長崎の穴場観光スポット15選！大自然・イベント・絶景など長崎で暮らす筆者が紹介

「稲佐山」は世界新三大夜景の一つに選定されおり、1,000万ドルの絶景として美しさが認められました。長崎の街並みと港が一望でき、他県から多くの観光客で賑わいます。展望台まではロープウェイを使って行きますが、車や、歩きでも登ることができますよ。歩きの場合は山の麓から約1時間程度で、道中の自然も堪能することができます。

稲佐山は夜だけではなく、長崎の観光地が見渡せる昼間に行くのもおススメですよ。

長崎の先端にある「高浜海水浴場」は、「日本の渚・100選」や「快水浴場100選」、「日本の海水浴場88選」に選ばれています。コバルトブルーの大海原が広がるこの場所では、毎年行われる審査で優れた水質を維持しているので、子供も安心して入ることができますよ。高浜海水浴場のそばを走る国道384号線は日本の道100選に選定されており、絶景ドライブを楽しむこともできます。のんびりとした長崎の街で疲れを癒したい方はここに決まりです！

飲食施設や売店などは夏場のみの営業となりますので、訪れる際は調べてみてくださいね。

「九十九島」の「九十九」とは、数えきれないほど沢山という意味があり、実際は208もの島数です。複雑に入り組んだリアス海岸と島々が織りなす絶景が広がっており、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されています。晴れた昼間は長崎の青い海と見渡す限りの島が美しく見え、夕方の日が沈む頃はオレンジの海をした絶景を楽しむことができますよ。また、大型遊覧船やシーカヤック、などで大自然を近くで堪能することもできます。

付近にある「九十九島水族館海きらら」では、約13,000匹の生き物たちが展示されているのでファミリーで行くのもおススメですよ。

「軍艦島」は、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶ外見が軍艦「土佐」に似ていることからその名が付けられています。現在は無人島となっていますが、1960年頃は5,267人が住んでおり、当時の人口密度は世界一なんですよ。2009年に一般の方の上陸が可能となってからは、長崎の歴史溢れる島に多くの観光客が訪れるようになりました。ここでは夕日を近くで見ることができ絶景スポットとして有名です。現在は3種類の軍艦島上陸ツアーが頻繁に開催されており、ネットから簡単に予約することができますよ。

天候により上陸できない場合もありますので、訪れる際はしっかりと調べてみてくださいね。

長崎の夜景といえば世界新三大夜景にも選定されている「稲佐山」に行く人が多いですが、「鍋冠山」もおススメですよ。展望台からは長崎港と長崎市街の街並みを一望することができ、稲佐山の約半分にあたる標高333mに位置しているので、より立体的に絶景を楽しむことができます。海を挟み反対側にある女神大橋も綺麗にライトアップされており、昼間は大型クルーズ客船の様子が見れる日もあるんです。

電停からは徒歩約20分という立地！是非、長崎の絶景を気軽に堪能してみてはいかがでしょうか？