名古屋の桜・お花見・河津桜スポット15選！まつりやライトアップを楽しむ名所・早咲き・穴場など東海在住の筆者が紹介

瑞穂区を流れる「山崎川」は、「山崎川四季の道」が日本さくら名所100選にも選ばれている桜スポットです。石川橋から落合橋までおよそ2.5㎞のあいだ、川の両岸を約600本の桜並木が続きます。

特に「鼎小橋（かなえこはし）」では古木が多く夜間のライトアップもされるので、見どころの一つになっていますよ！屋台はありませんので、のんびり散策しながらお花見を楽しみたい方におすすめです。

昭和区の「鶴舞公園」も日本さくら名所100選に選ばれている、名古屋の桜スポットですね。公園内約750本の桜が一気に咲き誇る様子は圧巻！

「花まつり」期間中はキッチンカーの出店やイベントが開催されるので、多くの人でにぎわいます。夜にはライトアップもされるので、場所取りをして宴会を楽しむ方もいますよ！

中区にある特別史跡「名古屋城」では毎年10種類、約1,000本の桜を愛でる「桜まつり」が開催されます。期間中はさまざまイベント、体験、特別公開などが合わせて開かれますので、情報をチェックしてからお出かけくださいね！

夜にはライトアップもされるので、昼間とは違う幻想的な景色を楽しめます。お城の混雑に疲れたら、約800本の桜が植わる「名城公園」まで足をのばしてゆっくり過ごすのもいいですね！

港区の「荒子川公園」では約1,000本の桜が植えられ、荒子川の両岸に一気に開花する景色を楽しめます。毎年開催される「さくらまつり」ではコンサートやイベントなど盛りだくさん！

夜にはライトアップもされるので、公園で1日過ごして違う景色を楽しむのもいいですね。桜のトンネルの下にシートを敷いてのんびりしたり、園内を散策して他の春の花を愛でたり、いろいろな楽しみ方ができるスポットですよ！

千種区の「東山動植物園」では全国から集めた100種1,000本の桜が、植物園「桜の回廊」で楽しめます。早咲きから遅咲きの品種まで揃うので、長い期間次々と見ごろを迎える珍しい桜を鑑賞することができますよ！

春まつりやライトアップイベントも開催されるので、イベント情報を要チェックです。動物園エリアでも園内全体で桜を楽しめるスポットなので、家族でのお出かけにもいいですね。

守山区の「東谷山フルーツパーク」では八重紅枝垂（ヤエベニシダレ）が特に有名ですが、三月上旬ごろに行くと河津桜がしっかりと咲いています。他の早咲き品種や紅梅とともに楽しめますよ！

早春、まだ寒さの残る時期のお花見もいいですね。フルーツパークでは「シダレザクラまつり」が毎年開催され約1,000本の桜を楽しめるので、そちらも圧巻でおすすめです。

港区の「農業文化園・戸田川緑地」には約1,000本の桜が植わり、3月上旬の河津桜の開花を皮切りに、遅咲きの品種の開花まで約2か月間もお花見を楽しめますよ！

「春の物語」と称した桜まつりではキッチンカーの出店をはじめ、さまざまなイベントが開催されます。毎週訪れて桜のリレーを楽しんでみたいですね！

東区「オオカンザクラ並木」は地下鉄桜通線「高岳」駅2番出口すぐから約1.4㎞続く、約140本の大寒桜や寒緋桜（カンヒザクラ）の桜並木です。河津桜ではないですが、同時期に咲く早咲きの品種として紹介します。

名古屋でいち早く桜のトンネルが楽しめるスポットとして人気ですよ！

緑区の「大高緑地」では春になると、約30種1,000本の桜が園内に咲き誇ります。桜はおもに「さくらの園」に植えられていますが、河津桜を見たい方は第6駐車場や恐竜広場の方へ行きましょう。

第6駐車場近くの小高いエリアで15本の河津桜を楽しめますよ！「さくらの園」で桜まつりが開催される頃と、2度行って違う景色を楽しむのもいいですね。まつりではキッチンカーや大道芸人が、お花見を盛り上げてくれますよ！

栄の久屋大通公園にある「中部電力ミライタワー」のふもとには、3本の河津桜が植えられています。春早い時期、都会の公園に咲く濃いピンクの花は、ミライタワーと一緒に撮るとインスタ映えしそう！

夜はライトアップもされるので、幻想的な景色を楽しめます。近くには寒緋桜の並木もある（オアシス21の北側）ので、合わせて楽しむのもいいですね！