静岡のおでかけスポット30選！穴場スポット・ドライブスポット・絶景など旅行好きな筆者が紹介！

約4000年前の噴火によって形成されたお椀を伏せたような形の大室山。伊豆高原を進むと突如現れる山の迫力と滑らかな山肌の美しさ、想像以上の急勾配にワクワクするでしょう。

リフトは見た目以上のドキドキ感があり、四季折々の風景を眺めながら爽やかな空中散歩が楽しめます。日差しや風を遮るものがないので春や秋は過ごしやすいですし、空気が澄んだ冬から春は富士山がきれいに見えますよ。

小室山リッジウォークMISORAは小室山山頂にあるボードウォークと絶景カフェが一体となった施設です。山の稜線を活かした木製遊歩道からは富士山、相模灘、房総半島、伊豆の島々、天城連山など360度爽快な絶景を一望できますよ。

地中に潜り込んだように地形に沿って配置されたカフェでは、フォトジェニックなオリジナルドリンクや伊豆のクラフトビールなどが楽しめます。山麓のツツジをあわせて楽しみたい場合には4月から5月初旬が見ごろですよ。

日本平夢テラスは国の名勝に指定され、静岡を代表する絶景名所として知られる日本平にあります。テラスからは富士山を筆頭に駿河湾、清水湾から美保松原、伊豆半島、南アルプスまで360度のパノラマビューが楽しめますよ。

一年を通して眺望を楽しめますが、冠雪した富士山をクリアに望むなら11月から3月がおすすめ。2階の夢テラスの窓辺で景色を眺めながらお茶やデザートを味わうのも良いですよ。

碧テラスはロープウェイでアクセスする標高452メートルのかつらぎ山山頂にある絶景テラスです。碧の名の通り青く美しい景色が望め、目の前には雄大な富士山、眼下には駿河湾が広がりますよ。

かつらぎ茶寮や葛城珈琲でドリンクやスイーツを注文し、テラスでゆっくり過ごすのもおすすめ。11月下旬にボードウォークから見る紅葉のトンネルも見ごたえ十分です。

城ヶ崎海岸は海岸線を散策できるピクニカルコースと自然研究路が整備されています。また吊り橋や灯台、奇岩など見どころが満載。門脇吊り橋は足元に荒波や断崖が迫るスリル満点のロケーションになっています。

特に紅葉シーズンは赤く染まった樹木が全体を美しく彩っていますよ。

緑豊かな公園を散策していると幾何学的な造形が不意に現れます。周囲には丸く刈り込まれたツツジの植栽。一見すると壮大なアートにも思えますがその正体はなんとお堀。

戦国時代に造られた山城の遺構で、空堀の中に衝立障子状の堀り残しがあることから障子堀と呼ばれています。障子堀を彩るように色とりどりのツツジが開花する春に訪れるのがおすすめ。空気が澄んだ晴天時は障子堀越しに富士山を見ることができますよ。

大淵笹場は緑がまぶしい茶畑の先に巨大な富士山が浮かんで見える絶景ポイントです。だんだんになった茶畑はまるで富士山に続く階段のようにも見え、富士山の壮大さをより一層際立たせていますよ。

特に空気が澄む早朝と夕方は富士山が見えやすく、茶畑とのコントラストがより鮮明になります。ちなみに新芽が息吹く5月は輪をかけて美しい景色が広がりますよ。

茶草場テラスは標高532メートルの栗ヶ岳にある山頂休憩所です。地元茶農家がかっぽしと呼ぶ、束ねた干し草をイメージした円錐形のデザインからかっぽしテラスの愛称も付けられていますよ。

また展望の良いテラスからは富士山や静岡空港、伊豆半島、駿河湾、南アルプスなどが一望できます。茶畑が青々とした4月下旬から10月上旬の景観は特にキレイ。駿河湾から昇る日の出や夕刻の西日に照らされた茶園・茶草場の景観もおすすめですよ。

夢のつり橋はエメラルドグリーンの水を湛える大間ダム湖に架かる吊り橋です。緑がきれいな新緑のシーズンと紅葉が楽しめる秋が人気で、人がまだ少ない朝の早い時間もねらい目ですよ。

全長90メートル、高さ8メートルの鉄線のつり橋は一度は渡ってみたいつり橋10選にも選ばれており、橋の中央付近で願いをすると叶うという伝説も残っています。