奈良のお金かからないおでかけスポット30選！レジャー・絶景・リフレッシュなど旅行好きな筆者が紹介

奈良県営馬見丘陵公園は東西約3キロ、南北約7キロに及ぶ標高約70メートルの馬見丘陵に位置しており56万㎡という敷地にはさまざまな季節の花が咲きます。見頃は9月下旬から10月中旬で秋にはコスモスやサルビアなどのほか赤く色づいたコキアが登場しますよ。

中央エリア・カリヨンの丘や北エリアの駐車場付近がビュースポット。中央エリア・カリヨンの丘に行くなら東駐車場または南駐車場が便利です。

大和葛城山は四季折々の植物が観察できる人気の山です。山頂まではいくつかのルートがありますが、かつて役業者が修行したとされる櫛羅の滝を通るコースは2時間ほどで登頂できる人気のルート。9月中旬から10月中旬には金色のススキが登山者を待っています。

大和盆地の絶景が楽しめる葛城山ロープウェイを使えば下山も楽々。ゴンドラの中からは大和葛城山の豊かな自然と広大な大和盆地の景色が広がっていますよ。

大峯連峰の北の端から南に約8キロ続く尾根一帯のことを指し紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録された吉野山。修験道の寺や源義経ゆかりの地など史跡や名所なども多く、山の自然を楽しみながら歴史散策を楽しむのにぴったりのコースです。

ロープウェイ乗り場は近鉄吉野駅のすぐ近くなので乗継もスムーズ。上千本から下千本まで見渡すことができる花矢倉展望台からの眺めは絶景で、秋は桜のシーズンほど人も多くなくのんびりと景色を楽しめますよ。

奈良と大阪の県境にそびえる生駒山は近鉄生駒駅前から山頂までケーブルカーで気軽に行けます。人気のハイキングコースは森林あり、石畳あり、竹林ありと変化に富み哲一の自然と日本情緒を同時に楽しむことができますよ。小ピークもなく全行程が下りなのもおすすめポイント。

また生駒山へ車でアクセスする際に利用される信貫生駒スカイラインは生駒山と信貫山の尾根沿いを結ぶ約20キロの快適なワインディングロード。夜景スポットとしてもその名を知られており、パーキングから車に乗ったまま大阪や奈良のきらめく夜景を楽しめますよ。

奈良と大阪を分ける二上山は雄岳、雌岳から成る双耳峰。万葉集ではふたかみやまと読まれ神聖な山岳としてあがめられてきました。大阪側からも登頂できますが駅から比較的近い奈良側から雄岳、雌岳を目指しましょう。下山は牡丹の花で知られる當麻寺方面へ。

参道には店も多くハイキングの疲れを癒してくれるでしょう。歴史ロマンあふれる二上山で古代の人々の思いに触れてみましょう。

日出ヶ岳を最高峰に1400～1600メートル級の高原台地が広がる大台ケ原は関西有数の人気ハイキングコース。緩やかな起伏が続き初心者でも歩きやすいうえ断崖絶壁の大蛇嵓や富士山が見える日出ヶ岳など大台ケ原ならではの見どころが満載です。

また日本有数の降水量も晴れた日の絶景を際立たせていますよ。大蛇嵓は大台ケ原最大の見どころで標高1579メートルの岩場から望む大パノラマな景色は圧巻の美しさ。足元には800メートルの断崖絶壁が広がりなんとも言えないスリルを味わえますよ。

奈良は五條吉野地区を中心に柿の生産量全国2位を誇る一大産地です。柿博物館は236枚のアルミパネルを用いて柿の形を模した館内では大型ビジョンを使って奈良のカキの歴史や利用法、美味しい食べ方などを紹介しており、柿の品種や柿からできる加工品も多数展示。

ちなみに柿の産地、五條には柿の葉寿司の有名店などの本店があるのでお土産にもおすすめですよ。

山間に大小約300枚の田んぼと畑が広がり日本の棚田百選にも認定されています。菜の花咲く春、水を張った田植えの時期、彼岸花と稲穂の秋とどの季節も魅力的。

朝風峠の棚田展望台からの眺めもおすすめです。駐車場がないので石舞台地区に置いてのんびり歩いて行きましょう。季節によって味わいもさまざまなのでベストシーズンを探しに出かけましょう。

岡寺は1300年の歴史を持つ日本最初の厄除け霊場。花の寺ともいわれており水面に花を浮かべる華の池の先駆けと言われています。春はシャクナゲ、秋はモミジと四季折々に美しく、近年は色とりどりのガラス玉やビー玉が入れられた手水舎やガラス球に花やビー玉を入れた宝珠なども評判ですよ。

シャクナゲ祭の4月下旬から5月上旬頃には池にダリアが浮かべられます。歴史の名残を残しつつのんびり時間を過ごせる場所ですよ。

シャープミュージアムは社名の由来となったシャープペンシルの発明にはじまり、数々の日本初・世界初を生み出してきたシャープの歴史と技術について学べるミュージアムです。

歴史館と技術館に分かれており合計8つのてーめでシャープの一世紀以上にわたるものづくりの物語を紹介していますよ。歴史と産業をテーマに知的好奇心を満たすミュージアムへでかけてみませんか。