埼玉の観光スポット30選！フォトスポット・リフレッシュ・絶景など旅行好きな筆者が紹介

長瀞駅周辺は国の名勝と天然記念物に指定される景勝地です。秩父山系の麓に位置しており町内全域が県立自然公園に指定されているため、辺りは四季の変化に富んで美しい自然に彩られていますよ。中でも春を待ちわびて花開く爛漫の桜が見事で町内には桜の名所がいくつもあります。

2.5キロにわたって桜並木が続く長瀞北桜通りには樹種がいくつもあるため、見ごろは3月下旬から4月下旬までと長いのが特徴。可憐な印象のソメイヨシノも良いですが風情に満ちたシダレザクラや八重桜の美しさもまた格別。荒川のライン下りとともに桜を堪能しましょう。

千年の苑ラベンダー園には14種類のラベンダー、約2万2千株が広大な敷地に栽培されています。ラベンダー開花中は花束やエッセンシャルオイル、マスクスプレー、ポプリなどのラベンダー製品が販売されますよ。

現在はラベンダー以外の花も楽しめるよう試験栽培が進められているそう。年に1度の紫の絶景は見逃せませんよ。

ポピー・ハッピー・スクエアは東京ドーム約2.5個分の広大な敷地一面に色鮮やかなポピーが群生する、日本一広いポピー畑です。花畑の上にかかった御成橋の上を走行することができますよ。

御成橋下から見える富士山は富士見百選にも選定されており、ポピーとのコラボレーションがとても美しいです。

コスモスアリーナふきあげの対面の荒川河川敷には約8.9ヘクタールという広大な吹上コスモス畑があり、ピンクや白、黄色など色とりどりのコスモスが咲き誇りますよ。荒川堤防上からの眺めは圧巻。橋下の階段を下りると間近で観賞できます。

カラフルに染まる美しくも懐かしい日本の原風景を求めて出かけてみてはいかがでしょうか。

紅葉と冬桜のコラボレーションが楽しめる城峰公園では冬桜のシーズンにはライトアップを開催しています。闇夜に浮かび上がる幻想的な夜桜がとても美しく息を吞むほど。

城峰公園に沿った南側道路のほか他の道路にも点在する冬桜を車中からも楽しめますが、土日は一方通行規制される道路にご注意ください。

創業以来、地元産の一等米だけを厳選した素朴な味わいが楽しめる草加せんべいのお店です。せんべいの生地は作る直前に精米し地下水を使用して生地をまとめ、独自の機械で焼かれたせんべいは中のふっくら感と表面のパリッとした食感を同時に楽しむことができますよ。

体験コースではお米からせんべいになるまでの全ての工程を見ることができます。作り方をわかりやすく説明したビデオやパンフレットも用意されているので便利。見学後は出来立ての香ばしいせんべいも試食可能です。4人以上のグループで予約すればせんべいの手焼き体験もできますよ。

酒造見学ツアーは有料ながらも今では予約2か月待ち状態という大人気の体験ツアーです。創業148年を誇る清流酒造では美味しい酒造りは米作りからをモットーに減農薬・無農薬米生産するという徹底ぶり。

社長自らの解説で行われる約20分の蔵見学は仕込みのタンクや仕込み蔵などを周り見学後は利き酒大会が開かれます。お酒は基本の7種のほか代わり種が続々登場しますよ。その他にも酒造りの仕込み唄や津軽三味線の演奏などお楽しみが盛りだくさんです。

埼玉伝統工芸会館は小川町特産の和紙、小川和紙をはじめとする埼玉県内に息づくさまざまな伝統工芸の製作実演を見学・体験できる施設です。館内には県指定の伝統工芸品30品目が展示された常設展示室や工芸品の製作過程の映像を見られる映像展示室がありますよ。

また年間を通して体験できる手すき和紙のほか熊谷染や江戸木目込み人形教室、羽子板教室など季節ごとに変わる体験教室も楽しめます。

新井武平商店醸造所は昔から大豆と麦の産地であった秩父でおよそ80年にわたり厳選した大豆やおいしい水を使ったこだわりの味噌を醸造しています。見学コースでは国産の上質な米を使用した製麹、味噌作りにあった大豆を蒸す作業、麹と大豆を見ることができますよ。

見学後は秩父味噌や味噌せんべい、味噌カステラなどの商品を購入することができます。

大正2年創業当時の建物で紙漉き作業の見学や薄くて丈夫な紙を創る流し漉きによる紙漉き体験や製造している工房を見学できます。体験コースは流し漉きで和紙作りをする一般体験コースと原料造りから紙漉き、紙干しまでの一連の工程を行う1日体験コースの2種類。

体験の後は売店で和紙や和紙加工品を購入することができますし、一般体験コースでは無地の和紙の間に模様を挟み込んだ模様入りの2通りを製作することができますよ。