【保存版】神保町で寿司ならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【人気店・コスパ◎・高級店・リーズナブルなど】

頑固な大将に寿司の文化を習いつつ、心尽くしの料理に舌鼓を打ち、江戸前寿司と小料理で楽しませてくれる店です。店内はカウンターとテーブル席が分かれていて、肩肘張らない庶民的な雰囲気が感じられますよ。

白子のカブラ蒸しやカブの海老餡かけなどの小料理は、ひとつひとつ手間がかかっており、寿司もネタが大きく食べ応えがあります。歴史と人情が育んできた寿司屋の粋を堪能しましょう。

飾らない雰囲気で本物の寿司が味わえる店です。この店の寿司はただ量を食べさせるというわけでは決してない。シャリの米は新米と古米を絶妙にブレンドして炊き上げ、塩にほんの少し砂糖をしのばせているところがポイントです。

60種類揃う豊富なネタの中でもぜひ堪能してもらいたいのが、煮る、焼く、締めるなど、職人の技が光るネタ。江戸前寿司のあるべき姿がここにありますよ。

店の奥には宴会スペースもあり、誰でも気取らず気ままに美味しい寿司を食して欲しいという店の懐の深さを感じられます。社長の厳しい仕入れには客たちも絶大な信頼を置いていて、会社帰りに軽くつまみながら一杯という一人客も多いそう。

最高級のネタに合わせるのはすし飯のために厳選された米。鮮度、美味しさ、雰囲気の良さがこの店のおすすめポイントです。

この店の特徴として一品料理が充実していることが挙げられます。ネタは築地からの仕入れに軸足を置きつつも、牡蠣は北海道からフグは下関からなど、直接産地から仕入れることも多い。料理はクエの唐揚げ、アサリの酒蒸しなど品名も魅惑的なメニューが揃いますし、寿司はどれも新鮮で美味しく、姿の美しさも目を見張るものばかりです。

寿司はひとつひとつ注文しても良いですが、予算を伝えておきながらある程度お任せで握ってもらうと良いでしょう。

開店してすぐのタイミングから多くの客が訪れ、早めのランチを楽しんでいる人も多く、一人の気軽なランチから同窓会や郷土会などといった宴席まで、幅広く愛されている店です。寿司のほかには、焼き物、煮物、各種一品料理といった季節感あふれる四季折々の和食も用意されており、楽しみ方は幅広い。

生け簀から毎日新鮮な魚介を安定して供給できるので、リーズナブルかつ鮮度の高いネタが楽しめますよ。酒が数種類揃っているのも魅力。

店内は季節の花が飾られており、スッキリと清潔感がありつつも華やかな印象です。メニューは握りのほか、刺身盛り合わせや各種焼き物などで、気軽に一杯飲みたくなったときは、すし処小鉢セットがおすすめですよ。

またぜひ試してもらいたいのが、茶碗蒸し。珍しい具材が1点だけ入っていますが、何が入っているかは来てからのお楽しみ。自分の舌で感じてくださいね。ランチタイムは握り、ちらし、バラちらしをそれぞれリーズナブルに提供しており、毎日足繫く通う常連客も多いですよ。

最近では光ものの噂を聞きつけて、海外からの観光客も多く訪れるそう。この店の自慢は何と言っても光りものと穴子。穴子は塩とツメがあり、秘伝の酢は継ぎ足しながら使い続けている代物。不思議なことに、この酢にコハダをくぐらせても真っ白になることはなく、ツーンとした酢特有の香りもありません。

口に含むと残るのは上品な甘いとほのかな酸味だけ。そして受け止めるシャリは人肌の温かみ。その一貫に店主の覚悟が凝縮されていますよ。

清潔感のある店内は外とは違う空気が流れているかのうよう。名人と呼ばれた先代の丁寧な仕事を受け継ぎ、手を抜かず、魚の質を落とさないという教えを守りつつ、独自の感性で江戸前の伝統に新しい風を吹き込んでいます。

魚が少ないという夏場でも、常時20種類以上のネタを揃えていますよ。笑顔で迎えてくれる店主の手からは、これからも旬の素材と柔軟な感性が融合した、新たな輝きを放つ寿司が生まれるに違いありません。

カウンターの上には、その日に厳選して仕入れた14種ほどのネタと産地が書かれた品書きが置かれ、主人の真摯な姿勢が感じられます。そのこだわりはシャリにも生かされていますよ。赤酢と藻塩で味をつけた硬めのシャリはしっかりと粒が立ち、それでいてネタの邪魔をしない絶妙なバランスが保たれています。

特に旬の野菜や刺身を使った一品料理が秀逸で、いずれも店主の腕が存分に振るわれたものになっていますよ。