北浦和駅のおいしい居酒屋15選！和食・焼き鳥・コスパ◎など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

北浦和駅西口から北浦和公園を越えてすぐの場所に大きな日本家屋があります。時の自民党（昭和30年）最初の厚生大臣小林英三氏の邸宅を利用した日本料理店「二木屋（にきや）」です。そんな歴史と風情のある店内で提供されるのは、四季の食材と「のざき牛」に代表される鹿児島産黒毛和牛などを使った会席料理。黒毛和牛はその肉質をしっかり味わえる「素焼き」で提供されます。

国登録有形文化財に指定される建物でゆったりとした飲み会を楽しんでくださいね！

「料亭 玉家（たまや）」は北浦和駅東口から南へ5～6分の場所、大きな門構えの純和風家屋で会席料理がいただける日本料理店です。創業は昭和2年（1927年）という老舗で、超人気テレビドラマや映画の舞台としても度々登場。大小5つの部屋は全席個室で、なんと露天風呂のついた部屋まであります。料理は季節の食材をふんだんに使った会席コース（要予約）。時期によって異なりますが、毛蟹や雲丹・黒毛和牛などの高級食材も使われますよ！

なお予約は2カ月～2日前まで電話での受付です。

北浦和駅東口の駅前交番の向かいにあるビルの地下、隠れ家的に店を構える「彩食（さいしょく）たけだ」。店内はカウンターに4人掛けのテーブルが2卓というシンプルな造りですが、その分店主と女将の調理やサービスに手が回ります。料理は和食の基本を抑えた割烹系、まずは「刺身」がおすすめです。マグロはとろ、その他皮目を炙ったクロムツなど、ワンランク上のこだわりを感じます。

その他「もち豚の角煮」も人気の一品。ホロリと崩れるほど柔らかく煮込まれた豚肉がお酒にもよく合いますよ！

「季節料理 加乃（かの）」は北浦和駅東口徒歩4分のマンション一階に入る和食居酒屋です。旬魚の「刺身」をはじめ、気の利いた酒肴類は酒飲み心をくすぐります。例えば居酒屋の定番ポテトサラダは「なべちゃんポテサラ」として酒盗を乗せて提供、さらに「ほや塩辛」などもお酒にピッタリ。お酒はキリン・サッポロと珍しい生ビールの2種ぞろえです。その他厳選の日本酒にワインもラインアップ。

締めにはこの店の名物「盛岡冷麺」を。盛岡出身の先代店主が作った本場の味です！

「割烹 食季楽（おきらく）」は駅東口から路地をひとつ入った場所にある割烹居酒屋。店内はカウンターに小上がりが2卓ですが、飲み会なら2階の座敷も使えます。料理は割烹らしく「刺身」をはじめ「焼物・揚げ物・煮物・食事」などに分類。中でも酒飲みは「珍味」に注目でしょう、自家製の「からすみ」や「かに味噌・ほや塩辛」などが並びますよ。

さらに一品料理なら店名を冠する「おきらく風 豚の角煮」がおすすめです！

「焼鳥 鳥せい 北浦和店」は北浦和駅西口から南に徒歩4～5分、住宅街の細い路地にある焼き鳥居酒屋です。木目調と和風のバランスが取れた店内には個室もあって飲み会にも向いています。東京中目黒の有名焼鳥店の流れを汲み、ワンランク上の焼き鳥でお酒を楽しめる店です。焼き鳥であえての一本なら「上皮」がおすすめ。カリカリに焼かれる皮のイメージを覆すふんわり感に驚くことでしょう！

締めには鶏ワンタンの入った「鶏出汁そば」がおすすめです。

「炭火串焼台所 ちっきん」は前出の「割烹 食季楽」と同じ路地、駅からは手前に位置する焼き鳥居酒屋です。こだわりは宮崎県都城から直送される「霧島ハーブ鶏」。歯ごたえが良くジューシーな旨みとコクが特徴です。焼き鳥は定番の「ねぎま・鶏皮・ささみ」から「はつもと」や「霧島ハーブ鶏れば」などの希少部位もあります。そして「月見ちっきんつくね」は店でもイチ押しのメニュー！

締めには焼き鳥居酒屋ならではの「定番鶏雑炊」をおすすめします。

「楽笑（らくしょう）」北浦和駅西口店」は店名のとおり西口ロータリーからすぐの場所にある駅近の焼き鳥居酒屋です。焼き鳥は「ねぎま」や「きも（レバー）」に「自家製つくね」がおすすめ。その他「刺身」や「牛すじ塩煮込み」などの一品料理も居酒屋並みに充実しています。

お酒は「角ハイボール」に加え、プレミアムハイボールとして「響・山崎・知多・イチローズモルト」など充実したラインアップのハイボールがおすすめです！

北浦和でもつ焼きといえば「丸新（まるしん）」が有名です。駅西口からは徒歩で3分ほどの細い路地にあります。もつ焼きは定番の「しろ・レバー・かしら」。そして焼き上がりまでは「かつ刺し」や「煮込み」でお酒を楽しみましょう。さらに「レバテキ」も名物として大人気。プリッとした食感は新鮮さの証です！

お酒は全国の日本酒はもちろん焼酎のそろえも自慢。人気の「魔王」や「百年の孤独」なども飲めますよ。