水天宮のおいしい居酒屋15選！和食・焼き鳥・餃子など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

「やきとり 吾家（わがや）」は水天宮から茅場町方面に3分ほど歩いた路地にある焼き鳥居酒屋です。この店の良さは専門店的なこだわりではなく、大衆酒場的な気軽さにあるでしょう。焼き鳥は鶏も豚も味わえ、タレ・塩に加えて味噌でもいただけます。さらに「もつ煮込み」はもちろん「冷奴・枝豆」や「おでん」などの居酒屋系、そして「餃子」や「麻婆豆腐」などの中華メニューまでと豊富です。

お酒は下町の味わい「ホイス」が飲めますよ！

「餃子 満彩（ぎょうざ まんさい）」は水天宮前駅7番出口から徒歩2分、大門通りにある餃子居酒屋です。中国から呼んだ点心師が皮から作る「手包み餃子」が売りで、その数はレギュラーメニューが14種類。調理法は「焼き・水・蒸し」があるので、合計40種類以上のラインアップになります（おすすめの食べ方は表記あり）。メインの「満彩餃子」は香ばしい羽根つきの餃子でビールとは最高の相性です！

「醤油ラーメン」など、麺ものも充実しているので締めにも困りませんよ。

「天鴻餃子房（てんこうぎょうざぼう）日本橋浜町店」は水天宮から清洲橋通り方向に5分ほど歩いた場所、マンションなどに囲まれた隠れ家的な店です。天鴻餃子房は都内に10店舗以上を展開するグループで、名物はかつてテレビの特集番組で日本一に選ばれた「黒豚餃子」。香ばしく食べ応えのある皮に包まれた餡は野菜の旨みがたっぷりという一品です。

さらに「元祖・しそ・ぱりぱり・スープ・海老揚げ」という豊富なラインアップは餃子専門店の面目躍如といえるでしょう！

「餃子とサワー ニホンバシ」も水天宮から清洲橋方向に3分ほど歩いた場所。マンション街の中にポツンとあるこの店も隠れ家タイプです。看板メニューは「自家製 焼き餃子」。北海道産小麦粉を使った皮やニンニクは青森産を厳選するなど徹底したこだわりが窺えます。さらに「水餃子」も皮の食感と旨みたっぷりな餡とのバランスが秀逸です。

お酒はフルーツたっぷりの「ニホンバシサワー」を。意外や意外、餃子にもピッタリですよ！

「餃子酒家旭（ぎょうざしゅかあさひ）」は水天宮から隅田川方向に歩いて5分ほど、IBMの大きなビルの隣に店を構えます。店内は100名ほどの収容が可能で、パーテーションで自在に仕切れる個室もある飲み会には使い勝手の良い店です。自慢の餃子は種類豊富に用意されますが、やっぱり定番は「焼餃子」。カリもちの皮とジューシーな餡が魅力です。そのほか「牛肉焼餃子」や「海鮮焼餃子」、そして「水餃子」（牛肉もあり）なども味わえます。

餃子以外なら「豚の角煮」も人気の一品、お酒にもピッタリです！

最後は店名に「餃子」は掲げないものの、おすすめの餃子と飲み会向きの料理がある店をご紹介しましょう。店の名は「西北拉麺（しーべいらーめん」。西北拉麺とは福建省厦門（あもい）の人気麺店で、この店は日本で初めて暖簾分けを許されました。厦門の回族はイスラム教徒で豚を食べないため餃子は「牛肉餃子（焼・水）」と「羊肉棒餃子」を提供していますが、これがビールによく合います。

そしてぜひ味わって欲しい一品が、名物の「牛肉拌麺」（まぜそば）。締めにも最適ですよ！