大阪のお金のかからないお出かけスポット15選！街歩き・自然風景・穴場など大阪在住の筆者が紹介！

なにわのシンボルマークとも言える「通天閣」。1956年にこの地域のシンボルとして建てられました。高さ103mの「通天閣」、3階から5階までの利用料金は800円。展望台からは商都大阪が一望できます。そして追加料金を支払うと特別屋外展望台へ入場することが可能です。

また、2022年には新しい体験型アトラクション「TOWER SLIDER」が運用開始されました。3階から全長60mを約10秒で一気に滑り降りるもので、通天閣を見上げながら滑降できる迫力満点の滑り台です！

「大阪駅前第3ビル」は、1979年に完成しました。今やレトロとなりましたが、バブル期にはこのビルのオフィスで働くことを夢見る若者も多く有名企業が数多く入居していました。地上142m33階建ての最上階にはナント無料の展望台があり、大阪平野を一望できます！

大阪の景色を堪能したあとは、地下の飲食街へ行ってみてはいかがでしょうか。選ぶのに困るくらいの飲食店があり大阪の味を楽しむことができます！

1970 年に行われた日本万国博覧会、その広大な跡地に作れたのが「万博記念公園」です。敷地には日本庭園や博物館などがあり、自然を満喫しながら散策できます。まずは「自然文文化園」への入場がおすすめです。敷地内には様々な施設があり入場料も250円と格安となっています。

そして日本万国博覧会のシンボルとして名高い「太陽の塔」は、岡本太郎氏の傑作。その姿に圧倒されることは間違いないでしょう！

1918年に竣工されたこの建物。コンサートやオペラまた著名人による講演会などが行われてきました。途中老朽化にともなう再生工事を経て、現在は芸術や文化などの催し物に利用される他「自由見学エリア」と「展示室」が一般開放されています。もちろん入場料は無料。

この歴史ある洋館の1階には「AWAKE」と言う洋風レストランがあり、とてもゆったりとした雰囲気で食事を楽しむことができますよ！

1911年に開館した「造幣博物館」は、造幣局敷地内に残っていた火力発電所を改装して作れられた建物で2009年に全面改装されました。ここでは貨幣などの製造工程の紹介や工芸品・メダル・貨幣などが4,000 点も展示されていて、貨幣の歴史を学ぶことができます。また大昔の大判小判などいろいろな貨幣を見学したり、高価な金塊や銀塊に直接触れたりできますよ。

こんな価値ある展示物が入場無料で見られるとはビックリです！

阪急箕面駅からハイキングコースを40分ほど歩いていくと、「箕面大滝」があります。ここは「日本の滝100選」に選ばれていて、四季折々の景観を楽しむことができるのです。落差は33mで間近までいくとかなりの迫力ですよ！

箕面地域は大阪北部に位置し市内に比べて少し気温も低いため、春から秋にかけていくことをおすすめします。ハイキングコースには随所に飲食店などの休憩スポットがありますが、お弁当を持参して優雅な滝を見ながらの食事も格別な味わいとなるでしょう！

大阪中央公会堂から歩いて数分のところに「中之島バラ園」があります。周りはビジネス街で高層ビルが立ち並んでいるのですが、ここは憩いのスペースとして市民から愛されているのですよ！品種も多く3,700株のバラが見事に咲き乱れるとても奇麗な公園です。花の見ごろは春と秋で、特に日中は込み合うため午前中や夕方過ぎ訪れるのがおすすめですよ！

入場料は無料なので見ごろの時期には何度も訪れる人がいるほどの人気。シーズン以外でも、丁寧に整備された中之島公園をゆっくり散策するのもいいでしょう。

「天王寺動物園」は1915年開園の長い歴史を持つ動物園です。園内には約180種1,000点の動物が飼育されており、連日多くの利用者で賑わっています。

ここでは様々なイベントが開催されていて、動物が餌を食べる姿が観察できる「ごはんタイム」や「おやつタイム」動物たちの裏話を聞ける飼育スタッフのワンポイントガイド、普段では見られない期間限定のナイトZOOなどいろいろな角度から動物を楽しむことが可能です。各線天王寺駅から数分とアクセスも良く、都会のオアシスとして市民からも愛されているのですよ！

大阪城は豊臣秀吉が1583年から15年をかけて築いた城で、現在は1997年に改修された天守閣部分が残っています。他にも数々の重要文化財を擁し、また公園内にある四季折々の木々や花々が訪れる人を癒やしてくれている様子。

そして国内屈指の野外音楽堂「大阪城音楽堂」や「大阪城ホール」では連日のようにイベントやコンサートが開催され音楽ファンを魅了しています。広大な園内にはウォーキングやランニングにも最適で、自然を満喫しながら汗を流してみてはいかがでしょうか！

大阪でも有数の広さを誇る長居公園の中にある「長居植物園」、広さは24.2ヘクタールもあり都会のオアシスとなっています。

この中には大阪の自然について学ぶことができる「自然史博物館」がある一方、園内にはバラ園など11種類の専門園や大花壇などがあり年間を通じて様々な植物を楽しむことが可能です。また野菜作りのイベントや各種講演会も随時開催され、植物についての知識を学ぶことができます。広々した園内で植物たちと仲良くなってみませんか！