千葉の遊び場・暇つぶしスポット30選！癒しスポット・フォトスポット・花畑スポットなど旅行好きな筆者が紹介！

東京ドイツ村は広い敷地に季節の花畑や動物園、遊園地などがある広大な園内を車で回れる花と緑のテーマパークです。各種体験もあり家族連れにも大人気。年間を通じてリレーのように花が咲き続きますが、3月下旬から4月下旬には関東屈指の規模を誇る芝桜の丘が見頃になりますよ。

また、ソメイヨシノの開花と重なる時期には2つの桜の共演が楽しめます。日本夜景遺産にも選出された夜のイルミネーションも見逃せませんよ。

佐倉市や印西市など千葉県内の4市1町にまたがる利根川水系の印旗沼。県内最大面積を誇る湖沼で元は大きな1つの沼でしたが、戦後の干拓によって北印旗沼と西印旗沼に分かれています。

中でも西印旗沼は朝日や周辺の風景が水面に映る、幻想的なリフレクション風景が撮影できるスポットとして有名。釣り人だけでなく多くの写真愛好家にも人気が高いですよ。

養老渓谷は千葉県大多喜町から市原市を流れる養老川に沿って続く自然豊かな渓谷です。秋の紅葉が美しいことで知られていますが、春の新緑や夏の深緑も癒し効果満点と人気が高いですよ。

渓谷上流には房総半島を代表する名瀑・栗又の滝など大小の滝も点在。清流の上を歩いて渡れる飛び石もある滝巡り遊歩道や中瀬遊歩道など整備された渓谷で手軽なハイキングを楽しみましょう。

太平洋の荒波に侵食され形成された典型的なリアス式海岸で、青々とした海の景色と岸壁の造形美は房総一とも言われています。複雑な自然造形に惹かれ古くから文人墨客が訪れ数々の作品を残していることでも有名。

起点から約650メートルの地点には手弱女平の幸せの鐘があり、ベンチもあるので記念撮影にぴったりです。

東京湾に向かって突き出したレトロな桟橋とその奥に堂々と佇む富士山。まるで富嶽三十六景を思わせる風景は都心からも日帰りで行ける千葉の南房総から眺めることができます。5月と8月には太陽がちょうど富士山の山頂と重なるダイヤモンド富士が見られるということで多くの人が訪れますよ。

日中は青々とした姿を見せてくれる富士山ですが、夕暮れ時には真っ赤に燃える空の中に美しい稜線のシルエットが現れます。また、夜には桟橋の電燈に柔らかな光が灯り海の中へ光が続いていくという幻想的な光景が浮かび上がり、どの時間帯に訪れても印象的な写真が撮れるフォトジェニックなスポットですよ。

鬱蒼とした森にある洞窟から水と光が差し込んでいる幻想的な光景がまるでジブリの世界のようだと話題になっている濃溝の滝。こちらが大きな話題になったのはそのロケーションもさることながら光と水が織りなす自然のアート作品。

洞窟に差し込んだ光が川面に映り込んでハートのような形を描き、この神秘的な光景が多くの人の心を捕え話題に拍車がかかることになりました。この光景が見られるのは3月と9月の早朝、それも晴天時に限ります。季節や時間帯によって光の差し込み方が変わるので、3月と9月以外の時期でも個性的な表情が楽しめますよ。

千葉県立富津公園は東京湾に突き出た約5キロの砂州、富津岬に広がる総合公園です。海をバックにキャンプやプールなど多彩に遊べますが、絶景を求めるならば半島の先端に立つ明治百年記念展望塔へ向かいましょう。

五葉松をモチーフにした風格ある楼閣建築の展望塔は上って景色を楽しむだけでなく、シルエットを入れてのフォトスポットとしても人気が高いです。空気の澄んだ日は富士山もくっきり見えますよ。

野島埼灯台は房総半島の最南端、1869年に建てられた日本最初の洋式8灯台の1つです。現在の灯台は戦後に再建されたものですが八角形の美しい佇まいは健在。高さ約29メートルの灯台内では灯台資料展示室が見学できるほか、らせん階段を上った展望台からは太平洋が一望できます。

灯台の周辺は朝日、夕日、星空が美しいことでも有名。岬の白いベンチと自然の共演が印象的ですよ。

本土寺は700年余りの歴史を誇る、日蓮聖人より山号寺号を授かったと伝わる名刹です。1万つぼの広大な境内には1500本ものモミジが植えられており、秋の紅葉の美しさは関東屈指。

本堂や回廊など歴史的建造物と紅葉が織りなす景観は息を呑むでしょう。

房総半島の中央、秋には紅葉狩りを楽しむ人々でにぎわう養老渓谷。その一番の見所であり千葉随一と謳われている名瀑が栗又の滝です。落差約30メートル、全長約100メートルにわたって岩肌をゆっくり流れ落ちる様子は豪快そのもので、秋には周囲のモミジが色づいて優雅な雰囲気になりますよ。

栗又の滝から養老川沿いに約2キロの遊歩道が整備されているので、合わせて6つの滝巡りが楽しめるでしょう。