フルーツ農園では12月中旬から6月中旬までいちご狩りが楽しめるほか、夏のブドウや冬のみかんなど一年をとおして味覚狩りを実施しています。

ちなみにいちご狩りでは有機&土耕栽培にこだわったあきひめや紅ほっぺなど最大6種の食べ比べが楽しめますよ。

LaUhbeは鳥のさえずりが心地よいログハウスカフェ。旬の味覚が盛り込まれた自家製スイーツが好評です。熟練のパティシエたちが腕を振るい青い海に囲まれた自然の大地で育まれたとれたの新鮮素材をとっておきの一品にアレンジしていますよ。

島内の自家農園で栽培した野菜や米を使ったランチメニューもおすすめです。

鳴門海峡を望む南淡路は渦が巻く荒海で優雅にクルージングしたりとまるで映画のような体験ができるエリアです。ドルフィンファームでは南淡路の海に広がる生いけすでイルカとのさまざまな体験プログラムが楽しめますよ。

おすすめはスイムコースでイルカの生態などを学び一緒にかわいいイルカたちと一緒に泳いだりできます。リゾート気分たっぷりの南淡路で子どもの頃にあこがれた夢を叶えましょう。

瀬戸内海に沈む夕日を真正面から見ることができる室津は富島とともに日本の夕陽百選にも選ばれる地。海一面を包んでしまうかのような情景は誰もが一瞬、見惚れてしまいます。

また冬には水平線に映り込んだ夕日が蜃気楼の現象で歪みだるまのシルエットのように見えるだるま夕陽という神秘的な光景も目にできますよ。淡路島の西海岸はすべてが夕景ポイントと言えるでしょう。