東京の自然スポット30選！リフレッシュ・絶景・ハイキングなど旅行好きな筆者が紹介

品川フィッシングガーデンは品川駅から徒歩約3分の距離にある釣り堀で、都心のど真ん中でアウトドア体験ができる貴重なスポットです。釣り堀といえども釣れる魚は大きさ30センチほどの鯉がメインで釣れた時の充実感は本物。

21時まで営業しているので仕事帰りや買い物帰りにふらっと寄って、品川の美しい夜景を望みながら釣りを楽しみましょう。

昭和39年の東京オリンピック・パラリンピックで選手村だった地を緑あふれる公園として整備。代々木公園は広さ約3620㎡を誇る広大なドッグランを備えるほか芝生広場やバードサンクチュアリ、陸上競技場などの施設があります。

また都心とは思えないほど開放的な芝生広場は絶好のピクニックスポット。木陰が多く夏の熱中症予防にもなりますよ。

都内でありながら豊かな自然が残る奥多摩エリアは登山・ハイキングコースも豊富です。中でも初心者におすすめなのがケーブルカーを利用した御岳山登山。古来霊山として崇敬され山頂には武蔵御嶽神社が鎮座しています。

巨岩が連なるロックガーデンや滝など見どころも多く、山の縦走を楽しみたいなら高水山、岩茅石山、惣岳山の三山を巡る高水三山にトライしてみましょう。春の山野草や秋の紅葉も楽しめますよ。

東京都檜原都民の森にある三頭山は3つの頂を持つ南秋川源流の山です。登山道が整備されており休憩場所や展望台も多く、またブナの大木や楓、ヤマツツジなど自然林が保存されており初心者が歩くには絶好の山。

西峰からは富士山が眺望でき登山道わきの可憐な花々や鳥の声にも癒されますよ。駐車場から木材チップが敷き詰められた平坦なセラピーロードを歩けば三頭大滝に着きます。ここを歩くだけでもリフレッシュできますよ。

立派なかやぶき門をくぐると竹林が迎えてくれますよ。昭和36年に棟上げされた書院が保存されており、昭和48年に庭師の飯田氏が地形を生かして造ったといわれる日本庭園も当時のまま残っています。

日当たりの良い芝生広場もあり散策の途中に立ち寄りたいスポット。書院の縁側は夏の日差しも遮るほど庇が長く風通しが良いので居心地抜群ですし、天を衝くような竹林の緑に木漏れ日が注ぎ癒されますよ。

日本橋や万世橋など数々の橋をくぐって行った先では古い石垣に刻まれた大名の紋章や陸橋に残る国鉄マークなど江戸時代から現在に至る歴史の名残が垣間見られます。

ガイドの解説に耳を傾けながら日本の道路の起点である日本橋から神田川の流れにのって一路歴史の旅へ出かけてみませんか。東京の歴史を感じるロマンあふれるクルーズは気ままな休日の予定にぴったりですよ。

高水三山は高い場所に水が湧くということから高水三山と命名されました。まずは樹林帯を進みジグザグ道そそのまま進みます。わずかな時間で山頂に到着しますが白谷沢では沢沿いの岩場を下ることになるので転んだら大変。

そのため鎖が張られている箇所では軽く手にもって歩くようにしましょう。グループの場合はおしゃべりは慎み沢沿いの岩場を下るということに集中。時間があればさわらびの湯で汗を流しましょう。

戸倉三山は北西方面の展望に優れた山頂で危険個所の少ない縦走路ですが、エスケープルートがなく歩行時間が長い上に登山者が少ないので単独での入山は避けるようにしましょう。山頂は広くベンチが配されているので休憩をたっぷりとるのがおすすめ。

また意外に深い樹林帯なので張り出した枝には注意しましょう。地味に思えるかもしれませんが山を歩くことの楽しさが凝縮されたコースですよ。

大岳山の山頂は広く展望に優れており正面には富士山が見えますが鋸尾根は下り一辺倒。途中にハシゴの上下や岩場を乗り越えるところがありますが焦らずにゆっくり行動すれば大丈夫です。

怖い箇所では三点確保の姿勢で乗り越えましょう。周囲の山を比べて一際大きい大岳山。どこか異星にいるような感覚になる採石場を抜けて登山道に取り付きましょう。

浅間嶺は以前は富士峰と呼ばれていましたが富士浅間神社が祀られていたことからいつしか浅間嶺と呼ばれるようになりました。江戸時代、生活物資を運んだ浅間尾根にはその面影がそこかしこに残っていますよ。

また払沢の滝入口バス停から続く浅間林間はロードバイクでヒルクライムを楽しむ人たちで休日には混雑します。ほとんどの人は登山者に注意を払ってくれますが、中にはそうでない人もいるので林間歩きには注意しましょう。