【保存版】大森で寿司ならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【リーズナブル・ランチ・老舗・高級店など】

職人歴40年の店主自らが季節の新鮮魚介や珍味を用意してもてなす寿司店。酒の肴にぴったりの創作メニューや自家製ガリも好評で、ランチのちらしや握りは旬のネタを厳選し、お値打ち価格で提供しています。

ネタはどれも厚切りで、自慢のマグロの品質はもちろん、朝獲り地魚と築地市場からのネタは種類豊富で新鮮。料理には珠州の塩を使用し、丼物や刺身、焼き魚、煮つけなどで多彩な魚料理を楽しめますよ。

老舗特有の堅苦しさを全く感じさせない、地元に根付いた隠れた名店。その確かな味は大森の同業者も足を運ぶほどです。砂糖を一切加えないキレの良いシャリに、大ぶりのネタをのせるのが先代からの教えだそう。

また、鰹節を入れた煮切り醤油やボリビアの岩塩を使い、魚介の持ち味を最大限に引き出しており、濃厚で奥深い味わいの爪を刷いた穴子、なめらかな舌触りの卵焼きなど、いずれも丁寧な仕事が光る店です。

ネタは旬の天然魚にこだわり、特に看板のマグロは脂ののった最高の状態で提供しており、季節によってネタが変わるため、訪れるごとに旬の魚介が楽しめます。シャリには5年物の熟成赤酢を使用。ネタは各包丁を繊細に施し、赤身は煮切り醤油、白身魚は海水塩で提供しています。

締め具合が絶妙な光もの、かつお節に野菜、穴子の骨などをじっくり煮込んで作るツメなど、丁寧な仕込みには定評がありますよ。

江戸前寿司の開祖そして知られる与兵衛ずしの流れをくむ店で修業した初代が開いた店です。バーナーではなく網でネタを焼き、絶妙に旨味を閉じ込めた炙り寿司はここだけの味。粘りやコシを計算しつくしたシャリは、店主が仕入れる極上のネタを絶妙にマッチします。

昼はウニやイクラ、穴子などを使った丼メニューが9種類揃いますよ。落ち着いた店内で江戸前の真髄を味わいましょう。

吟味された素材に丁寧な仕事を施し、本来の味を生かした完成度の高い寿司に仕上げるのが信条。寿司屋が並ぶ通りの中でも最も古い歴史を誇る店です。常に旬のネタを揃えていますが、中でもコハダと穴子は江戸前にこだわっているそう。

カウンター席に座れば食べ方のコツを教えてくれるなど、下町らしい気さくな雰囲気も魅力です。寿司コースは握りや一品料理などの料理を、食べるペースを見極めながら絶妙のタイミングで提供してくれますよ。

伝統を守り継ぐ4代目と、現代的な感性で寿司の可能性を広げる5代目が切り盛りする老舗店。戦後の食糧難の時代に考案した河童巻きも名物です。自慢のマグロは大間産をはじめとする近海ものの極上品。

赤酢で仕込んだシャリに吟味したネタを合わせて握る寿司は、見た目に違わず上品な味わいです。こぢんまりとした空間ながら、広々としたカウンター席は居心地も良く、大切な人と訪れるのにもぴったりですよ。