青物横丁のおいしい居酒屋15選！和食・海鮮・中華など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

「ひな鳥 そのだ」は京浜急行青物横丁・鮫洲・JR/東急大井町各駅のちょうど真ん中にある鶏料理店です。名物は「ひな鶏素揚げ」。むね・もも肉を素揚げして岩塩だけで味付け、鶏の旨みをじっくりと味わえますよ。素揚げは調理に時間がかかるので、「オニオンスライス」などのファーストメニューも注文しましょう。「鶏刺し」もおすすめです。

店内はカウンター8席、6人掛けテーブル1卓のみなので、訪問時には予約をおすすめします。

「葉月（はづき）」は青物横丁駅から徒歩3分、ジュネーヴ平和通りと元渚通りの交差点にある居酒屋です。築半世紀という昭和の雰囲気漂う建物と店内は大衆酒場好きの心をくすぐります。昼はコスパの良いランチが人気で、特に金曜日の「カツカレー」は名物ともいえるほど。夜は「刺身」に芝浦直送の「やきとん」、さらに「牛スジ煮込み・レバー炙り」などの肉料理も大人気！

締めには「ナポリタン」や「ソース焼きそば」そして「オムライス」など、おすすめメニューがズラリという楽しい店です！

「天ぷら 穴子蒲焼 助六酒場（すけろくさかば）」は旧東海道、青物横丁商店街にある居酒屋です。店名どおり「天ぷら」と「穴子蒲焼」が自慢で、もちろん穴子の「一本揚げ」もありますよ。穴子は「煮穴子」もおすすめ。お酒との相性は言わずもがな。「刺身」類や「ポテトサラダ」などの居酒屋定番メニューも充実しており、中でも「厚揚げ豆腐」は名物を謳う自信作！

店先では立ち飲みもできる居酒屋ファンにはとても楽しい店ですよ。

「とんかつ 安右衛門（やすえもん）」は旧東海道沿いに店を構えるとんかつ専門店。創業昭和37年（1962年）という老舗で、看板には「お食事処・お酒処」の文字があるように居酒屋使いもできる店です。昼は「とんかつ」を中心に揚げ物のセットが人気ですが、夜にはしっかりと居酒屋メニューが登場します。その日入荷の鮮魚は「刺身」で。さらに「ポテトサラダ」や「もつ煮込み」などの定番もラインアップ！

その他「ヒレカツ」をはじめ「メンチカツ」や「アジフライ」など得意の揚げ物もお酒にピッタリです。

「そば地酒処 司（つかさ）」はジュネーヴ平和通り沿いのビル2階にある蕎麦店ですが、その店名から蕎麦屋酒もOKであることが分かるでしょう。そのとおり品書きには「鱧かまぼこ」や「だし巻き玉子」に「焼き鳥」、「カツ煮」など大衆酒場料理も並んでいます。さらに鮮魚が入荷すれば「刺身」としてオンメニュー！

お酒は人気の「獺祭」などを厳選。さらに蕎麦屋ならではの「そば湯割り」や「韃靼そば茶割り」などもおすすめです。

「まかないや 青物横丁店」は青物横丁駅からジュネーヴ平和通りを50mほど東に進んだ場所にある居酒屋です。店内には大小の半個室もあり飲み会にも便利な造り。料理はこだわりの「刺身盛合せ」が看板です。「本鮪」をはじめ、全国の旬魚をとりそろえ、「握り寿司」でも味わえます。その他創作料理も自慢ですが、名物は創業時からのオーソドックスな「出汁巻玉子」。注文を受けてから丁寧に焼き上げるので、提供に時間がかかることは本物の証明！

それはご承知おきくださいね（お早めの注文を）。

「ふうこうめいび」は青物横丁駅北の一角にある穴場的な居酒屋。店内は1階にカウンター、2階にテーブル席という造りです。懐石料理で腕を磨いた店主の料理と女将の故郷・富山の鮮魚が自慢。寒ブリ・白海老・ホタルイカなど富山の味を楽しめます。新鮮な魚ならではの「たたき・なめろう（アジなど）」はぜひ味わってほしい一品です。

お酒も富山高澤酒造場の「初嵐」や石川の「加賀鳶」など北陸酒をはじめ、全国の銘酒もそろえていますよ。

「あおよこ ひなの家 青物横丁店」をおすすめする理由は駅近（正面出口から50mのビル3階）、大座敷や個室完備の店内、そして海鮮自慢の料理にあります。“沼津魚市”を掲げ、アジ・サバなど駿河湾の魚がズラリ。「生しらす」は生ではもちろん、「醤油漬け」でも味わえるのはこの店ならではでしょう。

ご当地グルメの「静岡おでん」も人気で、定番タネの「黒はんぺん」はおでんでも「焼き」でも味わえますよ！

「寿司 しながわ 葵（あおい）」は前項「あおよこ ひなの家」と同じビル、こちらは4階に店を構える寿司店です。おすすめの理由は駅近だけではありません。吉野檜の一枚板カウンターや無垢のテーブル、ゆったり使える個室など飲み会にも便利な店だから。そしてもちろんその料理。店主の目利きによる鮮魚を江戸前の技で寿司に仕上げます。

高品位な海鮮食材を使った和食系料理も充実しているので、飲み会なら複数用意されている「コース」がよいでしょう！