福井の観光スポット30選！手仕事体験・絶景・レジャースポットなど旅行好きな筆者が紹介！

三方五湖は三方湖、水月湖、菅湖、久ヶ子湖、日向湖の5つが自然と人工の水路でつながっている湖の総称です。また海水と淡水の混ざり具合や深さの違いで水の色が微妙に異なり、5つの湖の見え方の違いから五色の湖とも呼ばれていますよ。

周囲を走る道路レインボーラインからそのダイナミックな景観を楽しみましょう。

越前和紙では日本画や木版画の紙、賞状用紙にふすま紙とさまざまな用途に合わせた和紙を製造しています。こちらでは原料作りから紙すき、野外での天日干しまで手漉き和紙の全ての工程を見ることができ、体験料1,000円で幼稚園児程度から大人まで楽しめますよ。

ちなみにパピルス館ではコウゾを使った和紙作りを体験することもできます。

毎日使えるものを作りたいという思いを叶えてくれるのが、越前打刃物の手作り体験です。幅広い年齢に好まれるのがバターナイフやスプーン作り。金槌でひたすら叩くとアルミ棒が硬く平たくなっていきます。

30分程度ですが刃物作りにどれだけ手間がかかるのか実感できるでしょう。

若狭塗は貝殻や金箔のキラキラ感で宝石塗とも呼ばれています。その華やかな塗り箸を作ることができるのが若狭工房。本職の方が手掛ける若狭塗り箸には10以上の工程があり、できあがるまでに何か月もかかりますが、そこは体験工房なので安心してくださいね。

最初は漆の色しか見えていなかった箸をやすりで磨いていくうちにキラキラと光る模様が見えてきます。この研ぎ出しはまるで宝探しのような面白さですよ。

眼鏡好きの聖地にある眼鏡ミュージアムには眼鏡ファンが全国から集まってきます。3000本以上並ぶフレームがその場で購入でき、視力測定からレンズセット、フィッティングまでしてもらえますよ。世界で1つの眼鏡をあつらえる人もいるそう。

ワークショップではオンリーワンの眼鏡を手作りできます。ちなみに眼鏡の素材を使ったストラップやペンダント作りなら気軽に挑戦できますよ。

アーティストたちが創作活動を行う金津創作の森では吹きガラスの一日体験ができます。10種類の色ガラスから好きな色でグラスか一輪挿しを制作できますよ。スタッフがマンツーマンで丁寧に指導してくれるので誰でも簡単に作品を作ることができます。

出来上がった作品は後日郵送してくるので安心ですよ。

ツリーピクニックアドベンチャーイケダは国内最大級のメガジップラインや樹上に広がるアドベンチャーパークなど、森の中で遊べるアウトドア施設です。木々の間にロープでテンションをかけ設置された樹上のサイトは約4mの高さにふわりと浮かびますよ。

サイトまでは梯子でアクセスし気分はさながら森の秘密基地。サイトからは自然豊かな山並みを見渡すことができます。虫の鳴き声や鳥のさえずり、木々のざわめきなど聞こえてくる森の音も心地よいでしょう。春は新緑、6月は蛍、秋は紅葉がとてもきれいです。

三方五湖レインボーライン山頂公園は2020年に全天候型の山頂公園としてリニューアルしました。標高400メートルの梅丈岳に広がっており、展望台からは眼下に三方五湖や若狭湾を一望できます。

天空の足湯や屋内のカフェからの眺望も抜群。春と秋には約110種600株のバラが咲き誇るバラ園もおすすめですよ。

かつやま恐竜の森では発掘現場から運ばれた岩でさまざまな道具を使い、発掘体験ができます。1臆2千万年前の化石を自分の手で探し当てるという貴重な体験が味わえますよ。ちなみに軍手、手袋、つま先の出ない靴は持参するようにしましょう。

さまざまな体験ができる中、人気が高いのがパラグライダー体験です。標高1000メートルの斜面を駆け上昇気流に乗って大空へ飛び立ちますよ。条件が合えば日本海を望むこともできます。

大空を飛ぶ体験は何物にも代えがたく、大自然を120％満喫するとはまさにこのことと思えるでしょう。