山梨の遊び場・暇つぶしスポット30選！フォトスポット・カラフル花畑・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

大石公園では3000株のラベンダーの背景に河口湖と富士山が望めます。こちらは周囲がラベンダー一色に染まる初夏の一大イベント河口湖ラベンダーフェスティバルが特に有名。

湖北岸の大石公園と南岸の八木公園で行われ、大石公園の方は7月中旬まで楽しめますよ。園内には90種類以上の植物が生息しており、緑の中をのんびり歩くだけでも心が癒されるでしょう。

平山郁夫シルクロード美術館では現代日本画を代表する画家・平山郁夫の作品とシルクロード関連9000点以上の美術品を収蔵・展示しています。シルクロードに暮らし歴史と文化を紡いできた人々と神々、仏、天人たちの姿を初展示作品とともに展観しているのが特徴。

また館内にはミュージアムカフェがあるので鑑賞の休憩にはぴったり。こちらは自由に出入りが行えるので来館者でなくても利用できますよ。

山梨県立富士山世界遺産センターは富士スバルラインの入り口周辺に立つミュージアムです。デジタル技術を駆使して富士山の自然や文化を紹介していますよ。ハイライトは南館の巨大な富士山オブジェ。

1000分の1スケールで再現しており、1日の流れや季節ごとの表情を色彩の変化などで表現しています。360度から富士山の姿を観察できますよ。

富士大石ハナテラスは河口湖畔に広がるロケーション自慢の複合施設で、食事処や雑貨店など計8棟が軒を連ねています。テラス席から富士山が望めるカフェもあり、ドライブ途中の立ち寄りスポットにとても便利。

すぐ隣には全長350メートルの花街道が延びる大石公園が広がっており、散策を楽しむのもおすすめですよ。

ダラスビレッジは吹きガラス、とんぼ玉作り、シルバー細工、陶芸、ワイヤークラフト、万華鏡作りなど10種類のクラフト体験ができる施設です。

山中湖畔の敷地には広々とした庭やドッグランもありますし、併設しているバーベキューレストランは富士山を望むテラス席と雨でも安心な室内席をそれぞれ60席用意。吹きガラスで自分だけのコップやお皿などを作ってみてはいかがでしょうか。

山中湖は富士山の火山活動によって生まれた堰き止め湖。最も東にある山中湖文学の森公園は樹木や山野草の豊かな緑や鳥の声が訪れる人の心を癒してくれる公園です。木立を縫うように伸びる散策路には山中湖にちなんだ句碑や歌碑が点在。

また園内には直筆原稿や創作ノートなどを展示する三島由紀夫文学館、俳句の館などの施設があり、文学や文化に触れることができますよ。

精進湖から見る富士山は大室山を抱いたように見えることから子抱き富士と呼ばれています。この富士山を背景に咲く紫陽花は地域住民が世話をしており、冷涼な標高900メートルにあるため開花が遅く七夕頃に美しい花を付けますよ。

咲いてから散るまでのほんのひと時に花たちが見せる最高の表情は見逃せません。

環境省選定の名水百選の1つ、忍野八海の近くを流れる新名庄川。両岸には400メートルに渡って約200本の桜が並び、清流に架かる木造の大門橋から眺めると勇壮な富士の姿が望めますよ。

開花時期にはライトアップも行われるので幻想的な風景を満喫してみてはいかがでしょうか。

山中湖花の都公園は富士山に最も近い山中湖の畔にあり標高約1000メートルの高原に広がる公園です。残暑が和らぐ季節を迎えると均整の取れた迫力ある富士山に映える約3000万本のキバナコスモスやチューリップ、ヒマワリ、コスモスなどが富士山をバックに咲き並び、思わずシャッターを切りたくなるほどの景色に姿を変えますよ。

また有料エリアの清流の里には水車や水遊具広場、富士山の溶岩型樹体験ゾーンなどがあります。1年で一番華やかな花の絶景をご覧ください。

新倉山中腹にあり五重塔越しに富士山を望むさまはまさに日本の風景と言えるでしょう。新倉山浅間公園は桜の時期の美しさで知られていますがおすすめは冬の積雪時。澄んだ青空の下、雪化粧が施された富士山や市街、朱塗りの忠霊塔が織りなす景観は神聖で心が洗われるようですよ。

富士山の初冠雪は例年9月下旬から10月中旬、市街地の初雪は例年12月位。階段など凍結していたり除雪されていない場所もあるのでご注意ください。