東京の観光スポット30選！湾岸夜景・リフレッシュ・博物館など旅行好きな筆者が紹介！

東京ジャーミイは緑豊かな並木道の一画にそびえる日本最大のモスク。内部はトルコから運ばれてきた資材で優雅な装飾が施され、東アジアで最も美しいモスクと言われるほど。展示された美術品の数々にも目を見張ります。

周囲は高級住宅地ですが、見た瞬間エキゾチックな異国にやってきたかと思うほどのインパクトがありますよ。異教徒であっても礼拝の時間以外は温かく迎えてくれますし、日本語ガイドによる無料の館内ツアーもあります。

池に海水を引き入れ潮の満ち引きによって趣を変える潮入の池と鴨場を備えた浜離宮恩賜庭園は、江戸時代の代表的な大名庭園です。3月に見頃を迎える菜の花をはじめ桜や菖蒲、コスモスなど年間を通して四季折々の草花が楽しめますよ。

潮風に吹かれながら四季折々に咲き競う花を見に訪れてみてはいかがでしょうか。

青ヶ島は伊豆諸島の最南端に位置し、ファンタジー作品の舞台にでもなりそうな切り立った崖に囲まれた絶景の孤島です。島の南部にある直径1.5キロのカルデラの中に丸山と呼ばれる中央火口丘があるという特徴的な地形は、約3000年かけて溶岩流が火口を埋めたことで形成されました。

今も火山活動が続いていることを証明するように島の一部からは大量の水蒸気が噴き出していますよ。

東京の竹芝桟橋より船で24時間かけてたどり着く小笠原諸島の父島。その南西に位置する南島は沈水カルスト地形と呼ばれる石灰岩質の無人島であり、白砂のビーチとターコイズブルーの海といった絵に描いたような南国の風景が広がっています。

中でも扇池は海蝕洞から海水が流れ込む天然プールのような場所。プライベートビーチさながらの海水浴が楽しめますよ。

あきる野市から檜原村に及ぶ全長20キロほどが秋川渓谷と呼ばれており、秋川渓谷の景勝地である石船橋からの眺めは心奪われます。渓流釣りやトレッキングなどの山遊びや川遊びも人気がありますよ。11月中旬から12月上旬が秋川渓谷の紅葉が最も色づく時期。

瀬音の湯へ渡るためにつくられた歩行者専用の吊り橋がビューポイントとなっており、涼しげな川と紅葉のコントラストは思わず撮影をしたくなるほど。橋は湾曲しており橋の上からは秋川渓谷の渓谷美が見られますよ。

約800本もの桜が池尻大橋から太鼓橋までの約4キロにわたって川沿いに咲き誇る様は見事。満開の時期はもちろん花びらが川面に積もってピンク色のじゅうたんのように見える、散り始めの時期も美しいですよ。川沿いの飲食店で桜を見ながら食事を楽しむのもおすすめです。

都心から1時間弱という立地や登山道がきれいに整備されていること、ケーブルカーを利用すれば歩くことなく登れることなどから、年齢性別問わず多くの人々が訪れる高尾山。

元来、高尾山は山岳信仰に基づいた修験道の霊場でした。現在でも天然の森林が残されているのはここが昔から神聖視された山だったという証。年間登山者世界一を誇る大都会に残された最後のオアシスに出かけましょう。

等々力駅からわずか3分にある渓谷入口脇の階段を下りると渓谷が始まります。切り立った崖には樹々が茂り、両岸を縫うように谷沢川が流れていますよ。

川沿いの遊歩道を歩くと頭上を環状八号線が通っているのに下界の音は遮断され、聞こえるのはせせらぎと鳥のさえずりだけ。木漏れ日を浴びながら木橋を渡っていると思わず都心にいることを忘れてしましますよ。

日本名水百選に指定される美しい清流がたまがわに流れる御岳渓谷。川の両岸には約4キロの遊歩道が整備されており、アートスポットを巡りながら気軽に散歩することができます。

マイナスイオンを浴びながら歩くこのコースは名水で仕込む清酒の酒蔵を見学できますよ。敷地内で利き酒や軽食を楽しんだら、庭園必見の美術館でゆっくりと芸術を鑑賞しましょう。

奥多摩駅からは徒歩数分で広がる氷川渓谷は吊り橋を渡りたい初心者におすすめの場所です。駅から近いにもかかわらず多くの緑に包まれた、小さな吊り橋の氷川小橋と登計橋。

その2つだけでもスリリングな気分が味わえますよ。橋の脇から河原に降りて川と緑に触れればあっという間に気分もリフレッシュできるでしょう。東京の秘境でショートハイキングを体験しましょう。