青物横丁のおいしい居酒屋15選！和食・海鮮・中華など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

次は同じく魚自慢の店ながら、ちょっと変わった居酒屋をご紹介しましょう。その店は「越後屋鶴千代（えちごやつるちよ）」。青物横丁駅からはジュネーヴ平和通りを100mほどの場所にあります。店内は半個室もあって飲み会に便利。看板には“炭火焼干物”の文字があるように、この店では「刺身」に加えて、魚を焼き鳥のように「串」で味わうことができるのです。

サバやアジ、サーモン・きびなごなど、いろいろな種類の魚を楽しめますよ！

「中華料理 樹利（じゅり）」は駅すぐ近く第一京浜（国道15号）沿いにある夜のみ営業の町中華。有名女優がかつて通った店としても有名で、店内はL字型のカウンターで14～5名の収容です。まずは町中華ならではの「餃子＆ビール」でスタート。小ぶりの餃子は餡の旨みがビールによく合います。その後は「酢豚」や「ニラレバ炒め」をシェアして麺類で締める町中華定番のコース！大人気の麺は塩味の「五目焼きそば」です。

締めにもう一品いけるなら「ミニ玉子チャーハン」も味わってみてくださいね。

「中華料理 家宴（かえん）」はジュネーヴ平和通りと元なぎさ通りの交わる八潮高校入口交差点角にある中華料理店。調理人も店員さんも本場の方ながら、町中華的な使い方の似合う店です。定番の「餃子」は大ぶりでモッチリの皮がカリッと焼かれます。「水餃子」や「海老餃子」もありますよ。シェアにおすすめなのが「ニラレバー炒め」で、お酒にもよく合います。そうそう、「チャーハン」も大人気、お忘れなく！

お酒は中華には珍しい「ホッピー」があります。さすが、居酒屋使いもバッチリの店です。

「慶錦閣（けいきんかく）」は前項の「家宴」から元なぎさ通りを南に70mほどの場所にある中華料理店。この店も家宴同様本場系ながら気楽にお酒も楽しめます。人気ナンバーワンは「特製慶錦焼き餃子」。もちもちの皮に溢れる肉汁が魅力です。その他「焼小籠包」や「揚げワンタン」もお酒にバッチリ！テレビ番組で中華の巨匠が「自分の店より安くて旨い」一軒としてこの店を選び、その時のおすすめメニューが「酸辣湯麺（サンラータンメン）」。

酸味と辛さのバランスが絶妙で、締めにもおすすめの一杯です。

「飛龍菜館（ひりゅうさいかん）本館」はジュネーヴ平和通りを7～80mのビルにある中華の店。前出「寿司 しながわ 葵・あおよこ ひなの家」から少し数軒先の並びになります。ここも青物横丁の中華らしく本場感と町中華っぽさが融合した店です。となればやっぱりスタートは「餃子」。もっちり皮をカリッと焼いて、餡はアッサリ系ながら旨みはたっぷりでビールにもバッチリの仕上がり！

そしてお酒を紹興酒に変えたならぜひ「台湾腸詰」を。抜群の相性が楽しめますよ。

「幸楽（こうらく）」はジュネーヴ平和通りから旧東海道を南に200mほどの場所にある中華の店。店内はカウンターにテーブル、15~6人の収容という典型的な町中華の造りです。まずはお決まりの「ビール＆餃子」、そして「ニラレバ炒め」は定番のストーリー。締めの麺はシンプルなら醤油味の昔風「ラーメン」、変わったところでは店名を冠する「幸楽メン」。ニラ肉炒めがたっぷりと乗った特製麺です。

昼のテイクアウト弁当で大人気の「鳥カラ揚げ」もぜひお試しください！