東京の自然スポット30選！リフレッシュ・絶景・ハイキングなど旅行好きな筆者が紹介

御前山は男性としてそれと対になる山として姫御前と名付けられましたが、それが御前山に変化したという説や山容が神様にお供えする御膳に似ているからという説もあります。また御前山はカタクリの花で有名ですが近年数が減少。

山道は少し勾配はありますが岩場などはなくほとんど土の道です。それでも毎年4月になるとカタクリの可憐な花と出会うためにたくさんの登山者が訪れますよ。

光が丘公園は60万㎡に及ぶ広大な敷地に花木や緑が豊富に植樹された公園です。桜もオオシマザクラやソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなどさまざまであり、総勢約1000本が咲き競う様子は実に見事。

散り際、並木道や芝生を染める様子も美しいですが、空の青とのコントラストも美しくさわやかな春の風を感じつつ並木沿いの道を散策できますよ。

善福寺川緑地は善福寺公園内の善福寺池を水源とし大きく蛇行して流れる善福寺川に沿って整備された都立公園です。さまざまな樹木や野鳥が見られる都民の憩いの場で、春には川沿いの桜並木が満開になりますよ。

特に荻窪一丁目の神通橋から五日市街道の尾崎橋に至る約1.5キロの区間が見事で、両岸で咲き揃う約400本のソメイヨシノに包まれながらうららかな春の緑道を散策できます。

千鳥ヶ淵は皇居の北西側に位置するお堀で春にはソメイヨシノやオオシマザクラなどが咲き誇ります。千鳥ヶ淵沿いに整備された緑道を散策できるほかボートに乗ってお花見を楽しむこともできますよ。

桜が水面に映って辺りが淡紅色に染まる様子は実に美しく、風の穏やかな日には水面に桜が散ってより幻想的な景色になります。

都内屈指の桜の名所として知られる目黒川。メインとなるのは川の中流にあたる目黒駅付近で約800本のソメイヨシノが約4キロにわたって咲き連なります。夜間にライトアップされると川にピンクのアーチが架かったような幻想的な趣になりますよ。

春には土手の草木も緑に萌え満開の桜とのコントラストも見事。まるで童謡を思わすような風景が眼前に広がりますよ。

東京の町田市と横浜市を流れる恩田川は約400本のソメイヨシノが植樹された桜の名所です。成瀬街道と交差する高瀬橋から都橋まで約2キロの区間に桜が咲き連なりますよ。

中でも高瀬橋はそのたもとの階段を下りれば川べりから堤沿いの桜を見上げられる絶景スポット。満開時には風に吹かれた花びらが両岸から舞い散る見事な桜吹雪が見られますよ。

和田倉噴水公園は昭和36年上皇天皇の御成婚を記念して整備された公園です。約6メートルの高さを誇る大噴水をはじめ球体噴水などデザイン性に富んだ噴水・落水施設が点在していますよ。

テラス席はもちろん店内からも噴水を眺めることができ非日常のカフェタイムを過ごせます。園内のカフェでくつろぎながら至福のひと時を過ごしましょう。

昭和36年に開園した神代植物公園はもともと都内の街路樹を育てるための苗圃でした。現在は敷地内に約4800種、10万本の植物が植えられ、訪れる人々の目を楽しませています。

また園内はバラ園やツツジ園など計30ブロックに分けられ花々を愛でながら散策ができますよ。特に春と秋に見頃を迎えるバラの美しさは必見。1年を通じて熱帯の花々を観賞できる大温室も魅力的ですよ。

浜離宮恩賜庭園は江戸時代、歴代徳川将軍の別邸として利用されていた大名庭園。施設の中心には海水の満ち引きによって趣を変える潮入の池があるほか、一角には広大な花畑も整備されています。キバナコスモスの群生は夏の風物詩として人気。

ちなみにコスモス畑は春になると菜の花畑に変身しますよ。高層ビルとのコラボレーションもここならではと言えるでしょう。