駒込のおいしい居酒屋15選！大衆食堂・焼き鳥・中華など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

「巣鴨ときわ食堂 駒込店」は都内に点在する大衆食堂の系列「東京ときわ会」の中でも一大勢力として知られる「浅草～巣鴨」系の駒込支店。定食メインの食堂ながら、その料理でお酒を飲む“食堂飲み”が人気です。おすすめは「ミニ盛り」。メンチカツや冷奴など定食で人気のオカズを小さなサイズでいろいろと味わえます。その他にもまぐろ刺身は4切れ、アジフライは1尾、名物のえびフライは1本で注文ができるのです。

これぞ食堂飲みの醍醐味といえるでしょう！

不忍通り沿いの本駒込にある「食事処 ときわ」はときわ食堂の中では希少な「入谷」系。昭和43年（1968年）創業の老舗で「動坂の」ときわ食堂としても知られます。店内には短冊のメニューがズラリと並び、食堂ながら雰囲気はまさに大衆酒場！料理はどれも外れ無しのおすすめですが、「煮やっこ」はこの店の雰囲気にピッタリの一品。豆腐をすき焼き風の割下で煮て、玉ねぎ・ニラ、そして玉子を落とし、金属製の小鍋で提供されます。

飲み会には「さしみ盛り合わせ」もおすすめですよ！

駒込駅東口から「アザレア通り」商店会を5分ほど歩くと「食堂 ときわ」があります。ここも「東京ときわ会」の一軒ですが、巣鴨系に比べると穴場的な店。しかし地元の食堂飲みファンは時間にかかわらず小鉢や焼き魚をつまみにお酒を楽しんでいます。この店の名物は「とんかつ」。あの「林SPF」を使っています。都内の超有名とんかつ店が採用したことで一気にその名を知られた特選豚肉です。

そんな自慢の「とんかつ」での昼飲み。これもおすすめの楽しみ方ですよ！

「食堂 じみち」は駒込駅東口から徒歩3～4分の場所にある大衆向けの食堂です。その売りは和・洋・中とジャンルに捉われない幅広いメニュー。もちろんお酒のおつまみも充実しています。ビールには定番の「枝豆」に「手作りポテトサラダ」、そして中華の「餃子」があるのもこの店らしさ。さらにオカズの単品として和食なら「焼き魚」洋食系の「お好みミックスフライ」など豊富にそろいます。

お酒は食堂には珍しい「キンミヤ・ホッピー」がおすすめです！

前項「食事処 ときわ」と同じ不忍通り沿いには「動坂食堂（どうざかしょくどう）」もあります。最寄りはJR田端駅になりますが、駒込駅も徒歩圏内なので紹介しないわけにはいきません。その理由は創業昭和25年（1950年）とさらに老舗で、やっぱり“食堂飲み”にピッタリの店だからです。この店も店内には短冊メニューがズラリ。おすすめは定食でも人気No.1の「ミックスフライ」。

内容は海老が2本にホタテ・白身魚・ひれかつ・ししとうと充実。ビールにもよく合いますよ！

「料理屋 とり匠（とりしょう）駒込店」は地鶏焼き鳥と水炊きの専門店。駒込駅南口から本郷通りを徒歩2分、東京メトロ1番出口なら1分という至近な場所に店を構えます。自慢の鶏は熊本の「天草大王」。備長炭で香り高く焼き上げます。特に「ふりそで」や「ソリレス」などは肉の旨みを満喫できる希少部位です。そして「水炊き」は10時間かけて鶏の旨みを凝縮したスープと旬の有機野菜を使ったもう一方の看板料理！

全国から取り寄せた地酒やワインに合わせて味わってくださいね。

「焼鳥どん 駒込店」は本郷通りから谷田川通りに入ってすぐの場所にある人気の焼き鳥居酒屋です。人気の理由はオーナーが有名YouTuberであること。そして焼き鳥のコスパが良いことでしょう。この店では各自のスマホから注文するモバイルオーダーシステムを採用しているので、気軽にどんどん注文ができますよ。おすすめは数量限定の「せせり」。肉質の良い首肉を香ばしく焼いています。

さらに「煮込み」も名物。「葱だく」（オプション）での注文がおすすめです！

「焼鳥 せきね」は駒込駅南側の線路沿いに店を構える、ちょっとオシャレな焼き鳥居酒屋です。店内はL字カウンター10席というバー風のスタイルで、焼き鳥はまずおまかせの「セット（5本・7本）」から。その後は追加での注文が可能になります。串は脂の乗った「ぼんじり」や肉質の良い「せせり」がおすすめです。ワインも充実しているので、焼き鳥＆ワインバーとしての使い方にもよいでしょう。

そして締めには「鶏そば」をぜひどうぞ！

「十喜蔵（ときぞう）」はアゼレア通りを100mほど進んだビルの3階にある焼き鳥自慢の居酒屋です。店内にはカウンターにテーブル・小上がり・半個室もあって飲み会にも向いています。刺身も自慢で、中トロ・赤身・ぶつを盛り合わせた「鮪三昧」がおすすめ。メインの串物は「正肉・ねぎま」など定番の焼き鳥に加え「豚タン・豚白モツ」などの焼きとんも味わえます。

締めのおすすめは「寿司」。握り寿司に加えて各種の巻き物もそろっていますよ！