水天宮のおいしい居酒屋15選！和食・焼き鳥・餃子など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

「築地 傳（つきじ でん）本店」は水天宮前駅（3番出口）から茅場町方面に向かって徒歩3分の場所にある和食居酒屋。まぐろの仲卸会社が直営しており、現在は豊洲に移った市場から厳選した海鮮食材が入荷します。まぐろは「赤身・中とろ」をはじめ希少な「ノーテン（脳天）」なども味わえるので、ぜひ「盛り合わせ」を注文してみてください。

締めには自慢のまぐろをお寿司でどうぞ！「中とろ炙り」の握りや「赤身と中とろ巻き寿司」などがおすすめです。

「酒喰洲桜井水産（しゅくず さくらいすいさん）」は水天宮から浜町方面（明治座等）に向かう路地にある立ち飲み居酒屋です。この店の売りは“一枚から注文できる刺身”で、全国から取り寄せた鮮魚類が品書きにズラリと並びます。たくさんの魚を味わえるこの店ならではのシステムといえるでしょう。さらにおすすめなのが「海の幸かき揚」。魚介ネタを散りばめた揚げ物で日本酒にピッタリ！

そのお酒も全国の地酒が勢ぞろい。ハーフサイズで飲み比べも楽しめますよ。

「炭手前 鷽（すみてまえ うそ）」は水天宮から新大橋通りを鎧橋方面に向かう路地の一角にひっそりと店を構える和食居酒屋。昭和初期に作られたという関西火鉢で、全国から取り寄せた厳選の食材をカウンターの目の前で丁寧に焼き上げます。そんなこの店の名物は「炭焼き天ぷら」。天ぷらにして素材の旨みを閉じ込め、更に炭焼きにすることで芳ばしい炭の香りを纏わせます。おすすめは「あわび」で、高級食材の旨みと香りを体験できますよ。

ぜひ「おまかせ」のコースでじっくり味わってくださいね。

「谷や 和（たにや かず）」は水天宮で人気の讃岐うどん店「谷や」の2号店で、場所は本店から300mほど離れた落ち着いた住宅地。店主は日本料理の有名店で技を修めた腕利きで、料理はおまかせのコースで仕立てています。内容はその日の仕入れで変わりますが、旬の刺身や天ぷら、鯖寿司・小鍋など。鱧や松茸など旬の食材も登場しますよ！

そして締めにはもちろんうどん。特に「カラスミうどん」がおすすめです。

「ゆう」はとんかつ系のランチ定食で人気の店ですが、夜には居酒屋ファンが心躍るような店に変わります。場所は水天宮から人形町方面の大門通りを一本入った路地。名物は上物が入った時にオンメニューとなる「活アジフライ」。サックリ・ホクホクの揚げ切りが活アジの旨みを引き立てます。さらに、ランチでも人気の「粗挽きメンチカツ」も肉感が楽しめると評判です。

そして看板の「とんかつ」もぜひ。これもまたお酒によく合いますよ！

水天宮から茅場町方向に歩いて3分、「ロワゾ―」はとても焼鳥屋とは思えない店構え。そのとおりこの店は「フレンチ＆焼き鳥」を楽しめるお洒落なレストランなのです。例えば前菜なら「レバーパテ」や「ひね鶏のポン酢和え」など。さらに「地鶏のタタキ」も人気の一品です。焼き鳥は肉の食感と旨みが魅力の「せせり」や仕込みの腕が味に出る「丸はつ」がおすすめ。自然派のワインがよく合います。

これらの料理を気軽にゆっくり味わえる「ロワゾ―コース」も飲み会向きですよ！

水天宮で“備長炭串焼き”を掲げる人気の焼き鳥居酒屋が「一久（いっきゅう）」です。場所は水天宮の裏手（東側）の一角、水天宮前駅なら5番出口が最寄りになります。店内に入ると寿司や割烹料理を思わせる高級寄りの造り。焼き鳥はモモ肉・ねぎま・ささみなど一揃い。さらに「薩摩軍鶏」や「比内地鶏」（ともに数量限定）も味わえます。

悩まずに楽しみたいなら、串の本数（5～7本）、ご飯もの・デザートの有無で3種類の「お勧め串焼きセット」も用意されていますよ！

「水天宮前のやきとり屋さん」はその名のとおり、水天宮のすぐ近く。駅出口なら7番の目の前（ビル2階）です。この店では焼き鳥はもちろん“佐渡直送”を謳う鮮魚類が自慢で、お通しも何と刺身で、佐渡産のメジマグロやホッケなども登場しますよ。そして焼き鳥は「もも肉・ねぎま・皮」など定番ものに、チーズや明太子など種類豊富な「つくね」。さらに「豚串」や「野菜串」も味わえます。

飲み放題付きの「宴会（水天宮）コース」もお得でおすすめですよ！

水天宮前駅の8番出口からすぐの場所にある「わらいどり」。細い路地の建物に入り細い階段をあがったまさに隠れ家的な焼き鳥居酒屋です。焼き鳥は「ねぎま・かわ」などの定番ものがそろっていますが、おすすめは博多地鶏の「極上レバー」。炙りor焼きを選べます。さらにやきとん「しろ・かしら」など、焼き鳥と同じくらいの種類をそろえる充実ぶり。こちらも味噌ダレで味わう「網脂レバー」が人気です！

お酒は全国の銘酒をそろえた日本酒のラインアップにこだわりを感じるでしょう。