三重のおでかけスポット30選！ときめきスポット・リフレッシュスポット・フォトスポットなど旅行好きな筆者が紹介！

紀和町丸山地区の標高90～250メートルの斜面に広がる1340枚の棚田。日本の棚田百選の1つに数えられる壮大な棚田が夏は蛍、冬は雪など四季の風景に溶け込んでいます。

稲作転換対策や過疎・高齢化などで530枚までに減少しましたが、1992年に保存会により810枚が復元され現在の規模になりました。棚田に水を張る5～6月頃は空の青や夕日が見ずに映り美しく、6月上旬には蛍が舞い夜に行われる虫おくりも幻想的ですよ。

国道368号線から真福院まで約1.5キロ続く桜並木、三多気の桜。高低差のある三多気地区に咲くのは山桜で、一般的なソメイヨシノよりも比較的長い期間、花見が楽しめます。ちなみに、4月中旬には餅つきなどを行う三多気桜まつりが開催されますよ。

メナード青山リゾートハーブガーデンは約8万平方メートルの丘陵に300種類以上のハーブが咲き競う高原リゾートです。夏にはハーブの女王と呼ばれるラベンダーが見ごろを迎え、高原一帯が気品のある香りに包み込まれますよ。6月中旬から7月中旬にはラベンダーの収穫体験なども実施しています。

国府白浜は緩やかな弧を描きながら広がる白浜の海岸で、県内外から数多くのサーファーが訪れるスポットとして知られています。白浜のロングビーチはまさに絶景。遠浅の静かな海で、南側には阿児の松原海水浴場も隣接しており夏期は多くの人でにぎわいますよ。

約4キロに渡って続く渓谷に赤目五瀑をはじめ23もの滝が点在していますよ。プチ滝行やシャワークライミングなどのツアーも開催しているので、滝めぐりを楽しみながら渓谷沿いをハイキングしましょう。

不動滝、千手滝、布引滝、荷担滝、琵琶湖の赤目五瀑は必見。春は新緑、秋は紅葉が美しく、お盆や紅葉シーズンには夜のライトアップイベントも開催していますよ。

桐垣展望台は英慮湾に面した小高い丘、ともやま公園にある展望台です。リアス式海岸の英慮湾や浮かぶ真珠筏の風景が見事にマッチ。どの時間帯も素晴らしい眺めですが、特に夕暮れ時は海に沈む夕日で空と海の色が刻々と変化してとても美しいですよ。

リアス式海岸の眺望が美しく左手に菅崎や相差の街並み、正面に的矢湾、右手には志摩へと続く展望が広がります。展望台にはベンチや四阿が設置されているので、休憩がてらのんびり景色を眺められますよ。

眺望は通年楽しめるため晴れの日に訪れるのがおすすめ。ドライブを満喫するなら春から秋が良いでしょう。

伊勢志摩国立公園の一つ鵜倉園地にあるかさらぎ池は、見江島展望台から望むとハートの形に見えることからハートの入り江と呼ばれています。恋人の聖地に認定されており展望台には誓いの鐘と鍵台も設置。恋人同士で訪れたら美しい鐘の音を響き渡らせ、ハート型の愛鍵をかけて永遠の愛を誓いましょう。

恋待ちの中の貴方は幸せパワーをチャージして、ハートの入り江をスマホの待ち受けに設定するとよいでしょう。景色は通年楽しめますが入り江や海が青く、緑が美しい晴れた日の春から秋が特におすすめ。夜は外灯が一切ないため明るい時間帯に訪れましょう。

横山展望台は標高140メートルに位置する展望台です。英慮湾に浮かぶ数多くの小島と折り重なるように入り組んだリアス式海岸を一望できますよ。展望デッキには天空カフェテラスもあるので、飲食を楽しみつつゆっくりと志摩の美しい自然を眺めるのもおすすめです。

整備されているので道中の展望台に立ち寄りつつ散策するのもおすすめ。日差しや風を遮るものがない開放的な展望デッキは春や秋が過ごしやすいですが、太陽がさんさんと輝く夏空の下で見る景観もキレイですよ。

大丹倉は岩に含まれる鉄分が風化により酸化し岩肌が赤く見えることから赤色を意味する丹と、断崖絶壁の山を表す倉から名付けられたそう。

頂上の巨大な自然石や天空の亀とも呼ばれる岩場に立つこともできますが、安全柵などは一切ないのでご注意ください。高さ3000メートル、幅約500メートルにも及ぶ大絶壁と山深い秘境を思わせる眺望はどこか神秘的ですよ。