埼玉の観光スポット30選！フォトスポット・リフレッシュ・絶景など旅行好きな筆者が紹介

埼玉県立近代美術館は緑豊かな北浦和公園に1982年に開館したMOMASの愛称で知られる美術館です。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の作家から日本の現代作家まで秀でている美術作品を収集・展示していますよ。自由に座れるグッド・デザインの椅子も多数設置しておりユニークなテーマの企画展を随時開催しています。

また絵画による理解を深めてもらうためコンサートや講演会、親子で参加できるワークショップなども実施。美術書とグッズが揃うミュージアムショップやカフェも入っているので、終日ゆっくり楽しむことができますよ。

河鍋暁斎記念美術館は幕末から明治前半にかけて活躍した狩野派絵師とその一門の活動を広く知ってもらうことを目的に1977年に開館。暁斎は浮世絵のみならず美人画、動物、神仏、春画まで幅広く描き数多くの作品を残した多彩な絵師として知られています。

常設展はなく2か月ごとに企画展を実施しており、完成作品だけでなく下絵や画稿なども数多く展示。またオリジナルグッズなどを扱うミュージアムショップでは飲み物も提供しており、カフェとしても使えますよ。

さいたま文学館は埼玉に関係する文学作品や関連資料の収集・保存・展示・調査研究を目的に1997年に開館。文学展示室では田山花袋や中島敦ら19人の作品と永井荷風コレクションを常設展示しています。企画展も年4回開催しており埼玉ゆかりの文学を多角的に紹介していますよ。

文学図書室では埼玉ゆかりの文学作品や文学関係の資料が閲覧できますし、1階のミュージアムショップには企画展の図録やオリジナルグッズが並びます。カフェも併設しているので企画展に因んだオリジナルメニューなどを楽しめますよ。

埼玉県立自然の博物館は過去から未来へをテーマに展示を行っている博物館です。埼玉県で発見された巨大ザメや海獣の化石や模型が見られるほかはく製や岩石、鉱物なども展示していますよ。

埼玉を代表する森林とそこにすむ動物の姿を紹介する大ジオラマもあります。

国土交通省首都圏外郭放水路は地盤の低い周辺地域を水害から守る巨大洪水対策施設です。幅78メートル、奥行き177メートルの超巨大空間で高さ18メートル、重さ500トンの柱が59本もそびえますよ。

中川などの河川で増水した水は地下50メートル、総延長6.3キロのトンネルを通って調圧水槽へ流れこみ、ジェットエンジンを使った巨大ポンプでくみ上げられ江戸川へ放水されます。その壮大な様子はさながら地下神殿のようですよ。

定員21名の舟が随時運行しており、長さ6キロのコースのほか3キロのショートコースもあります。船頭さんの楽しいガイドを聞きながら川を下れば虎岩や亀の子岩、岩畳といった奇岩が次々に現れますよ。

小滝の瀬と大川瀬では流れが早まり揺れる舟と水しぶきに思わず声が飛び出すほど。長瀞渓谷の魅力を満喫しましょう。

春は桜、夏は川遊びや星の観察、秋は紅葉などスリーシーズンの自然を楽しめるキャンプ場です。木々が豊富なテントサイトすべてに野外炉が常設されておりとても便利ですよ。

オートサイトは垣根で区画されており利用者同士の距離が保たれているのでプライベート空間も守れます。ロフト付きコテージや宿泊棟も完備しており、場内にはかたらいの湯が併設されていますよ。

古民家ファミリービレッジは場内に透明度抜群の清流名栗川が流れているリバーサイドキャンプ場です。きれいな水域にしか生息しない水生生物も多く生息している貴重な環境で、川の流れがゆるやかなので子どもでも川遊びが楽しめますよ。

古民家を改装した受付がノスタルジックな雰囲気を演出しており、初夏はホタルが舞い秋は紅葉などと田舎の里山風景を感じるフィールドです。

奥秩父神庭オートキャンプ場は水遊びができる渓谷ぞにある河畔のオートキャンプ場です。場内の池には子どもが乗れる手漕ぎボートがあるほかアスレチックやボルダリング、巨大オセロなど遊具も豊富にそろっていますよ。

木々が豊富で木漏れ日が気持ちの良いフィールド。車で約15分の秩父ジオグラフィックパークでは渓谷を横断するジップラインを体験できますよ。

満願ビレッジオートキャンプ場は全棟屋根付きのデッキでBBQコンロ付きのキャンプ場です。天候に左右されることなくアウトドアが楽しめますよ。屋内にはWi-Fiが設置してあるコテージが3棟あるのでワーケーションにもおすすめ。

周辺では長瀞のラフティングやカヌー、ハイキングができます。宿泊者には満願の湯の無料入浴券が付いてくるので紅葉シーズンにぜひ訪れてみてください。